詰碁を学ぶのは何のためでしようか。 詰碁に強くなるためでしょうか。 もちろん、楽しみ方は自由なのでそれもありでしょう。 でも、本当は詰碁は囲碁が強くなるために学ぶものです。 手段が目的になってしまうと、本末転倒。 むやみに難問を求めたり、解けたときの快感に酔いしれていると詰碁そのものが目的になってしまいます。 どの棋力レベルであっても、基本の死活をマスターするのが王道です。 基本の死活も学ばずに応用問題の難しい詰碁を解いている囲碁初心者が多いような気がしてなりません。 難問奇問はヨミのトレ-ニングにはなりますが、囲碁上達の即戦力にはなりません。基本形を学んだ上で、自分の棋力より少しやさしい詰碁を繰り返し練習することが囲碁上達の早道です。 ここでは5級から初段程度の詰碁を集めてみました。 と言っても、初心者にとってもそれほど難しいものではありません。 また、有段者の方に