arclamp.jp アークランプ ITアーキテクトが、ビジネス書とかデザインとか建築とかからシステム開発を妄想するブログ 先日も紹介した予測する力 養成講座〔セオリー〕vol.11ですが、沢木耕太郎さんの文章が良かったのでメモ。 情報を無限に手に入れても、究極的なところではあまり意味がない。情報に向かって濃く思いを寄せることができる能力がなければ、行動はできないんですからね。 (情報の)制度も量も実はそんなに必要はなくて、ある情報に対して、その情報を基に行動ができるかどうかというのが問題なんです。 自分がそこにチップを置かなければ、その情報も、情報によって判断したことも、意味を持たない。 チップを置かなければ意味を持たない、というのはそのとおりですね。どんなに情報を集めても十分なんてない。どうせ、なんらかのフィルターで情報は見てしまうのだから、そこに濃く思いを寄せられるかが勝負。それでも