TypeScript環境でのReactの useRef は、初期値と型引数の与え方によって返り値の型が RefObject と MutableRefObject のどちらかになります。どういう使い方のときにどう書いてどちらを得るべきかを、 @types/react の更新まわりの議論を追った結果を示します。 この記事は2021年5月現在、React 17.0.2が最新バージョンの時点で記述します。 参考にした情報 https://github.com/DefinitelyTyped/DefinitelyTyped/issues/31065#issuecomment-446425911 RefObject と MutableRefObject が別である理由について https://github.com/DefinitelyTyped/DefinitelyTyped/pull/38228#i
ECMAScript Modules Added in: 12.7.0 Node.js 12.7.0で--experimental-modulesフラグが外れたため、Node.js 12 LTSではECMAScript Modules(ESM)が利用できるようになります。 Node v12.17.0 (LTS) | Node.js Modules: ECMAScript modules | Node.js v16.0.0 Documentation これによりライブラリがCommonJS形式(require/exports)ではなく、ESM形式(import/export)で公開できるようになります。そのため、多くのライブラリがESM形式のみでの公開へと切り替わっていきます。 ESMはブラウザ(IE以外)、Node.js、rollup/webpackなどのbundler、TypeScrip
Amazon Web Services ブログ AWS Control Tower が東京リージョンでご利用いただけるようになりました みなさん、こんにちは。アマゾン ウェブ サービス ジャパン、シニアエバンジェリストの亀田です。 AWS Control Tower が東京リージョンで利用可能となりましたのでお知らせいたします。 Control Tower はセキュアなマルチアカウント AWS 環境をセットアップおよび管理するために利用できるサービスです。複数の AWS アカウントやチームがある場合、クラウドのセットアップと管理はそれぞれのコンプライアンスポリシーなどに照らし合わせて設定を行う必要があり、複雑で時間のかかる作業になってしまうケースが多くあります。Control Tower では、新しくセキュアなマルチアカウントの AWS 環境を、セットアップし管理するための最も簡単な方法が
「親が認知症のため施設に入ることになった。親名義の不動産を売り、費用に充てたい」。近年、そんな需要が高まっている。しかし、たとえ本人(親)のためであっても家族が勝手に不動産を売ることはできない。 このように判断能力が衰えた本人に代わり、法的なサポートを行うのが「成年後見人」だ。親が認知症と診断された際の成年後見人の役割と、選出するときの注意点を解説する。 記事の目次 1. 「本人の意思確認ができない」と判断されると売買契約は結べない 2. 判断能力を欠く人の援助者「成年後見人」を選出 3. 家庭裁判所に「成年後見人」選任の申し立てを行う 4. 成年後見人との利益相反が起きる場合とは? 5. 専門職が成年後見人等に選任されるケースが7割 6. 市民から選出される、ボランティアの「市民後見人」とは 7. 認知症を発症した後の選択肢は限られる 「本人の意思確認ができない」と判断されると売買契約は
やりたいこと 今回はReact Nativeアプリにおいて、Geofenceを使用し、特定の場所に出入りした際に情報をサーバーに飛ばしてステータスを変更するために導入を行いました。 Geofenceを使用するためには、アプリがバックグラウンド位置情報(Always)が実行できる状態にある必要があります。 イメージ 使用ライブラリ react-native-background-geolocation https://github.com/transistorsoft/react-native-background-geolocation Android版は有料なので注意。 どうしても無料で使いたい場合は、こちらを使用しましょう。 https://github.com/mauron85/react-native-background-geolocation 導入(iOS) 0.60以上を想定
はじめに この記事は、筆者がOOPartsというプロダクトにおいて、Reactのアプリを 「Create React App」 から 「Next.js」 に置き換えた事例を記す内容となっています。 これまで 「0からのNext.jsアプリケーションの作成」 文脈における記事は多くありましたが、「Create React App」から「Next.js」という、 同じReact環境における移行記事 はそこまで多くなかったと認識しています。 ある程度育ちきっているプロダクトであれば、フレームワークごと移行することは中々困難になると思っていますし、それを成し遂げることはとてもチャレンジングなことです。その結果、事例としての大規模移行事例は中々存在しませんし、稀有なことだと思っています。 本記事におけるOOPartsのNext.js移行に関する知見は、今後大きな移行する人たちの参考になれば良いと思っ
Myersらの1992年の調査によれば、一般的なグラフィカルユーザインタフェース(Graphical User Interface; GUI)アプリケーション開発でコードの48%、実装時間の約半分がユーザインタフェース部分に割かれているといいます。それだけユーザインタフェースの設計は難しいプロセスなのです。 ユーザインタフェース設計で役に立つ基礎理論や評価手法、支援ツールは、人とコンピュータの関係をよりよくしていく学問 Human-Computer Interaction (HCI) で研究、開発されてきました。ただ、こうした知見を体系化されたかたちで学習する機会は(とくに国内では)必ずしも多くありません。 このWebページでは、自分が研究者になるにあたって知っておきたかった基礎的なことを、参考文献を挙げながら紹介します。想定している読者層は HCI を専門にする学生や、ユーザインタフェー
