3月18日(現地時間) 発表 米Microsoftは18日(現地時間)、Webブラウザ「Internet Explorer 8」(以下IE8)の正式版を、米国東部標準時間の19日12時(日本では20日午前)より提供開始すると発表した。英語版のみならず、日本語版を含む各国語版が公開される。 IE8では、HTMLパーサーやCSSルールプロセッシングなどの性能を向上させており、表示速度の高速化を図った。同社によるベンチマークの結果、世界でもっとも人気のあるトップ25のWebサイトのうち12サイトにおいて、ほかのWebブラウザより高速に表示できたという。また、Firefoxと比較して3倍、Chromeと比較して3割多いサイトで最速の表示を実現したという。 また、W3Cが定めるCSS 2.1標準に対して、市場にあるいずれのWebブラウザよりも多くのテストケースに合格しているという。一方で、IE7から
AMD、Phenom II X4 940 Black Editionを早くも値下げ ~Phenom/Athlonなども小幅な値下げ 1月19日(現地時間) 実施 米AMDは19日(現地時間)、プロセッサ価格表を更新し、Phenom/Athlon/Sempronなどの価格を改定した。価格表記はすべて1,000個ロット時の単価。 1月10日に国内販売が開始されたPhenom II X4 940 Black Edition(3GHz)は275ドルから225ドル(約18%)、同じく17日に販売開始された同920(2.80GHz)は235ドルから195ドル(約17%)に値下げ。これらは2週間前から発売されたばかりだ。 このほか、Phenom X4/X3、Athlonの一部も値下げされた。また、新たにEnergy Efficient Phenom X3 8450e(2.10GHz)/8250e(1.9
GeForce GTX 295は、GT200アーキテクチャをベースとしたGPUを2個搭載する製品で、そのコアは55nmプロセス版が使用される。55nmは、GT200を採用したシングルGPU製品を含め、本製品が初めての製品化となる。 製品仕様はGeForce GTX 260に近い。コアクロック、Streaming Processor(SP)クロック、メモリクロックはいずれもGeForce GTX 260と同じ。また、ROPユニットやメモリインターフェイスも同じであり、各GPUに512Mbitのメモリチップを14枚接続することで、896MB×2GPU分のビデオメモリを搭載する。 ただし、SPについては、1GPU当たりのユニット数がGeForce GTX 280と同じ240基で、2GPU合計で480基となった。つまり、SPおよびテクスチャユニット部のクラスタを10個、ROPおよびメモリインターフ
■笠原一輝のユビキタス情報局■ NVIDIA、Atom向け“IONプラットフォーム”を発表 ~統合型チップセットGeForce 9400M GをAtom対応に NVIDIAは、MCP79の開発コードネームで知られるDirectX 10のGPUを統合した統合型チップセット(NVIDIAの呼び方ではmGPU)のGeForce 9400M Gで、IntelのAtomプロセッサをサポートすることを明らかにした。開発コードネーム“IONプラットフォーム”(IONは日本語にするとイオンだが、英語だとアイオンの方がより原音に近い)と呼ばれる、新しいプラットフォームは、ネットブック、ネットトップ、そして低価格ノートPCにNVIDIAの統合型チップセットを普及させる役割を担うことになる。 NVIDIA ノートブック製品ジェネラルマネージャのRene Haas氏は「一般的な用途に使うプロセッサとして、Atom
10月半ば、MacBookとMacBook Proがリニューアルされた。MacBookは2006年6月以来、MacBook Proは2006年1月以来の筐体デザインの変更を伴う新製品発表となった。個人的にも仕事で利用しているメイン機材のリプレースを検討していた時期でもあり、早々に新しいMacBook Proをオーダー。その納品とほぼ同時に、2週間ほどにわたる試用機としてのMacBookも到着した。製品発表や製品説明会などで実機をざっとみてきたことから十分にわかっていたことだが、これまでのセグメントを打ち壊すPro機と同等の質感とスペック。Proを購入した満足感も試用機の到着でちょっと薄れたほどのMacBookを、既存のMacユーザーが買い換えの対象とした視点でレビューをお届けする。 ●セミプロ扱い。コンシューマとプロの垣根は驚くほど低くなった Appleが販売するノートブックがコンシューマ
●ゲーム機の重荷となっている互換性問題 MicrosoftがゲームコンソールのOSをネットワーク配信型にする大きな理由は、ゲームコンソールが直面する互換性問題にあると見られる。間中氏が「システム側の変更が随時行なえる、これは我々の都合が一部ある」と触れているのが、このポイントだ。 前世代までのゲーム機(PlayStation 2やXbox 1など)は、ハード側にはローダー程度のソフトウェアしか持っていなかった。OSやライブラリやドライバのほとんどはゲームディスク側に搭載する、DOS時代のPCと似たようなソフトウェア環境だった。 そのため、ゲームプログラムとOS/ライブラリとの間の互換性は、ディスク上だけで確保すればよかった。ゲームディスクに収録されたバージョンのOSと、ゲームソフトウェアの互換性が保証されていれば実行上問題はなかった。ゲーム機ベンダーは、ハードウェアの一貫性を保ち、ハードが
