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ブックマーク / dailyportalz.jp (15)

  • 「円」も「丁寧」も実は略字だった。漢字のプロに聞いた略字のあれこれ

    変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:天使が吹いてる長いラッパを吹きたい。できないから代わりにシャボン玉を吹く > 個人サイト 海底クラブ 「傘」という漢字の略字がほぼ絵 私が見つけたおもしろい略字というのがこれだ。 「傘」の略字。ほぼ絵じゃん。 京都市内のとある公共施設でこの「傘」を見つけて衝撃を受けたのである。「こんなんでいいのか!」と感動したのだ。 しかも帰ってから調べてみると、この「傘」は略字としてはそこそこメジャーな存在だというではないか。今まで知らずに生きてきたとは......。 きっと世の中にはまだまだ知らない略字があるにちがいない。そこで、私と編集部石川さんに前述の竹澤さん、さらにDPZで文字に関する企画といえばやはりこの人だろうというライター・西村さん(竹澤さんとつないでくれたのも

    「円」も「丁寧」も実は略字だった。漢字のプロに聞いた略字のあれこれ
    Kanasansoft
    Kanasansoft 2023/10/12
    寮生活していた時に「寮」と書くのが面倒だから「ウ」冠に「R」って書いてたよと書きに来たら本文に出てきた。
  • 神社に奉納された数学の問題「算額絵馬」を解いてみる

    「算額絵馬」というものがある。 和算(昔の日数学)が書かれた絵馬のことで、昔は数学が解けたことに感謝して、神社に絵馬を奉納することがあったという。 なんだそのかっこいい風習は。私もぜひやってみたい。でも奉納するのはハードルが高い。 というわけで、奉納されている「算額」を解く方に集中することにした。高校を卒業して以来の数学である。 数学を解くとか以前に問題が読めない まずは実物を見て欲しい。これがウワサの算額絵馬だ! 横幅50cmぐらいの巨大な絵馬。よくわからないけど図形の問題っぽいということはわかる。 こういう和算の問題が書かれた絵馬は、全国各地の神社にちらほらあるらしい。 これは前に山梨の神社で見つけた算額絵馬。下には出題者・回答者の名と住所が書かれており「個人情報」という概念はなかった。 今回は、その中でも一番近場にあった渋谷・金王八幡宮の絵馬を解いてみたい。 金王八幡宮にやって

    神社に奉納された数学の問題「算額絵馬」を解いてみる
    Kanasansoft
    Kanasansoft 2023/07/19
    めっちゃ面白い。シリーズ化してくれないかな。
  • 道路を方角ごとに塗り分けると、その街のでき方がわかる

    道路の方角は、隣り合う街どうしで微妙に違っていたりする。それが分かりやすいように道を方角によって塗り分けてみたところ、街の地形や歴史が見えて面白かった。 北海道、東京、京都、ニューヨークなどでやってみた。 今回、こんな地図を作った。 なんのこっちゃと思うが、拡大するとこうなっている。 道路を、その方角によって塗り分けたものだ。 右側の黄色いエリアは江東区。中央のカラフルなのは銀座とか日橋だ。街ごとに道の方角が少しづつ違うということが色によってとても分かりやすくなっている。銀座から日橋まで歩くと少しづつ道がカクッと曲がってるなーという感覚があるが、そういうこともまざまざと示されている。 こんなことできるかなと思ってやってみたらできて、結果も面白かったのでいろんな場所でやってみようというのが今回の趣旨です。 (記事の地図は OpenStreetMap のデータをもとに加工したものです。末

    道路を方角ごとに塗り分けると、その街のでき方がわかる
    Kanasansoft
    Kanasansoft 2020/08/13
    コードをDLして手元で実行してみたら、生成した地図をマグカップにプリントして購入する機能がついていた。
  • KYは使われ始めて10年目?~三省堂「今年の新語2016」とは?

