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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (131)

  • ブラックホール同士の衝突が宇宙のものさしに?

    【2011年4月13日 CfA Press Release】 銀河の中心にある大質量のブラックホール同士が接近すると、周囲の星が引き裂かれて飲み込まれ、明るく輝く。重力波の検出とあわせると、距離の測定や宇宙膨張の検証に使えるかもしれない。 銀河の中心部分には太陽質量の100万倍を超えるような非常に重いブラックホールが存在していると言われている。銀河同士が衝突、合体すると(注1)、それぞれのブラックホールも衝突することになる。 衝突の前には2つのブラックホールは互いの周りを回りながら重力波を出しているが、ブラックホールが衝突、合体すると重力波がある一方向に偏り、その反動でブラックホールが反対方向に移動する。すると、それまではブラックホールの影響を受けず安全な場所にあった周囲の星々にブラックホールが近づき、強い重力によって星をばらばらに引き裂いてしまうのだ。ばらばらになった星のガスがブラックホ

  • ガガーリンの人類初宇宙飛行から50年

    【2011年4月12日 アストロアーツ】 1961年、ユーリ・ガガーリンによる人類初の宇宙飛行から今日で50年となった。先日の国連総会で4月12日が「国際有人宇宙飛行デー」として採択されたほか、世界中でさまざまな記念イベントが開催される。 打ち上げの朝、発射台に向かうガガーリン。後方はバックアップ搭乗員のゲルマン・チトフで、この4ヶ月後に「ボストーク2号」に搭乗し宇宙に向かった。クリックで拡大(提供:NASA) 1961年4月12日午前9時7分(モスクワ時間)、ユーリ・ガガーリンを乗せた「ボストーク1号」がバイコヌール基地(現カザフスタン)から打ち上げられた。ボストーク1号は9時18分に地球周回軌道に入った後、約1時間半かけて地球を1周し帰還カプセルを分離、ガガーリンは無事地上に生還した。 人類初の快挙から50年、世界各国の宇宙飛行士が行き来する国際宇宙ステーション(ISS)には常に数名の

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    K_1155 2011/04/13
    50年の間に、宇宙開発の意味は大きく変わった。これからの50年は、どんな意味を持つだろう
  • 土星の衛星タイタンに氷火山は存在しないか

    【2011年4月12日 NASA】 土星探査機カッシーニによる衛星タイタンの表面の観測結果から、タイタンには内部の熱が十分になく、氷の火山は存在していない可能性がでてきた。存在していないとすれば、タイタンの厚い大気の形成原因は火山ではなく、表面の地形も風雨や隕石の衝突によってできたものと考えられる。 カッシーニによるタイタンと土星。広角カメラで赤、緑、青の3枚のフィルターを用いて撮影し合成。クリックで拡大(提供:NASA/JPL/Space Science Institute) 地表が雨に打たれたときのシミュレーション結果。左は雨による侵を受ける前の地形を示し、右は雨による侵を受けてクレーターが引き伸ばされた地形を示す。火山の火口のように変化していることがわかる。クリックで拡大(提供:A. Howard) タイタンは土星の衛星の中では最も大きく、太陽系全体で見ても4番目に大きな衛星であ

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    K_1155 2011/04/13
    「火山と思われていた領域も内部熱源が原因ではなく、天体衝突や風雨によるもので説明可能とされ、火山の存在を強く示すような証拠は見つからなかった」まだまだ謎は尽きないね
  • ビーナスエクスプレスが金星の南極に巨大な渦を発見

    【2011年4月8日 ヨーロッパ宇宙機関】 探査機ビーナスエクスプレスが金星の南極に巨大な渦を発見した。以前、金星の北極に同様の渦が観測されていたが、南極で発見されたのはこれが初めてとなる。 ビーナスエクスプレスによる南極の渦の画像。クリックで拡大しアニメーション表示(提供:ESA/VIRTIS-VenusX/INAF-IASF/LESIA-Obs. Paris/ Univ. Lisbon/Univ. Evora (D. Luz, Univ. Lisbon & D. Berry, Univ. Evora)) 渦の中心部の様子。白い丸が渦の中心、白いクロスが金星の南極点。クリックで拡大(提供:ESA/VIRTIS-VenusX/INAF-IASF/LESIA-Obs. Paris/Univ. Lisbon/Univ. Evora) 以前、NASAの探査機パイオニアビーナスが金星の北極付近に渦

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    K_1155 2011/04/09
    「金星の南極で見つかった渦は構造が安定せず、常に変化している」「これは、渦の中心部と金星の自転軸の南極点が一致していないため」原因は太陽の潮汐力だとか。地球より内側だから太陽から受ける影響も大きいのか
  • 寿命を迎えた2つの星から1つの新しい星が誕生間近

