群馬県の山本一太知事は25日の定例会見で、高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人追悼碑を行政代執行で29日から撤去することについて「碑文や設置の趣旨に問題があるといったことではなく、設置の際に定めたルールに反したことがすべてだ」と語った。そのうえで、「最高裁まで審議して下された決定に従い粛々と処理する」と従来の立場を強調した。 【写真】県立公園「群馬の森」の遊歩道沿いに設置された朝鮮人追悼碑 今回の代執行のタイミングについての質問には「担当部は『もっと早く進めたい』との意向だったが、私から、もう少し丁寧に(撤去後の)代替地の提案も含め期間を延長して交渉するよう要請した」と経緯を説明。「(ルール違反と司法判断に従わない)公益に反した状況が続いているわけで、ここまでが限界」との認識を示した。 また社民党が25日、日韓関係への影響が大きいなどとして、福島瑞穂党首の名で執行停止を求める要請文を行
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