昨今、「ウクライナ情勢」という言葉を見聞きしない日はありません。テレビ番組、新聞、SNSなどで多くの情報が伝えられ、世界各地で抗議デモが行われています。 2022年2月22日、ロシアのプーチン大統領が、親ロシア派が支配するウクライナ東部2地域の独立を承認し、ロシア軍を派遣することを明らかにしたことで、国際社会は震撼しました。そして2月24日から、ウクライナ各地で軍事作戦が開始されました。 他国に対して軍事的に攻撃することは、国際法上、認められているのでしょうか? そこで、国際法の知識がない方向けの国際法の導入として、法学政治学研究科(当時)の森肇志先生の講義を紹介します。 国際法ってなんだろう? 国際法がどういうものかご存じですか? 国際法とは、国家同士の関係を規律するルールを指します。 国内では、国会で法律が作られ、それに違反をすると、警察に逮捕されて、裁判を受けたり、罰金を払ったりしま
ウクライナ問題から銘記すべき一大教訓: 「弱い人は絶対に強い人に喧嘩を売る様な愚かをしては行けないこと! 仮に何処かほかの強い人が後ろに立って応援すると約束してくれてもだ。」 これと関連で更に言えば、「人に唆されて、火中の栗を拾… https://t.co/5LaJmuHp6G
1947年東京都生まれ。70年東京大学教養学部卒業。同年外務省入省。ハーバード大学大学院ソ連研究センター、モスクワ大学文学部留学、外務省東欧課長、ボストン総領事、ロシア特命全権公使、駐ウズベキスタン大使兼タジキスタン大使などを経て退官。現在、東京大学客員教授、早稲田大学客員教授、東京財団上席研究員など。著書に『ロシア皆伝』、『ワルの外交』。『米・中・ロシア虚像に怯えるな』、訳書に『ロシア新戦略-ユーラシアの大変動を読み解く』など。 著書 アメリカが「いつ大規模な軍事侵攻が起きてもおかしくない」と警鐘を鳴らし続ける中、ロシア専門家の多くは、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻はまずないだろうと、やや高を括っていた。仮に軍事力で相手を圧倒したとしても、軍事侵攻はプーチンにとって決していい結果をもたらさないと考えられたからだ。また、万が一何らかの軍事衝突が起こったとしても、ウクライナ東部2州での限
ロシア政府によってアクセス制限を課されたTwitterが新たに、匿名ネットワーク技術「Tor」を駆使してアクセス制限・検閲を回避できる「Tor版Twitter」を開設したので、実際に使ってみました。 About twitter.com supported browsers https://help.twitter.com/en/using-twitter/twitter-supported-browsers Twitter launches Tor website to tackle Russian censorship https://www.bleepingcomputer.com/news/technology/twitter-launches-tor-website-to-tackle-russian-censorship/ Twitter Launches Tor Onion S
ロシアによるウクライナ侵攻は日本やアメリカ、EUなど世界各国から強い批判を受けています。一方で中国は、ウクライナ侵攻を明確に支持していないものの、国連安全保障理事会や国連総会の緊急特別会合でロシアに対する非難決議が行われた際には、いずれも投票を棄権しています。そんな中国のソーシャルメディアで厳しい検閲が行われ、ウクライナ侵攻関連に関して強い意見を述べる投稿が次々と削除されていると報じられています。 The war in Ukraine is keeping Chinese social media censors busy | Ars Technica https://arstechnica.com/tech-policy/2022/03/the-war-in-ukraine-is-keeping-chinese-social-media-censors-busy/ 中国のネット検閲を追跡
ウクライナの首都キエフでロシア軍の攻撃を受けた住宅(2月26日撮影、写真:Erin Trieb /Bloomberg) ロシアのプーチン大統領が、ウクライナに軍隊を侵攻させたニュースは、世界に衝撃を与えた。第2次世界大戦以降、このような大規模な戦争は起こるはずがないという安心感が、世界にはあったのかもしれない。ロシア国内にプーチンを止める人間が果たしているのかどうか、世界中が憤りと不安に駆られている中で不透明極まりない状態が続いている。 専門家が語る「ロシア軍の原発攻撃」の無謀さ もともとロシアは、チェチェンやシリアのアレッポで同様の侵略戦争を繰り返しており、民間人も含めて徹底的に破壊、殺戮する戦争を繰り広げてきた。 気になるのは、大量の大型兵器や人員などロシアが戦争に投じるお金だ。世界各国で、ロシア経済を封鎖するための政策が一斉に実施されているが、その効果はあるのか……。 そもそも戦争と
ロシアのプーチン大統領が、ウクライナに軍隊を侵攻させたニュースは、世界に衝撃を与えた。第2次世界大戦以降、このような大規模な戦争は起こるはずがないという安心感が、世界にはあったのかもしれない。ロシア国内にプーチンを止める人間が果たしているのかどうか、世界中が憤りと不安に駆られている中で不透明極まりない状態が続いている。 もともとロシアは、チェチェンやシリアのアレッポで同様の侵略戦争を繰り返しており、民間人も含めて徹底的に破壊、殺戮する戦争を繰り広げてきた。 気になるのは、大量の大型兵器や人員などロシアが戦争に投じるお金だ。世界各国で、ロシア経済を封鎖するための政策が一斉に実施されているが、その効果はあるのか……。 そもそも戦争とは、多大な犠牲を払ってでもやるだけの価値があるものなのか。戦争をお金の面から見て、戦勝国になったとしてもペイできるのか……。戦争を経済の面から、その収支決算を考えて
世界中のインターネット・トラフィックの多くを伝送するインターネット・バックボーンプロバイダーのLumen Technologiesが、ロシアに拠点を置く組織向けのインターネット・トラフィックの伝送を停止すると発表しました。 Internet provider Lumen pulls the plug on Russia | Reuters https://www.reuters.com/technology/internet-provider-lumen-pulls-plug-russia-2022-03-09/ Internet Backbone Giant Lumen Shuns .RU – Krebs on Security https://krebsonsecurity.com/2022/03/internet-backbone-giant-lumen-shuns-ru/ ロシアが
記者会見に応じたロシア軍の中佐と名乗る男性(画像は『Jackie Singh 2022年3月6日付Twitter「This, out of #Ukraine, is 100% one of the most incredible videos I have ever seen.」』のスクリーンショット) 2月にロシア軍がウクライナに侵攻してから凄惨なニュースが絶えないが、中にはロシア兵士の士気低下を伝えるメディアもある。このほど『New York Post』『The Mirror』などがウクライナ国民に謝罪するロシア軍の中佐と名乗る男性について報じ、多くの関心を集めている。 今月6日、Twitterユーザーのジャッキー・シンさん(Jackie Singh)が投稿した動画が注目を集めている。動画はウクライナに侵攻した後に捕虜となったロシア軍の中佐と名乗るアスタコフ・ドミトリー・ミハイロヴィッ
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