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ブックマーク / www.cyclowired.jp (49)

  • 現役を退いた門田祐輔が語る、700W/1分でも届かなかった世界 - 門田祐輔インタビュー

    EFエデュケーションの下部チームに所属し、今年の2月15日に現役引退を発表をした門田祐輔。昨年の全日選手権で5位になった25歳が、ワールドチームを目指すなか感じた世界との差や若手選手に向けた想いを語った。 2023年の全日選手権を走る門田祐輔 photo:Gakuto Fujiwara 「2022、23年をEFで走り、今年からワールドチームに上がることを考えていました。でも叶わなかったので引退しました。もちろんあと一年ヨーロッパでやることも考えましたが、結局チームが見つからなかったので。いま25歳で今年26歳。欧州で戦うにはもっと若くないと、獲ってくれないどころか見向きもされません」 インタビューに応えてくれた門田祐輔は、引退の理由をそう語った。そこに悔しさや安堵など、言葉で表現しうる感情は見られず、ただ事実を述べているような、言うなればニュートラルな態度で話してくれた。 また日のチ

    現役を退いた門田祐輔が語る、700W/1分でも届かなかった世界 - 門田祐輔インタビュー
  • 第1ステージで起きてしまった事故の経緯 - ツール・ド・北海道2023 大会キャンセル 詳報

    ツール・ド・北海道第1ステージは、レース中に起きた事故のため中断され、以降のレースはキャンセルとされた。また、第2、第3ステージもキャンセルとなった。事故までの経緯をレポートし、ツール・ド・北海道の交通規制について解説する。 第1ステージ 事故が起きるまでの経緯 青空の下、美瑛町の丘を越えていく集団 photo:Satoru Kato ツール・ド・北海道第1ステージは、旭川市から新得町までの174km。午前9時30分、旭川市総合防災センターをパレードスタートし、3kmほど進んだところでリアルスタートが切られた。序盤の平坦区間でのアタック合戦ではレースの流れが決まらず、30kmを過ぎても逃げが容認されない状況が続いた。 40km以上に及んだアタック合戦 photo:Satoru Kato 1回目の山岳賞ポイントを先頭通過する金子宗平(東京大学)後方に留目夕陽(EFエデュケーション・NIPPO

    第1ステージで起きてしまった事故の経緯 - ツール・ド・北海道2023 大会キャンセル 詳報
    Lian
    Lian 2023/09/09
    トラブル等で対向車線に出てしまう可能性は常にあるし、片側規制でレースやるのは無理があったかな。
  • キーセンホーファー「信じられない勝利」ファンフルーテン「銀メダルでも美しい」 - 東京2020オリンピック女子ロードレース選手コメント

    東京2020オリンピック女子ロードレース選手コメント キーセンホーファー「信じられない勝利」ファンフルーテン「銀メダルでも美しい」 「フィニッシュラインを越えても勝利が信じられなかった」と語るのは、東京五輪女子ロードレースで逃げ切り勝利を挙げたアンナ・キーセンホーファー(オーストリア)。一時は勝利と勘違いしながらも銀メダルを喜ぶファンフルーテンや3位のロンゴボルギーニ、21位でフィニッシュした與那嶺恵理などのコメントを紹介します。 第1位 アンナ・キーセンホーファー(オーストリア) 独走でフィニッシュするアンナ・キーセンホーファー(オーストリア) photo:CorVos ただただ信じられない。フィニッシュラインを越えた後も ”これで当に終わり?もうこれ以上走らなくてもいいの?"と何が起きているのか分からなかった。0km地点からアタックしようと考えており、プロトン(メイン集団)で走るのが

    キーセンホーファー「信じられない勝利」ファンフルーテン「銀メダルでも美しい」 - 東京2020オリンピック女子ロードレース選手コメント
    Lian
    Lian 2021/07/26
    "いま30歳になり、何かを知っている人なんていないことを学んだ。なぜなら本当に何かを知っている人は「知らない」と言うからだ"
  • 「喜びは奪わせない」ボトル捨て失格処分のシェアーが抗議  - 多くの選手が共感

