英与党・保守党の党首選で最有力候補とされるジョンソン前外相は、欧州連合と離脱条件などで合意してもしなくても10月31日に離脱することを目指す考えをあらためて示した。選挙イベントで演説する同前外相。バーミンガムで撮影(2019年 ロイター/HANNAH MCKAY) 英与党・保守党の党首選で最有力候補とされるジョンソン前外相は22日、欧州連合(EU)と離脱条件などで合意してもしなくても10月31日に離脱することを目指す考えをあらためて示した。 ジョンソン氏は10月31日の離脱期限について先のテレビ討論会で「大いに実行可能」と発言し、期限までの離脱を巡る同氏の姿勢に不透明感が生じていた。 同氏は、党員投票に向けて16回行われる演説会の初回となった22日のイベントでこの発言について、「実行するという意味だけでなく、実行が可能だという意味だ」と説明した。 交際相手の女性を巡り21日にジョンソン氏の
![英首相候補ジョンソン、条件なしで「10月31日にEU離脱」目指すと再表明](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d3cd19b030727350f3d3c7b19dc7fbf0219cbae7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.newsweekjapan.jp%2Fstories%2Fassets_c%2F2019%2F06%2Fnewsweek_20190624_111700-thumb-720x474-162355.jpeg)