最近、ハードオフツアーに出かけた時に、僕は本の掘り出し物を幾つか買って帰ってきた。 その1つが「俺のイタリアン、俺のフレンチ」という創業者自らが書いた本。 有名なお話ではあるが、この人はブックオフグループの創業者でもあり、「ハードオフ巡りでこの人の本を買うのは非常に理にかなっている」と考えて、購入。 …まだ前半しか読んでないが、これが思いのほか面白い!! まだ途中だし、本当は別の本を読んでいる最中だったのだが、どうしてもこの本の話がしたいから、取り上げることにした。 なぜ「俺のフレンチ」に一流シェフが来たのか?「俺の○○」は立ち食いで、一流シェフが料理を振る舞うお店。 しかし、一流シェフを雇えたのはツテがあったわけではなく、社長の坂本さんはフレンチやイタリアンについての造詣も全然なかったのだという。 そもそも、普通一流シェフが働くような現場と、「俺の○○」は正反対。 厨房は狭く、ブランド力