フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が旧日本軍慰安婦被害者を追慕する銅像の設置は、憲法上の表現の自由にあたるという見解を示した。 ドゥテルテ大統領は16日(現地時間)、フィリピンのオンラインメディア「MindaNews(ミンダニュース)」とのインタビューで「(慰安婦銅像の設置は)私が阻むことのできない憲法上の権利」と述べた。 ドゥテルテ大統領は今月9日、表敬訪問した日本の野田聖子総務相にこのような立場を伝えたとし、具体的内容を公開した。ドゥテルテ大統領は「(慰安婦女性たちの)親戚やまだ生存している慰安婦女性たちがその銅像を通じて表現しようとしていることを、表現する自由を止めることはできないと野田総務相に伝えた」と明らかにした。また、ドゥテルテ大統領は日本政府が慰安婦銅像に対して遺憾を表明したが、撤去を要求しはしなかったとし、撤去の決定権はマニラ市長にあると述べた。 先立って野田総務相は9
1日、韓国メディアは、韓国の文在寅大統領が「3・1節(独立運動記念日)」の記念式典で行った演説に対する韓国の専門家らの分析の内容を伝えた。資料写真。 写真を拡大 2018年3月1日、韓国・聯合ニュースは、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「3・1節(独立運動記念日)」の記念式典で行った演説に対する韓国の専門家らの分析の内容を伝えた。 演説で文大統領は、慰安婦問題と関連し「加害者である日本政府が『終わった』と言ってはならない」とし、「『戦争時にあった反人倫的な人権犯罪行為は終わった』という言葉で(罪は)薄れはしない」などと述べた。 記事によると、シン・カクス元駐日韓国大使は「大統領が強く言ったようだが、基本的には『ツートラック(歴史問題と外交・安保協力を切り離して対処する)』にするという方針の延長線上にあるようだ。過去の歴史問題は追求していくが、日韓関係全体については改善していくという趣
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