    【2011年4月8日 CfA Press Release】 これまで見つかった中で最も速い、39分で互いの星の周りを回る白色矮星の連星系が発見された。今後このペアは衝突し、新しい星として再び輝きだすものと考えられる。 超新星爆発を起こすほどの質量がない比較的軽い恒星は、進化の過程で赤色巨星になり、その後で周りのガスを放出して白色矮星という高密度の天体(注1)になる。こういった白色矮星同士がペアとなっているものが、1000億個もある天の川銀河の星のうちわずかではあるが見つかっている。 今回発見されたのは、くじら座の方向7800光年の距離にある白色矮星のペアで、わずか39分で互いの周りを1周している。ともにヘリウムでできていると考えられ、一方の白色矮星は観測が可能で質量は太陽の17%程度、もう一方の白色矮星は見えないが見えている白色矮星の運動の様子から太陽の43%程度の質量だとわかっている。間

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    K_1155 2011/04/08
    「2つの白色矮星は衝突の際に超新星爆発を起こすものもありそうだが、このペアの場合は爆発を起こすのにじゅうぶんな質量がないため、ヘリウムを原料として再び核融合を始め、輝きだすと考えられている」ほー
  • 「こうのとり」2号機、大気圏に突入しミッション終了

    【2011年3月31日 JAXA】 3月30日、日の宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機が大気圏に突入しミッションを無事完了した。 青い地球をバックにISSを離れる「こうのとり」2号機。機体の太陽電池パネルの部分にISSのロボットアームの影が映っている。クリックで拡大(提供:NASA) 「こうのとり」2号機は最後にISS滞在クルーの地上への思いも運んだ。日の震災被災者への祈りを込めた折鶴を搭載前に掲げる宇宙飛行士達。左からPaolo Nespoli氏(イタリア)、Dmitry Kondratyev氏(ロシア)、Catherine Coleman氏(アメリカ)。クリックで拡大(提供:NASA) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、3月29日に国際宇宙ステーション(ISS)から切り離された日の宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機が3月30日午後0時46分(日時間。以下同)に

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    K_1155 2011/04/01
    「こうのとり」2号機は最後にISS滞在クルーの地上への思いも運んだ。日本の震災被災者への祈りを込めた折鶴を搭載前に掲げる宇宙飛行士達/祈りと共に海へ還る
  • 探査機メッセンジャー、水星軌道投入後初の画像を撮影

    【2011年3月31日 NASA】 NASAは水星探査機メッセンジャーが水星軌道投入後初めて撮影した画像を公開した。 水星の南極域。クリックで拡大(提供:NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Carnegie Institution of Washington、以下同じ) 広角カメラで撮影したクレーター。波長が1000nmのものを赤、750nmのものを緑、430nmのものを青として色付けした擬似カラー画像。クリックで拡大 初めて撮影された水星の北極域。高度450kmのところから広角カメラで撮影したもの。クリックで拡大 水星探査機メッセンジャー(MESSENGER)は3月29日(米東部夏時間)、水星周回軌道に投入後初めて画像を取得し、その画像が公開された。メッセンジャーは2004年8月4日に打ち上げられ、2011年3

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    K_1155 2011/03/31
    水星探査機メッセンジャーが撮影した画像/水星の地形に芸術家の名がついてるのは、Mercuryの由来である商業と芸術の神メリクリウスにちなんでのもの。
  • M82の銀河風の起源、すばる望遠鏡で解明

    【2011年3月8日 すばる望遠鏡】 銀河面と垂直に吹く「赤い銀河風」でおなじみの銀河M82。すばる望遠鏡がとらえた銀河中心部のシャープな赤外線像で、複数の若い星団から銀河風が生じている様子が明らかになった。 M82銀河の垂直方向に赤い銀河風が吹き出している様子。銀河風の速度は秒速数百kmに達する。すばる望遠鏡の微光天体分光撮像装置FOCASによる画像。クリックで拡大(提供:国立天文台。以下同) NASAの赤外線天文衛星スピッツァーによるM82(下段)と、すばる望遠鏡による中心部の詳細画像(上段)。若い星団と、そこから伸びる銀河風の根元が見える。クリックで拡大 3つの波長データを合成したM82銀河の擬似カラー画像。クリックで拡大表示 おおぐま座の方向約1200万光年の距離にある爆発的星生成銀河(注)M82は、銀河面と垂直に吹くガスとダスト(塵)の強い流れである「銀河風」で知られている(1枚

