
Vue.js に TypeScript を導入する障壁の一つに、状態管理の定番である Vuex が TypeScript と相性が良くないという課題があります。状態管理はアプリケーションの中枢(モデル)とも呼べ、型システムによる保守担保が求められます。この課題に対し、これまでコミュニティから様々なアプローチが試みられました。 Vue.js 界隈における TypeScript の型推論といえば、クラスベースによるものが一般的です。先行きの不透明なデコレーターだけでなく、関数型の流行によるクラスベースへの不安感は、いっそうユーザーを困惑させて来ました。いま Vue.js 界隈は、型推論と標準準拠の板挟みに葛藤していると言っても過言ではないでしょう。 私はこれまで TypeScript 芸人としてこの Vuex 型課題に取り組み続け、書籍執筆などで提案を行なって来ました。その過程で得た知見から、
追記 2019/12/05 Vue 3.0 のリリースが現実的に近づいてきて色々と事情が変わっているので、話半分に聞いておいてください。 はじめに Patreon での支援募集をはじめました。この記事が良かった!という方は、今後の情報発信のためにもぜひぜひ支援お願いします。 https://www.patreon.com/potato4d Vue.js Advent Calendar 2018 年の管理役の potato4d です。昨年に引き続き、今年も Vue.js のアドベントカレンダーは他にもたくさんあるので、ぜひ #1 から追ってみてください。 12日目の今日は、 Vue.js + TypeScript での理想的な開発環境について考えてみたいと思います。 Vue.js における TypeScript 利用はまだまだ課題が多く、型の恩恵をうけるためのテクニックも複数存在しています。
Vue.jsのコンポーネント開発をTDDでやってみる ※ TDD (test-driven development): テスト駆動開発 ※ テスト駆動開発は文化です。チームの「状況」「納期」「スキルレベル」、その他いろんな要因が絡んできた結果、そのチームが導入するかどうか決めたらいいと思います。 ※ 例えがいいかはわかりませんが、私は「早起き」と「テスト」は同じようなものだと思っています。「早起き」は健康にいいよねって誰でも言うと思うけど、実際に万人がやっているかどうかは別じゃないですか。それと同じで「テストすること」も絶対いいことだと私は思っていますが、やるかどうかはチームの置かれている状況によって決まります。この記事は、その「テストを導入するかどうか」という意思決定の一助にでもなれればいいなと思います。 はじめに こんにちは。ぼくです。 今回はVue.jsでTODOアプリを作ってみよう
querySelectorを教えるべきかgetElementByIdとかでやるべきか一瞬迷う(結局querySelectorにする)
はじめに 社内発表用として作成中の資料です。 (4/14発表しました。) Vue.jsとは [1.x] ・ MVVMという設計思想を用いている ・ 同じMVVMのKnockout.jsより、分かりやすくてシンプルなAPIを提供しているらしい ・ Vue.jsのいくつかのAPIはAngularJSから影響を受けているらしい(ただし設計思想は全く異なる) ・ AngularJSの経験者はVue.jsのディレクティブを見ると、どうゆうものかすぐ分かると思います。 [2.x] ・ 2016年10月に正式版リリースされた新しいライブラリ ・ コンポーネント指向を取り入れている ・ 仮想DOMを採用 ・ React.jsとAngularの良い所を採用して作られたようなライブラリ コンポーネント指向 Vue.jsはReactなどで採用されているコンポーネント指向を取り入れている。 MVVMはModel,
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