開発の大規模化と海外市場重視の流れを受け、昨年のGDCから新しく加わったサミットがローカリゼーション・サミットです。本年度も午前10時から午後6時まで8つの講演とパネルディスカッションが開催されました。特に概念的な説明が多かった昨年度と比べて、今年度は具体的な開発事例が多く紹介されたのが印象的でした。 中でも衝撃的だったのはトリをつとめた「Behind the Curtains of Buzz! The Multi-Million Seller of SCEE Franchise」です。講演ではSCEヨーロッパの大ヒットフランチャイズで、欧州を中心に15カ国・地域で発売され、シリーズ17本で920万本を記録したクイズゲーム「Buzz!」を支える巨大なローカライズ体制について紹介されました。
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