    ロンド・ファン・フラーンデレンの指定区間外でボトルを捨てたことにより、失格処分となったミヒャエル・シェアー(スイス、AG2Rシトロエン)が、新ルールに対する抗議文をSNSに投稿した。 ファンとハイタッチするミヒャエル・シェアー(スイス:2019年ツール・ド・フランスにて) (c)CorVos 事の発端は4月4日に開催されたロンド・ファン・フラーンデレン。スタートから約150km地点でバイクトラブルに見舞われたミヒャエル・シェアー(スイス、AG2Rシトロエン)は、集団復帰のため単独で走行中、飲み干したボトルを沿道のファンに向けて投げてしまう。直後に後悔するジェスチャーを見せたシェアーだったが、中継映像に映ったこのシーンにより、審判バイクから失格処分を告げられた。 処分の対象となったのは、UCI(国際自転車競技連合)が4月1日より施行した「選手はレース主催者が指定した区間外で、補給やサコッシ

    「喜びは奪わせない」ボトル捨て失格処分のシェアーが抗議  - 多くの選手が共感
  • 大胆なアーチサポートを取り入れたフラッグシップ フィジーク VENTO STABILITA CARBONを徹底インプレッション - Fizik Shoes Impression Vol.2

    Fizik Shoes Impression Vol.2 大胆なアーチサポートを取り入れたフラッグシップ フィジーク VENTO STABILITA CARBONを徹底インプレッション フィジークの2021年シューズを深堀りする特集は、いよいよ各モデルのインプレッションに移る。まず取り上げるのはラインアップの中でも異彩を放つVENTO STABILITA CARBON。独自のアーチサポートを採用したイノベーティブな一足を、なるしまフレンドの藤野智一さんと小林浩史さんが徹底分析してくれた。 フィジークの意欲作 VENTO STABILITA CARBONに迫るネクストステップへと進む研究開発プロジェクト CONCEPTSフィジーク VENTO STABILITA CARBON photo:Makoto AYANO/cyclowired.jp 近年のフィジークは尖った製品を次々とリリースし、

    大胆なアーチサポートを取り入れたフラッグシップ フィジーク VENTO STABILITA CARBONを徹底インプレッション - Fizik Shoes Impression Vol.2
    Lian
    Lian 2021/01/04
  • 伊イモラで開催される世界選手権 サーキットを発着する獲得標高差5,000mの難コース - ロード世界選手権2020 プレビュー:コース編

    ロード世界選手権2020 プレビュー:コース編 伊イモラで開催される世界選手権 サーキットを発着する獲得標高差5,000mの難コース 9月24日から27日までの4日間、エリートカテゴリーに限定したロード世界選手権がイタリアのイモラで開催される。イモラサーキットを発着するロードレースは獲得標高差5,000m。急勾配の登りが組み込まれた周回コースをチェックしておきましょう。 スイス中止により急遽イタリアでの開催が決まった世界選手権 スクアドラアッズーラ(イタリアナショナルチーム)がコースを試走 photo:Massimo Fulgenzi 当初スイス・マルティニーでの開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大によってスイス政府が1,000人を超える大規模イベントの開催を禁止したことにより、UCI(国際自転車競技連盟)が大会の開催断念を発表したのは8月12日のこと。以降、代替開催地を模

    伊イモラで開催される世界選手権 サーキットを発着する獲得標高差5,000mの難コース - ロード世界選手権2020 プレビュー:コース編
  • 歴史に残るTTの逆転劇再び ポガチャルの爆発力の裏には綿密な準備があった - ツール・ド・フランス2020現地レポートby綾野 真

    ツール・ド・フランス2020現地レポートby綾野 真 歴史に残るTTの逆転劇再び ポガチャルの爆発力の裏には綿密な準備があった スポーツは筋書きのないドラマ。そうした言葉以上に劇的な幕切れとなったラ・プランシュ・デ・ベルフィーユの個人TT決戦。失速したログリッチ、爆発力を発揮したポガチャル。昨年よりも若い21歳のチャンピオンが決まった一日となった。 ティボー・ピノ(グルパマ・FDJ)の故郷のメリゼー村を通過してラ・プランシュ・デ・ベルフィーユへ向かうTTコース photo:Makoto.AYANO パリ・シャンゼリゼへの凱旋を24時間後に控えた土曜日に設定された36.2kmの個人TT。残り5.9kmは登りのみ、最大勾配20%という激坂ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユを駆け上がる最終決戦。 主催者A.S.O.は近年すっかりこのヴォージュ地方の山がお気に入りだ。このプランシュのフィニッシュが

