日本三天神の一つに数えられることもある神奈川県鎌倉市の荏柄(えがら)天神社と、源頼朝ゆかりの白旗神社が、全国の神社を束ねる包括宗教法人「神社本庁」(東京都渋谷区)から離脱する方針を固めた。いずれの宮司も、先に離脱の意向が明らかになった鶴岡八幡宮(鎌倉市)の吉田茂穂宮司が兼務している。
障害者でもある介助者(ヘルパー)を、事業所に障害を開示したことを「信頼を損ねた」という理由で解雇し、また差別・ハラスメント発言を繰り返しています。 概要 発達障害者でもある原告 Y(仮名)さんは、2018年から神奈川県横浜市中区にある自立生活センター「自立の魂 ~略して じりたま!~/有限会社 JIRITAMA」(通称 JIRITAMA)にて、障害者の一人暮らし(自立生活とも呼ばれます)をささえる重度訪問介護の介助者として働いていました。Yさんは自分が障害者であることを会社にはことさらに開示せずに就労する、いわゆる「クローズ就労」を選択していました。Yさんは2021年の8月に代表と面談し、そのなかで「(自分は3年間勤務してきたこともあり)短時間正社員になることを希望するが、制度がないようだ。特に障害者でもある労働者に向けては、障害者の自立生活運動を担う自立生活センターの一つとしても、あるい
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再開発を控えた横浜港・山下ふ頭=3月31日、横浜市中区 横浜港・山下ふ頭(横浜市中区)へのカジノ導入に反対している横浜港運協会は、カジノ以外の観光集客事業で地元経済を活性化させるため、新たな組織を5月に立ち上げる。東京湾岸に残る47ヘクタールもの広大な土地への進出を狙うカジノ事業者に対抗する考えだ。 同協会の藤木幸夫会長は、山下ふ頭での市民主体の観光集客施設誘致・運営を目指し、自らをトップとする「横浜港ハーバーリゾート協会」を5月7日に一般社団法人として登記する。既に平原敏英副市長に新協会の設立を説明し、理解を求めた。 藤木会長は、ギャンブル依存症問題などを指摘して「カジノは街も人もつぶす」と主張し、国際展示場などのMICE(国際会議などの総称)施設を民設民営で整備すべきとの私案を発表している。新たな協会は開発の段階ごとに事業者の誘致を進める考えで、関係者によると、現時点では自動車レースの
戦後に開発された、国内最大規模の住宅地「多摩ニュータウン」。小田急電鉄の多摩線と京王電鉄の相模原線が乗り入れています。かつては西武鉄道の多摩川線も乗り入れるはずでしたが、中央本線のある問題により実現しませんでした。 西武多摩川線をニュータウンへ延伸 東京西部の稲城、多摩、八王子、町田各市にまたがる多摩丘陵に整備された、人口約22万人の大規模住宅地「多摩ニュータウン」。東京都心とは小田急多摩線と京王相模原線で結ばれていて、両社の競争が繰り広げられています。 拡大画像 多摩ニュータウンに乗り入れている小田急(左)と京王。ほかに西武も乗り入れる計画があった(草町義和撮影)。 しかし、多摩ニュータウンの構想が持ち上がったころ、西武鉄道もニュータウンに乗り入れようと考えていました。もし小田急と京王に加えて西武の「3社体制」だったら、競争はもっと激しくなっていたかもしれません。 東京都は1963(昭和
相模鉄道とJR東日本が、国土交通大臣に相鉄・JR直通線の運賃認可申請を行いました。羽沢横浜国大駅を通過して相鉄・JRをまたがって利用する際は両社の運賃を合算。大和~新宿は806円、湘南台~東京は908円です。 2019年度下期に開業予定 相模鉄道(相鉄)とJR東日本は2019年2月26日(火)、建設を進めている相鉄・JR直通線について、国土交通大臣に旅客運賃設定の認可申請を行ったと発表しました。 相鉄・JR直通線向けに新造された相鉄の12000系電車(画像:相鉄)。 相鉄・JR直通線は、相鉄の西谷駅(横浜市保土ケ谷区)とJRの鶴見駅(同・鶴見区)を結ぶ新しい鉄道路線です。鶴見駅は、相鉄・JR直通線の列車は通過しますが、運賃計算をする上での分岐駅となります。開業は2019年度下期の予定です。 相鉄区間の西谷~羽沢横浜国大間(営業キロ2.1km)は、加算運賃が上乗せされます。通常は30円、1か
