こんにちは。 皆さんはエドワード・ゴーリーと言う絵本作家をご存知でしょうか? 子供向けの可愛い絵本を描く人でなく、大人のための絵本を描いていた人です。 ……えっちな意味じゃないですよ? 子供が無意味に殺されたり、理不尽な目にあったりと非道徳的なエピソードが多いのですがそのエピソードの中に独特な言語表現やモノクロームで表現された繊細なタッチの絵が魅力的な絵本作家。それがエドワード・ゴーリーです。 そんなエドワード・ゴーリー氏の絵本の中で特に好きな絵本がこちらの『うろんな客』です。 絵本の内容は長くなるので触れませんが、簡単に言うと物語上での恐怖や悍ましさはなく、客が行う不可解な行動の不気味さを淡々と表現していく展開が好きですし、何より客のキャラデザが可愛くて惹かれてしまう絵本です。 ちなみに表紙のペンギンみたいなのが通称『客』です。 この客には名前がないので、今回は客で通させていただきます。
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