●堅実路線へと振った今年のSCEのカンファレンス 「PLAYSTATION 3(PS3)は、2008年からソフトウェアが揃う充実期に入る。しかし、PS3だけでなく、PlayStation 2(PS2)とPSPの3プラットフォームを合わせて勝負をする。PS2は10年持続するプラットフォームになるだろう」 先週開催されたゲーム関連ショウ「E3 Media & Business Summit 2008」でのソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のメッセージを意訳すると上のようになる。 簡単に言えば、次のようなストーリだ。PS3も2008年はソフトウェアタイトルの充実で、充分に戦えるようになる。しかし、それでも現在の台数ベースでの不利は否めない。しかし、SCEには、前世代にPS2で市場を占有した資産があり、PSPもポータブル機市場でそれなりの成功を収めている。新旧のゲームコンソール(据え
●PS3に対しては1年分の台数リードを続けるXbox 360 「PLAYSTATION 3(PS3)はもはや敵ではない。対抗しなければならないのはむしろWiiだ。だから、もっとXbox 360をカジュアルにする」。 先週開催されたゲーム関連ショウ「E3 Media & Business Summit 2008」でのMicrosoftのメッセージを意訳すると上のようになる。 正確には、MicrosoftのDon A. Mattrick氏(Senior Vice President, Interactive Entertainment Business, Entertainment and Devices Division)が、E3でのカンファレンス「Microsoft E3 2008 Media Briefing」で「Xbox 360は、この世代で、PS3より多くのゲーム機(ハード)をワール
バッファロー、1TBで5万円台のHDD×2搭載NAS ~インターネット経由のファイルダウンロードや共有も 11月中旬より順次発売 価格:59,010円~ 株式会社バッファローは、NAS“LinkStation”シリーズの新製品として「LS-WTGL/R1」シリーズ3モデルを11月中旬より順次発売する。 ラインナップは1TB/1.5TB/2TBの3モデル。価格と発売時期は、1TBモデルが59,010円で11月中旬発売、1.5TBモデルが100,380円で12月中旬発売、2TBモデルが132,825円で12月中旬発売。 LS-WTGL/R1は、LAN内でのファイル共有に加え、「Webアクセス」機能としてリモートでのファイルダウンロードが可能になった。バッファローのWebサイトで登録しておくことで、インターネット経由でLinkStationにアクセスし、ファイルをダウンロードできる(アップロード
■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ NVIDIAの「GeForce 8800 GT(G92)」と 次に控える64-bit GPUアーキテクチャ ●手頃価格でハイパフォーマンスのGeForce 8800 GT(G92) NVIDIAは、新GPU「GeForce 8800 GT(G92)」を発表した。GeForce 8800 GTを一言で形容すると、GeForce 8(G8x)アーキテクチャのハイエンドクラスのパフォーマンスをミッドレンジの価格帯(NVIDIAの発表したカード価格は199~259ドル)に持ってきた製品だ。PCI Express Gen2を実装するとともに、従来のハイエンドG8xに欠けていた「VP2(Video Processor 2)」などを加えた。消費電力は105Wで、ボードはシングルスロットデザインになった。つまり、手頃価格で、G8x系の全フィーチャとパフォーマンスが手
■多和田新也のニューアイテム診断室■ 45nmプロセスでCoreマイクロアーキテクチャをリフレッシュ 「Core 2 Extreme QX9650」 マイクロアーキテクチャの変革とプロセスシュリンクを交互に行なうIntelのTICK-TOCKモデル。このプロセスシュリンクがついに始まった。Coreマイクロアーキテクチャをベースに、「Penrynファミリー」の名で知られた45nmプロセスのプロセッサへと移行していく。その第一弾となるのが、ハイエンドデスクトップ向けの「Core 2 Extreme QX9650」である。9月に行なわれたIDFにおいて、11月12日に発表することがアナウンスされている本製品を検証する機会を得たので、そのパフォーマンスを紹介していきたい。 ●TDP 130W/T.Case 64.5℃は従来と同じ 45nmプロセスで製造される第2世代Coreマイクロアーキテクチャで
5月18日 発売 価格:オープンプライス 株式会社ロジクールは、有線ゲーミングマウス「G5 Laser Mouse」の新モデル(型番:G-5T)を5月18日に発売する。価格はオープンプライスで、同社直販価格は6,980円。対応OSはWindows XP/Vista、インターフェイスはUSB。 2005年10月に発売された同名のゲーミングマウスの新モデル。これまで、初代(G-5)、ギャラクシーグレーモデル(G-5S)が販売されており、本製品も名称は同じ(型番はG-5T)。 新モデルの最大の特徴は、従来モデルは1つだった本体左側のサイドボタンを2つに変更した点。今回の変更は、日本だけでなく、世界中から要望が高かったという。 また、青と黒を基調にしたデザインに変更し、表面加工に凹凸のあるテクスチャを施した「アリッドブルー」を採用。さらに、G5シリーズでは、USBフルスピード動作で毎秒500レポー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く