    歴史に残るTTの逆転劇再び ポガチャルの爆発力の裏には綿密な準備があった - ツール・ド・フランス2020現地レポートby綾野 真
  • コートダジュールに降った雨 まるでスケートリンクの路面に落車が頻発したグランデパール - ツール・ド・フランス2020現地レポートby綾野 真

    ツール・ド・フランス2020現地レポートby綾野 真 コートダジュールに降った雨 まるでスケートリンクの路面に落車が頻発したグランデパール ニースから走り出したツール。レッドゾーンのコート・ダジュールに踏み込んでみると、待っていたのは雨とスケートリンクのように滑る路面だった。半数近い選手が落車し、負傷。選手たちが自主ニュートラルで危険を回避する動きもみせた。 選手とチーム関係者以チームパドックへは立ち入りは禁止だ photo:Makoto.AYANO 新型コロナの感染拡大「レッドゾーン」に入ったニースで、ツールはグランデパールを迎えた。昨日お伝えした「選手2人の陽性でチームは除外」の”緩和されたツーストライク”ルールが、第1ステージの朝になって変更、当初提案されていたとおり「連続する7日間に選手・スタッフを含むチーム関係者に2人の陽性が出れば大会から除外」に引き戻された。 そしてフランスス

    コートダジュールに降った雨 まるでスケートリンクの路面に落車が頻発したグランデパール - ツール・ド・フランス2020現地レポートby綾野 真
  • UCIが男女ワールドツアー改訂日程発表  8/1ストラーデ・ビアンケで開幕、ジロとブエルタは10月後半 - UCIワールドツアー2020改訂カレンダー発表

    新型コロナのパンデミックによりレース再開時期の決定が待たれるなか、UCIが2020年男女ワールドツアーレースの改訂カレンダーを発表した。8月1日のストラーデ・ビアンケで始まり、11月のブエルタまで主要レースの新たな日程が決められた。ツール・ド・フランスは8/29〜9/20(発表済み)、ジロ・デ・イタリアは10/3〜25、ブエルタ・ア・エスパーニャは10/20〜11/8。シーズン最終盤のパリ〜ルーベには女子レースが初開催される。 ツール・ド・フランスは予定通り8/29〜9/20で開催されることが発表された photo:Makoto.AYANO パンデミックによって日程変更を余儀なくされるUCIレース。UCI(世界自転車競技連合)が再度の日程調整会議を経て5月5日に男女ワールドツアーレースの改訂カレンダーを発表した。以下UCI発表資料により解説していく。 UCIやレース主催者団体、選手など各ス

    UCIが男女ワールドツアー改訂日程発表  8/1ストラーデ・ビアンケで開幕、ジロとブエルタは10月後半 - UCIワールドツアー2020改訂カレンダー発表
  • 映画「栄光のマイヨジョーヌ」のデジタル先行配信実施が決定 4/29から順次 - 話題の映画が早くもVOD配信

    新型コロナウィルスの影響で劇場公開が中止になっている「栄光のマイヨジョーヌ」のデジタル先行配信が4月29日(水)から開始されることが決まった。各インターネット プラットフォームでのオンデマンド視聴が可能になる。 マイヨジョーヌを着たサイモン・ゲランスがグリーンエッジの風船エレキギターで「OGE Rock」を奏でる © 2017 Madman Production Company Pty Ltd 映画レビュー記事で紹介した、オーストラリア初のプロ・サイクリング・ロードレースチームであるグリーンエッジのチーム発足からの5年間の物語を描いた「栄光のマイヨジョーヌ」。2月28日より新宿ピカデリーほかにて劇場公開され、当初2館のみ2週間限定の予定でスタートした作品だが、ALL FOR ONE(勝利はひとつ)の原題が示すように、感動的でかつチームビルディングの参考にもなるストーリーが多くの観客の心に響

    映画「栄光のマイヨジョーヌ」のデジタル先行配信実施が決定 4/29から順次 - 話題の映画が早くもVOD配信
  • 「面白いモノを届けたい」 "ユーザー上がり"のトライスポーツ代表が宿す、目利きと製品に託す思い - 中原敏一さんインタビュー