    K_1155
    K_1155 2011/03/08
    すばる・ハッブル・チャンドラのコラボによる合成画像が面白い。
  • 「はやぶさ」微粒子の鉱物組成を発表

    【2011年3月3日 LPSC2011】 小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の、初期分析の結果の一部が3月7日から始まる月惑星科学会議(LPSC)で発表される。世界初の小惑星サンプルとみられる物質の鉱物組成が発表され、微粒子と普通隕石との対応を見ることができる。 1500個の微粒子のサイズ分布。横軸が最長寸法、縦軸がその個数。クリックで拡大(提供:中村氏ら(LPSC2011アブストラクトのpdf)。以下同) 複数種の鉱物が共存する微粒子の電子顕微鏡図。Olivineはかんらん石、Plagioclaseは斜長石、Troiliteはトロイリ鉱、Fine dustは微細な部分。クリックで拡大 アメリカのヒューストンで3月7日から3月11日にかけて行われる月惑星科学会議(LPSC)で、「はやぶさ」が昨年6月に地球に持ち帰った微粒子の初期分析結果の一部について報告が行われる。

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    K_1155 2011/03/03
    「コンテナの底を叩くことで30-130μmの粒子が見つかり、そのうち32個の分析も行った」知ってはいたけど、やはり笑える。何事もやってみるもんだなぁと
  • ペルーの電波望遠鏡が初受信成功 国立天文台など協力

    【2011年3月2日 ペルーの電波望遠鏡を支援する会】 2月25日、南米ペルーにある電波望遠鏡観測局の望遠鏡がファーストウェーブを受信した。半世紀以上前にペルーにわたった石塚睦さんと次男イシツカ・ホセさんの情熱、そして日の天文界の協力が実を結んだ。 ペルーのシカイヤにある電波望遠鏡観測所の32m電波望遠鏡が、2月25日12時3分にファーストウェーブを受信したとの報告がイシツカ・ホセさんから「ペルーの電波望遠鏡を支援する会」に届いた。 日の国立天文台で電波天文学を学んだイシツカさんは、ペルーの電話会社で不要になったパラポラアンテナを電波望遠鏡として再利用する計画を2002年にスタート。通常よりはるかに低コストで建設するまたとないチャンスを活かすため、国立天文台などが募金や機器製作で協力し、2008年の観測所開所にこぎつけた。 イシツカさんのペルーの天文学への情熱は、父である天文学者、石塚

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    K_1155 2011/03/02
    イシツカ・ホセ氏「電話会社で不要になったパラポラアンテナを電波望遠鏡として再利用」「天文学への情熱は、父である天文学者、石塚睦(いしつかむつみ)さんから2代で受け継いだもの」
  • 欧州宇宙機関が10年後のミッション候補を発表

    【2011年3月1日 ESA】 欧州宇宙機関(ESA)が2020〜2022年に開始する宇宙探査ミッション4候補が選定された。今後、審査を経て実施ミッションを決定する。 欧州宇宙機関(ESA)が2020〜2022年に打ち上げる中規模ミッションの候補4つを選定した。2010年7月の応募に寄せられた47件のミッション提案を宇宙科学諮問委員会が科学的意義から評価し、それに基づいてしぼったものだ。今後さらに実現性などを審査し実施ミッションを決定する。 4つのミッション候補は以下の通り(和名は暫定訳)。 系外惑星特性観測衛星(EChO): 系外惑星の大気調査に特化した初のミッション。太陽と反対側にあるL2ポイント(注1)を周回しながら、系外惑星の大気組成・温度・光反射率を観測し、内部構造を調べる。惑星の形成進化や、生命に適した環境についての知見を得る。 X線タイミング大型望遠鏡(LOFT): ブラック

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    K_1155 2011/03/02
    「等価原理の検証と自由落下の法則の普遍性を確認」他のミッションに比べ地味に見えるが、これは重要。ぜひ実現を
  • 「ディスカバリー号」、最後の打ち上げ成功

    【2011年2月25日 NASA/JAXA】 スペースシャトル「ディスカバリー号」が最後の打ち上げに成功した。国際宇宙ステーションに6名のクルーと物資を運び、3月7日に地上に帰還する予定となっている。 NASAのスペースシャトル「ディスカバリー号」が米国東部時間2月24日午後4時53分(日時間同25日午前6時53分)に米・フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられ、地球周回軌道に入った。 Steven Lindsey氏ら6名のクルーと、宇宙飛行士の作業を補助する実験的ロボット「ロボノート2」が搭乗する「STS-133」ミッションでは、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)を改修した恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)や、軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)の予備品を搭載したエクス

