RedHatの技術者であり、Debian開発者でもあるtagoh氏のblogに「 UTF-8は十分かどうか」という書き込みがある。 これは、「 シフトJISを捨てられるか?」というITproの記事に対して、Ruby開発者のMatz氏が 「『短いに越したことはない』というごく弱い理由で、さらに別のエンコーディングの必要性をほのめかさないでいただきたい」 と、自身の日記で述べていることに対して、 tagoh氏が意見を述べているものだ。 tagoh氏によれば、エンコーディングを増やさないことは賛同できるが、「UTF8でいいのか」というところには特に他言語を考慮した場合において疑問を呈し、 「エンコーディングに言語タグでも入れた方がいいんではないだろうか」と意見を述べている。 locale併用というのは今の方式だが、これでは複数言語を使えないわけで、tagoh氏の言語タグということには賛同できる。