今回のお題は北米発のニュース翻訳では無く「英語の訛り」について。最近とある「訛り」について個人的な謎が氷解した(大袈裟)のでそれを記念して「英語の訛りってこんな感じ」と、ごくごく簡単に紹介したいと思う。 セリフの訛りの例は平野耕太『ヘルシング』から。『ラブひな』のキツネさんや『あずまんが大王』の大阪の大阪弁、『ナルト』の「〜だってばよ」など他に良い例がいっぱいありそうだが、ここに挙げた3人とも英語版では標準語をしゃべっている。 でも『ヘルシング』って訛っている人いたっけか?そう思うのも当然で、実際オリジナルには訛りがある人は出てこない。しかし英語版『ヘルシング』では再生野郎・アンデルセン神父がバリバリに訛っているのだ。 アンデルセン神父の訛りの説明をする前に『ヘルシング』の英語版についてちょっと説明したいと思う。『ヘルシング』英語版の出版社はDarkHorse。かなりキテいる出版社だ。この