トップ Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2022年2月17日 No.3533 緊張が続くウクライナ情勢とバイデン政権下のアメリカ Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2022年2月17日 No.3533 緊張が続くウクライナ情勢とバイデン政権下のアメリカ -21世紀政策研究所 解説シリーズ/21世紀政策研究所研究委員(中央大学兼任講師) 西住祐亮 約10万人のロシア軍がウクライナ国境付近に集結しているとされる問題を受けて、バイデン政権は、外交的解決を模索しながらも、侵攻が生じた場合のアメリカの対応が「強力かつ結束」したものになると強調している。こうした方針を確かなものにするためには、アメリカとウクライナの結束や、アメリカと欧州諸国の結束とともに、アメリカ国内の結束が重要になってくる。しかし現状においては、国内の結束を損なうような不安要素がいくつか顕在化している。 ウクラ