はじめに こんにちは、レストランボード(以下、RB)のフロントエンドチームの石亀です。担当していた規模の大きめなプロジェクトでVueを結構触っていまして、設計含め困難と向き合いながら色々取り組ませてもらったのでそれをナレッジとして残そうと思い記事を書くことになりました。エモいですね。 RBは現在自社のフレームワークで構築されていて、徐々にVueでリプレイスをかけています。 今回、大規模なプロジェクトにてVueでさらなるリプレイスを実行しましたが、プロダクト自体がとても大きく且つ限られたリソースの中でいかに負債化させずにできるだけ安全に移行させるかを検討しました。 そこで実際に実施した施策や検討内容などを紹介します。 おそらく、多くのサービスやプロダクトで既存のコードを新しいライブラリ・フレームワークで書き換えているかと思います。 背景だったり関わる規模・コンテキストが異なるとは思いますが、
今回はAR (拡張現実感) の歴史を振り返る記事になります。 「Weekly AR Review」という形で毎週のARを追いかけていますが、今回はレンジを広げて、ARの100年にわたる歴史を紐解きます! 1901年の小説『The Master Key』から始まり、Magic Leap One、HoloLens、ARKitの誕生までの展望を振り返ってみます。 長文になってしまいましたが、最後までお付き合い頂けると幸いです。 ARの概念の誕生ARの概念の誕生は1901年に遡ります。 小説家ライマン・フランク・ボーム(L. Frank Baum)が自身の小説「The Master Key: An Electrical Fairy Tale」の中で、現実の世界にデジタルを重ね合わせる電子ディスプレイの概念を提唱したことが始まりとされています。 物語の中で主人公に与えられた贈り物の一つ『charac
節税効果が期待できる会社を設立するメリットのひとつに、個人事業主よりも節税効果が期待できることがあります。 事業を通じて利益を上げると、個人事業主は所得税、株式会社や合同会社などは法人税が課せられます。個人事業主の所得税は5~45%の7段階に区分され、所得(利益)が増えるほど段階的に税率が上がる累進課税です。一方、法人税の税率は、資本金1億円以下の会社(普通法人)で所得が800万円を超えると23.2%、所得が800万円以下だと15%です。所得が増えるほど、法人のほうが負担する税額を抑えられるといえます。会社の状況にもよりますが、目安としては年間の利益が500万円を超えると会社を設立することを検討するといいでしょう。 また、会社を設立すると、個人事業主よりも経費にできる範囲が広がったり、赤字を10年繰り越せたりします。具体的には、生命保険料の一部や旅費日当を経費にする、利益が出た年に赤字と黒
先日リリースした自作Webアプリを何となくProductHuntにアップロードしたのですが、それだけで急激に被リンクが増えて驚いたので、自分がやったことと成果をシェアします。 ProductHuntとは ProductHuntというのは、イケてるアプリをシェアできるプラットフォームで、誰でもユーザー登録をすれば自分が作ったアプリや見つけてきたWebサービスをアップロードすることができます。月間1000万近くのアクセスを稼ぐ巨大サイトなので、それだけ多くの人の目に触れるチャンスがあります。 他にもAlternativeto.netというサイトも集客目的で使っているのですが、アップロード時のレスポンスは明らかにProductHuntの方が上だったので、初期の集客という点ではProductHuntが有効だと思います。 https://www.producthunt.com/ ProductHun
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グリーンランドの海氷コアサンプリングの際に採集されたプラスチックの微小な繊維と破片を、研究船クロンプリンス・ハーコン号の実験室の顕微鏡下で見たもの。(PHOTOGRAPH BY LAWRENCE HISLOP) ここは北極圏のグリーンランド海。ノルウェー極地研究所の研究者であるインゲボルグ・ハランガー氏は、氷の上でプラスチックを採取している。 私たちはグリーンランド北東の浅い海岸に固着した「定着氷」の上に立っている。見渡すかぎり続く白く平らな氷の上には、氷が解けてできた青い水たまりとクモの巣のようなひび割れがあちこちに見える。 ハランガー氏は、厚さ1メートルほどの氷にあけた穴をのぞき込み、氷の下の海水へホースを下ろす。調査チームのほかのメンバーはライフルを持って周辺をパトロールしている。ホッキョクグマが現れたら、近くの船に退避するためだ。ハランガー氏はポンプのスイッチを入れ、海水をろ過しは
こんにちは。「家族アルバム みてね」の開発チームに所属している黒川と申します。今回は、その「みてね」の機能の1つで、写真や動画をDVDにして注文できる機能を動的計画法を使って改善した話をします。 「みてね」では家族の写真や動画をアップロードし、アプリ上で月ごとに振り返ることが可能になっています。一方、たとえば自宅のテレビやパソコンでまとめて振り返りたいという要望もあり、「みてね」では最長過去1年間の写真や動画をDVDにまとめて注文することができます。 このときに問題となるのがDVDのディスク分割です。1年分の写真や動画はともすると1枚のディスクに収まりきらず、複数のディスクに分割する必要があります。いままでは、動画を月ごとに分けて各ディスクに入れていく、というシンプルなアルゴリズムで分割を行っていました。しかし、ユーザーさんからは「1枚のディスクにすこしの動画しかないがどうなっているのか」
もう既にいくつかのサイトで詳しくまとめられていますが、この記事ではユニバーサルアナリティクスって一体なに?アップグレードすると何があるの??今までとの違いって何?という方向けに詳しく解説をしています。 ちょっとメモのような走り書きになっていますが、何かの際の説明書のように使って頂ければと思います。 ユニバーサル アナリティクス(UA)は2023年7月1日にサポートが終了し、利用できなくなります。 後継のGA4については「サクッと分かる!Googleアナリティクス4」資料で解説しております! ユニバーサルアナリティクスとは 2012年10月31日にクローズド版がオープンし、2013年3月13日にクローズドベータ版が開始され、色んな機能が実装され2014年4月3日に正式リリースになった新しいアナリティクスのことです。 アップグレードすると、これまでのアナリティクスでは計測できなかったことが計測
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