    年の瀬が迫ってくると、この一年を総括して振り返るような企画が増えてくる。 例えば、「今年の漢字」とか「新語・流行語大賞」あるいは「ヒット商品番付」みたいなものだ。 そんななか、辞書の出版社として知られるあの三省堂が、昨年から格的にはじめた「今年の新語」という企画がなかなか面白い。 仕掛け人に話を聞いてきた。

    KYは使われ始めて10年目?~三省堂「今年の新語2016」とは?
    Kanasansoft
    Kanasansoft 2016/11/14
    『エチケットとマナーで意味が違いますからね。エチケットは「人を不愉快にさせないための心配り」、マナーというのは「文化や習慣に基づいて決まっているもの」』
  • 日本一のシャッター街・阿久根 :: デイリーポータルZ

    ブログ市長で話題の鹿児島県阿久根市に行って来た。 目的は、駅前に廃ブルートレインを再利用した宿泊施設があって、それに乗る(というか泊まる)ことだった。が、行ってみたら、むしろシャッター街のすごさに目を奪われた。 「シャッター街がすごい」なんて、まったく失礼な言い方のようだが、別に揶揄してそう言ってるわけではない。当にすごいというか、なにやら面白いのだ。 順を追って説明したいと思う。 (T・斎藤) 地方は疲弊している その日、私はまず砂蒸し温泉で有名な指宿を訪れた。 駅前の広場に足湯があるなど、温泉街らしい楽しげな雰囲気もあったものの、商店街はこんな感じだった。 こういった光景は、九州各地で見受けられる。 佐賀県は有田駅で降りた時もやはり駅前がこうだったし、私が住む長崎県でも同様。さすがに長崎や佐世保など大きな所はそうではないが、諫早、大村、島原などのアーケードはこれに近い感じだった。 レ

  • 「普段づかいの古文書」づくり :: デイリーポータルZ

    たとえば打ち合わせの場で、相手がカバンからふっと取り出したノート、それが古文書だったらどうだろう。一気に注目の的である。「そのノートどうしたんですか?」から始まって、話は古文書談義で盛り上がり、すっかり場が和んだところで商談もスムーズに成立!だ。 そんな都合のいい展開、100円ショップやドンキホーテにあるジョークグッズのパッケージに書いてありそうな売り文句だが、ついつい素でそんな展開も想像してしまった。「普段づかいの古文書」、それだけのインパクトがあると思う。 (text by 石川 大樹) ノートを古文書に なんでいきなり古文書とか言いだしたかというと、このあいだ打ち合わせをした人が、そういうノートを持っていたのだ。思わず「なんですかそれ!」ときいたところ、「オリーブオイルをこぼしちゃって…」だそうだ。 古文書には憧れるが、問題となるのは入手のしにくさ。しかしオリーブオイルをこぼすだけで

  • デイリーポータル Z:@nifty

    面白いだけかと思ったらちょっと役に立つこともある。これは役に立つかもと思って読むとそうでもない。そんなオルタナティブなポータルサイトです。

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  • ジュースカレーのご提案 :: デイリーポータルZ

    カレー欲、というものがある。突如「カレーべたい!」と、脳がカレーに支配された状態を指す。こうなってしまっては打つ手がない。「カレーカレー」とカレーを求める様は、さながらカレーゾンビだ。 外出中、そんな症状に襲われたなら話は簡単だ。その辺の飲店に飛び込めば、たいていカレーべられる。しかし問題は、家にいてカレーゾンビになった時だ。わざわざべに行くのは面倒くさい。ルウの買い置きならあるが、入れる野菜も肉もない。さあ、どうする。 つい先日も、カレーゾンビ(私のことです)はそんな窮地に陥った。そして冷蔵庫の中を穴が開くほど見つめ、「これは使えるかも…」という物を発見した。 今回の企画は、全国一億二千万のカレーゾンビに送ります。珍しく、非常に実用的な内容となっております。 (高瀬 克子) 同じことだろう? 中学生の頃だったと記憶する。うまいカレーを作るためなら手間を惜しまなかった当時の私は

  • ジュースカレーのご提案 :: デイリーポータルZ

    どうしようもない 野菜ジュースを使ったカレーはあくまで「カレー」の匂いであったのに対し、リンゴジュースを使ったカレーは少し様子が違った。いや、少しどころではない。大幅に違う。 とにかくリンゴの匂いが消えないのだ。青汁でさえ屈服させたカレールウが、リンゴに負けている!