京急電鉄が4駅の駅名を変更。旧駅名は副駅名として表記されます。 小中学生の意見も参考に選定 京急電鉄は2019年1月25日(金)、4駅の駅名を2020年3月に変更すると発表しました。 改称後の駅看板イメージ(画像:京急電鉄)。 これは京急が創立120周年記念事業の一環として、「沿線地域の活性化」を目的に実施するもの。同社は「町名、地域シンボルおよびお客さまの利便性等を総合的に判断」して、駅名を変えるとしています。 2020年3月に改称されるのは、次の4駅です。 ・産業道路駅(川崎市川崎区、京急大師線) → 大師橋(だいしばし)駅 ・花月園前駅(横浜市鶴見区、京急本線) → 花月総持寺(かげつそうじじ)駅 ・仲木戸駅(横浜市神奈川区、京急本線) → 京急東神奈川(けいきゅうひがしかながわ)駅 ・新逗子駅(神奈川県逗子市、京急逗子線) → 逗子・葉山(ずし・はやま)駅 京急は2018年9月、産
東急田園都市線は、沿線の住宅開発とセットで建設された通勤路線。開発が始まる前にあったはずの「田園」は、ビルやマンション、一軒家の群れに置き換わりました。路線名に含まれる「田園」が見える場所は、いまもあるのでしょうか。 地下区間最後の駅から中央林間へ 「東急田園都市線」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。条件反射的に「通勤ラッシュ」が出てくる人が多いかもしれません。国土交通省が2018年7月に発表した調査結果(2017年度)によると、混雑率は185%。関東圏の主要区間ではワースト9位です。 長津田の車両基地に並ぶ東急田園都市線の電車(2017年11月、恵 知仁撮影)。 しかし、この事前情報なくして、真っさらな心で路線名を耳にすると、なんとなく牧歌的というか、おっとりした印象がありませんか。 「田園」は、「田と畑」あるいは「田舎、郊外」といった意味を持っており、さらに「田園都市」を辞
相鉄線の西谷から東急線の日吉に至る新線の路線名が、「相鉄新横浜線」「東急新横浜線」に決定しました。 新横浜エリアに直結 相模鉄道(相鉄)と東急電鉄は2018年12月13日(木)、建設が進む神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線)について、名称が「相鉄新横浜線」「東急新横浜線」に決定したと発表しました。 決定した路線名とその対象区間(画像:東急電鉄)。 相鉄新横浜線は相鉄の営業区間である西谷~新横浜(仮称)間、東急新横浜線は東急の営業区間である新横浜(仮称)~日吉間です。 相鉄新横浜線のうち、相鉄とJRをつなぐ西谷~羽沢横浜国大間は2019年度下期に、羽沢横浜国大から新横浜(仮称)を経由して日吉までの区間は、2022年度下期に開業予定。相鉄とJR東日本、相鉄と東急電鉄が直通運転を行います。 決定した路線名の選定理由について両社は、「新幹線アクセス拠点として知名度の高い新横浜エリ
横浜市内を通る相鉄本線の線路の一部が全面的に高架化されます。渋滞や踏切事故の解消などさまざまなメリットがある高架化ですが、その一方で実現までに長い時間がかかるという課題を抱えています。 下り線に続いて上り線が完成 相模鉄道(相鉄)は、横浜市保土ケ谷区内を通る本線の線路のうち約1.8kmの区間を全面的に高架化します。相鉄と横浜市は全面高架化に先立つ2018年11月17日(土)の午前、星川駅で「全線高架化式典」を開催。報道陣に新しい高架ホームを公開しました。 拡大画像 下り線の高架ホームがすでに使われている星川駅。上り線のホーム(右)もまもなく使用を開始し、全面的に高架化される(2018年11月17日、草町義和撮影)。 式典は10時ごろから高架下のスペースで始まり、相鉄の滝澤秀之社長や横浜市の林文子市長らがあいさつ。その後、新しい上り線の高架ホームに移動して、くす玉割りとテープカットが行われま