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    K_1155 2011/02/26
    「39度目にして最後のフライト」どうか、有終の美で終えられる事を。/シャトルの2度の大事故。その後に飛んだのは2度ともディスカバリーだった。信頼された舟なんだろうな
  • 「メッセンジャー」が撮影、21年ぶりの太陽系「家族写真」

    【2011年2月22日 NASA】 今年3月に水星周回軌道に入る予定の探査機「メッセンジャー」が撮影した太陽系の「家族写真」が公開された。 メッセンジャーが撮影した太陽系の惑星。クリックで拡大(提供:NASA, Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory, Carnegie Institution of Washington) 1990年2月14日にボイジャー1号が太陽系の外側から撮影した太陽系の惑星。クリックで拡大(提供:Voyager 1 Team, NASA) 太陽系の「家族写真」といえば、1990年2月にNASAの探査機「ボイジャー1号」が太陽系の果てに向かう途中で撮影した歴史的写真が有名だが、このたび公開されたのは水星探査機「メッセンジャー」(MESSENGER)が太陽系の内側から撮影した新たな「家族写真」だ。2010年

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    K_1155 2011/02/22
    惑星よりも、月と天の川が写っている事に何故か感動した/ボイジャー1号が太陽系の8惑星を撮影したのは1990年2月14日、太陽から約60億kmの位置。改めてその偉業に驚嘆する
  • 新たな「第9惑星」発見はいつ? NASAが疑問に答える

    【2011年2月21日 NASA】 先ごろミッションを完了した天文衛星「WISE」のデータから太陽系の果ての「第9惑星」が見つかるかもしれないと期待されている。もし存在するとすればいつ、どのようにして判明するのか、Q&Aで紹介する。 2010年11月、木星より大きな太陽の伴星が「オールトの雲」(注1)に存在するかもしれないという説が学術雑誌「Icarus」で発表された。「テュケー(Tyche)」と名付けられたこの仮想の惑星が、先ごろ観測終了したNASAの広域赤外線探査衛星「WISE」によるデータから発見されるかもしれないというのだ。 2009年12月に打ち上げられたWISEは、4つの波長による全天サーベイ観測(注2)で、太陽系から遠方の銀河まで約270万枚の天体画像を撮影した。先ごろ完了した延長ミッション「NEOWISE」では、2つの波長による小惑星帯(注3)サーベイなどを行い、低温の褐色

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    K_1155 2011/02/22
    テュケー(仮)http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51599100.htmlに関するNASAのQ&A。「WISEは6ヶ月の間をおいて2度の全天サーベイを行っているので、その間にオールトの雲の中で移動している大型天体があれば検出できるはずだ」
  • 人類火星に降り立つ! ただしシミュレーション

    【2011年2月15日 ESA】 ロシアのモスクワで行われている火星有人探査シミュレーション計画「Mars500」で、ロシアとイタリアのクルーが模擬の火星面に初「着陸」した。 火星歩行シミュレーションを行うDiego Urbina氏とAlexandr Egorovich Smoleevskiy氏。クリックで拡大(提供:ESA) 2月14日午後1時(モスクワ時間:日時間同日午後7時)、将来の火星有人探査に向けたシミュレーション実験「Mars500計画」に参加する2人のクルーが火星に「最初の一歩」を印した。 「Mars500」は、火星有人探査のような長期ミッションにおいて宇宙船での閉鎖的な共同生活がクルー達に与える精神的な影響を調査するプロジェクトだ。モスクワの施設でロシアから3人、フランス、イタリア、中国からそれぞれ1人ずつ計6人の男性が520日間にわたって外界から隔離され、シミュレーショ

    K_1155
    K_1155 2011/02/16
    Alexandr Egorovich Smoleevskiy氏「コロンブスやマゼランのように、人は地球を冒険してきた。今こうして火星の風景を見ていると、初めて実際に火星を歩く人の感動が想像できます。未来のすべての冒険者達に幸運を」いい言葉。
  • 「スターダスト」がテンペル彗星をフライバイ観測

    【2011年2月16日 NASA】 2月14日、彗星探査機「スターダスト」がテンペル彗星(9P)に178kmまで接近し観測を行った。5年前の探査機「ディープインパクト」による観測以来の変化がとらえられており、短周期彗星の性質を知るうえで貴重なミッションとなった。 スターダストが撮影したテンペル彗星の最接近画像。数字は最接近からの経過時間。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech/Cornell) ディープインパクト(2005年)とスターダストが撮影したテンペル彗星。黄色い矢印付近が、ディープインパクトが行った衝突実験の現場。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech/Cornell) 衝突前後のクレーター付近。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech/University of Maryland/Cornell) 同じ地形をディープインパクト(上)と