  • @nifty:デイリーポータルZ:小さな穴で写真を撮ろう

    ピンホールカメラというものがある。小さな針穴から入った光により写真を撮るカメラのことだ。 これまで僕は写真はレンズで決まると思っていた。いいレンズを使えばきれいな写真が撮れるのだと。だけどピンホールカメラにはそもそもレンズがない。いいとか悪いとかそういう議論ではなく、そのものがないのだ。その潔さに前々から興味はあったのだけど正直当に写るのかどうか半信半疑でもあった。 そんなおり、たまたま4月24日が世界ピンホール写真デーであることを知った。この日は世界中のピンホール好きが一斉に自慢のピンホールカメラで写真を撮るのだそうな。それは放ってはおけない、せっかくの機会なのでこの世界的なムーブメントに乗じてピンホールデビューしてみることにしました。 (安藤 昌教) なにはともあれ作ってみます 早速ピンホールカメラを作ってみよう。やネットで調べると、どうやら空き缶や木の箱とかでも作れてしまうらしい

  • 小さな穴で写真を撮ろう :: デイリーポータルZ

    写るまでじっと待ちます 朝一番、自宅の屋上に登って撮影をすることにした。一見荷物にしか見えないピンホールカメラを撮りたい方向に向けてセットし、シャッターとなるダンボールのふたを開ける。そしてじっと34分間待つ。

  • 小さな穴で写真を撮ろう :: デイリーポータルZ

    早速写してみます 自作ピンホールカメラを持って撮影に出かけた。ピンホールカメラはレンズに比べて光の入る量が極端に少ないので、普通のカメラのシャッターに比べてかなり長くシャッターを開けて光を取り込まなくてはならない。普通のネガフィルムを使う場合、晴れた日の屋外ならばだいたい2~3秒くらいだろうか。シャッターを開けている間はぶれないように息を止めてじっと待つ。

  • 小さな穴で写真を撮ろう :: デイリーポータルZ

    今度はカメラから作ります 次はカメラ体から作ってみようじゃないか、しかもでっかいやつを。 カメラの材料はダンボール。ちょうどアマゾンから届いたばかりの箱があったのでこれを使うことにした。 まずはダンボールの中にピンホール以外から光が入らないように目張りする。ダンボール箱ということで即座にガムテープを持ち出して目張りに使ってみたのだけど、おかげでカメラというよりも引越しの荷物みたいになってしまった。写る荷物、商品化することがあったらこう名づけたい。 しっかりと目張りができたら、内部反射を防ぐためにつや消しの黒で中を塗っていく。

  • コーヒーでフィルム現像をしよう :: デイリーポータルZ

    さてここでいよいよコーヒーが登場する。安定した性能で試すため、コーヒーは市販のインスタントを使う。どの銘柄が現像に向くのか、つまりハイドロキノンを豊富に含んでいるのか、もちろん商品にはそんな記載はないので、冷たい水にもさっと溶ける、といううたい文句の商品を買ってきた。ティースプーンで計量したコーヒーを炭酸ナトリウム溶液で溶かす。 できた現像液はまるでコーヒーだった。試しに飲んでみたかったのだけれど、そうとう強いアルカリ溶液のはずなので止めたほうが懸命。強いアルカリはたんぱく質を分解するので当然体によくない。アルカリ性の温泉につかると皮膚がぬるぬるするのは、古い角質がアルカリで溶けているのだよ。 ではいよいよこのアルカリコーヒーを使ってフィルムを現像してみよう。テスト用のフィルムはダークバッグとよばれる簡易暗室の中で短くカットして現像用タンクに詰めた。

  • コーヒーでフィルム現像をしよう :: デイリーポータルZ

    先日、フジドールEという薬品の製造中止がアナウンスされた。写真用のモノクロフィルムを現像するための薬品だ。 僕はずっとこの薬品を使ってモノクロフィルムを現像してきた。このデジカメ全盛の時代にどうしてフィルムなのか、しかもカラーではなくモノクロの。そう聞かれたら迷わず「おもしろいから」と答える。撮影して自分で現像、焼付けをするのは、単純にデジタルよりもおもしろいのだ。だけど世の流れは残酷で、そんな少数の写真好きの居場所もどんどんと狭くなっているのが現状。 これは困った、ということで代用できるものはないかと探していたところ、なんとコーヒーでいけるという話を聞いた。まじかよ。 (安藤 昌教) なんとかならないものか もちろん他社から出ている現像液を使えば問題は解決なわけだけれど、これだけ急激にモノクロ分野が縮小されている現状を見ると、他の製品だっていつ打ち切られるかわかったものではない。こうなっ

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