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神奈川県の「湘南モノレール」が、世界でも数少ない「懸垂(けんすい)式」を鉄道ファンにアピールしている。近くを走る江ノ島電鉄に比べて地味な存在だったが、ユニークな公式ウェブマガジンを出し、町歩きが好きな人にも注目されている。 1970年3月に開業した湘南モノレールは、車体がレールにぶら下がる「懸垂式」だ。一般的なモノレールは車体がレールをまたぐ「跨座(こざ)式」だが、同社の路線は最大傾斜が74パーミルと高低差があるため、懸垂式を採らざるを得なかった。 車体の揺れが大きい懸垂式は、千葉都市モノレールや上野動物園内のミニ路線、ドイツのヴッパータール空中鉄道など数えるほどしかない。 珍しさを武器に知名度を上げたい。社長に2015年10月に就いた尾渡英生さんは、そう考えた。 17年10月に創刊したウェブマガジン「ソラdeブラーン」も、作戦の一つ。懸垂式を言い換えた誌名は、編集担当を務める紀行作家の宮
東名高速と第三京浜、首都高K7横浜北線をつなぐ全長約7kmの「横浜環状北西線」。うち約4kmを占めるトンネルを掘り進めていたシールドマシンのひとつが所定の位置まで到着しました。工事も順調で、2020年東京オリンピック・パラリンピックまでに開通します。 1年5か月で掘削、もう1本もまもなく完了 横浜市内で首都高の新線「横浜環状北西線」約7.1kmの建設が進められています。そのなかで約4kmを占めるトンネル2本(上下それぞれ1本ずつ並行)のうち1本の、シールドマシンによる掘削が完了。2018年9月7日(金)にそのシールドマシンが公開されました。 拡大画像 横浜環状北西線のトンネルを掘削したシールドマシン(2018年9月7日、中島洋平撮影)。 横浜環状北線(以下、北西線)は、東名高速の横浜青葉ICと、第三京浜および首都高K7横浜北線(以下、北線)が接続する横浜港北JCTを結ぶ路線です。2017年
小田急電鉄と江ノ島電鉄が、神奈川県と連携して江の島周辺の公道で自動運転バスの実証実験を開始。出発式と試乗会を行いました。 自動運転バスには運転士が同乗 小田急電鉄と江ノ島電鉄は2018年9月6日(木)、江の島(神奈川県藤沢市)周辺の公道で自動運転バスの実証実験を開始しました。 拡大画像 一般道の神奈川県道305号を走る自動運転バス(2018年9月6日、伊藤真悟撮影)。 実証実験は、神奈川県が推進する「神奈川県ロボット共生社会推進事業」として行われたもの。ロボットの実用化や普及・活用を進めることで、ロボットが社会に溶け込み、命や生活を支えるパートナーとして活躍する社会の実現を目指しています。 小田急電鉄と江ノ島電鉄は、バスの自動運転を検証するために事業を受託。ヨット競技の「セーリングワールドカップシリーズ江の島大会」開催にあわせて、一般客を乗せた自動運転バスの実験を行います。 実験車両は日野
【緊急告知】 2018年4月1日18時から19時の間にて、渋谷スクランブル交差点を通過予定!! (※この情報を信じるか信じないかはアナタ次第…) 1967年 「臭いのあるタクシーは お客様に失礼だ!なんとかしろ!」 三和交通創業者である 三和卓志の一言から このプロジェクトは始まった。
東急電鉄が田園都市線の駅に「転落検知支援システム」を導入しました。転落事故が発生した場合の早期対処を目指します。 画像解析技術で自動的に検出 東急電鉄は2018年8月25日(土)、田園都市線の鷺沼駅(川崎市宮前区)に導入した「転落検知支援システム」を報道陣に公開しました。 東急が導入した「転落検知支援システム」の端末画面(2018年8月25日、草町義和撮影)。 このシステムはホームから転落した人や、転落につながる可能性がある人を自動的に検知し、事故の早期対処や軽減を図るものです。東急は2017年11月から鷺沼駅で実証実験を開始。8月8日から上り線の3、4番線ホームで正式に運用を開始しました。 このシステムは、電機メーカーのパナソニックが所有する画像解析技術を応用。駅に設置された構内カメラの映像をリアルタイムに解析し、画像からホーム上にいる人を検出します。人が線路に転落するなどして危険エリア
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