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    K_1155 2011/02/16
    ディープインパクトが2005年に探査した彗星核を撮影。衝突痕を確認「人工クレーターは直径150m」/探査機スターダストは全ミッションを終了。お疲れ様
  • WISEが太陽系小天体サーベイを完了 冬眠へ

    【2011年2月7日 NASA】 赤外線天文衛星「WISE」が、太陽系小天体サーベイミッション「NEOWISE」を完了した。全天サーベイミッションも昨年10月に終えており、冬眠モードにはいる。 NASAの広域赤外線探査衛星「WISE」は、太陽系小天体のサーベイ(注1)ミッション「NEOWISE」を完了した。このミッションでは、20個の彗星、火星〜木星間の小惑星帯にある3万3000個の小惑星と、134個の地球近傍天体(NEO)(注2)が発見された。以前は小惑星とされていたがこの観測により彗星と判明したものもある。 2009年12月に打ち上げられた「WISE」は、赤外線の全天サーベイ観測で遠方銀河から地球に接近する小天体まで270万枚もの天体画像を撮影した。「NEOWISE」はその拡大ミッションにあたる。 2010年10月、主要ミッションを終えたWISEは冷却剤が尽きたために4つの赤外線カメラ

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    K_1155 2011/02/07
    2009年12月からのミッションで全天及び太陽系小天体の全サーベイを完遂/20個の彗星、火星~木星間の小惑星帯にある3万3000個の小惑星と、134個の地球近傍天体(NEO)を新発見/関連http://karapaia.livedoor.biz/archives/51760979.html
  • 最多6個の惑星系「ケプラー11」を発見、系外惑星候補も1200個以上見つかる

    【2011年2月3日 (1)/(2)】 NASAの系外惑星探査ミッション「ケプラー」で、これまでで最多タイとなる6つの惑星を持った惑星系「ケプラー11」が発見された。太陽と同タイプ・質量の中心星にも関わらず、はるかに内側に惑星が密集しているという点も興味深い。 2月1日、NASAの宇宙望遠鏡による系外惑星探査ミッション「ケプラー」の成果報告が行われ、恒星「ケプラー11」の周りに6つの惑星を確認したことが発表された。これは「HD 10180」と並ぶ史上最多のものだ。 ケプラー11は、はくちょう座の方向2,000光年の距離にある、太陽に近い質量・タイプの恒星だ。6つの惑星はいずれも地球より大きく、最大のものは海王星や天王星サイズという。内側を回るケプラー11bからケプラー11fまでの5つが、太陽から水星までの距離よりも近いところを10〜47日周期で公転している。最も遠いgでも金星よりも近く、公

    K_1155
    K_1155 2011/02/03
    トランジット法マジ優秀/関連記事http://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/magazine/extrasolarplanet/planet2/page2-j.html/「ケプラー」ミッションでこれまでに見つかった惑星候補は1235個にのぼり、そのうち地球サイズのものが288個
  • 「チャレンジャー」事故から25年

    【2011年1月28日 NASA】 1986年1月28日に起こったスペースシャトル「チャレンジャー」の事故から、今日で25年が経った。 NASAのミッションで亡くなった宇宙飛行士達。クリックで拡大(提供:NASA Kennedy Space Center (NASA-KSC)(コロンビア)、NASA Headquarters - GReatest Images of NASA (NASA-HQ-GRIN)(アポロ1号、チャレンジャー) 犠牲者を追悼するNASAのチャールズ・ボールデン長官(提供:NASA/Bill Ingalls) 1月27日、米ワシントン郊外のアーリントン国立墓地で、ミッション中に命を落とした宇宙飛行士達の追悼式典が行われ、NASAのボールデン長官が花を捧げた。 この時期は、過去にNASAのミッションで起こった死亡事故が多く発生している。 1967年1月27日、アポロ計画

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    K_1155 2011/01/29
    シャトルはもうすぐ退役するけど、教訓は引き継いでいかなくてはいけない。
  • 見ると幸せになれる? オーロラをバックに珍しい現象

    【2011年1月12日 Live!オーロラ】 オーロラ中継の静止画カメラで、2つの珍しい現象がとらえられた。オーロラをバックにした火球と月虹だ。 米アラスカ州からオーロラの中継動画を公開している「Live!オーロラ」のカメラが、オーロラをバックに珍しい現象をとらえた。いずれも現地時間1月10日から11日にかけての夜に北北東方向の静止画カメラが撮影したものだ。

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    K_1155 2011/01/13
    アストロアーツでLive!オーロラhttp://aulive.net/の情報が出るとは。