    中原敏一さんインタビュー 「面白いモノを届けたい」 "ユーザー上がり"のトライスポーツ代表が宿す、目利きと製品に託す思い トライスポーツ代表、中原敏一さんへのインタビューを紹介する。マニアックなブランドを多数取り扱う「目利き」やTNIブランドのこと、ホビートライアスリートから脱サラし、独立したからこそ心に宿すユーザー目線の思いとは。兵庫県神戸市にある社で話を聞いた。 トライスポーツ代表を務める中原敏一さん。神戸にある社で話を聞いた photo:So.Isobe 「面白いモノを届けたい。その思いは30年間変わりません」 photo:So.Isobe兵庫県神戸市の、六甲山を眺める国道2号線沿いにトライスポーツ社はある。高さのある1階がメイン倉庫で、階段を上がった2階は事務所スペース。もともと材木屋だったという年季の入った5階建ての建物は、どこを歩いても秘密基地感満点でわくわくしてしまう。

    「面白いモノを届けたい」 "ユーザー上がり"のトライスポーツ代表が宿す、目利きと製品に託す思い - 中原敏一さんインタビュー
    Lian
    Lian 2020/04/09
  • AlterLock 盗難を知らせるアラームとGPSトラッカーを搭載した新サービス&デバイスが誕生 - 新製品情報2019

    盗難を検知し、バイクの現在地を発信してくれる新サービス「AlterLock」が開始されている。万が一、ワイヤーなどの鍵が破壊され持ち去られるという不運に見舞われても、直ぐに気がつくことができる上、場所まで把握することができるという新しいサービスだ。 AlterLockはボトルケージ台座に装着して使用する盗難防止アラーム+追跡用GPS搭載デバイス (c)AlterLock 自転車用ロックの堅牢性と軽量性はトレードオフの関係にあり、どちらか一方を求めようとすると片方の優位性は損なわれてしまうものが多い。ユーザーは使用するシチュエーションを想像しながら、自分自身でバランスの取れたものを選ぶ必要がある。堅牢性よりも携行性が良いものを選んでしまうということも少なくないはずだ。 しかし堅牢性を妥協してしまうと計画的に行われる盗難には為す術もなく、自転車は持ち去られてしまう。時には駐輪場のフェンスをカッ

    AlterLock 盗難を知らせるアラームとGPSトラッカーを搭載した新サービス&デバイスが誕生 - 新製品情報2019
    Lian
    Lian 2018/12/13
    アラームは良さそうだが、スマホ通知はBluetoothかな? 位置情報も外されたら終わりだしなぁ
  • ロードレースの勢力図はどう変わる?2018年の移籍情報を総まとめ - 移籍情報2018

    2018年に向けてチームの移籍交渉は大詰め。すでに多くの選手が新しい所属チームを発表している。9月14日現在判明している移籍選手をリスト形式でお届けします。 マルセル・キッテル(ドイツ、クイックステップフロアーズ) photo:Kei Tsuji / TDWsportアレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、カチューシャ・アルペシン)の手に photo:Kei Tsuji / TDWsport 2018年シーズンに向けたストーブリーグのトピックは、マルセル・キッテル(ドイツ、クイックステップフロアーズ)やアレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、カチューシャ・アルペシン)、エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、チームスカイ)といったビッグスプリンターが移籍すること。グランツールやクラシックレースのフィニッシュ前で組まれるリードアウトトレインにも変化が見られそうだ。 オリカ・スコットやカチューシャ・

    ロードレースの勢力図はどう変わる?2018年の移籍情報を総まとめ - 移籍情報2018
  • 別府のモットーであるフランス語「Je sais que je peux(為せば成る)」の文字が漢字風の字体で表現される

    Lian
    Lian 2017/07/19
    こういうの見ると徐冰思い出すけど、わりとよくある手法なのかな
  • ブレインバイクで聞いたP5XとT5GB誕生の裏側、そしてサーヴェロのこれから - サーヴェロ試乗会レポート

    サーヴェロ試乗会レポート ブレインバイクで聞いたP5XとT5GB誕生の裏側、そしてサーヴェロのこれから 3月16日(木)に千葉県の下総運動公園にて行われたサーヴェロの製品講習会兼試乗会イベント、サーヴェロ・ブレインバイクジャパン。イベントレポートとともに、来日したR&D部門のトップへのインタビューも紹介したい。 プレゼンを行ったサーヴェロ社開発担当のリチャード・マシューズ氏 サーヴェロの各シリーズが試乗のためにずらりと用意された 昨年エンデュランスロードであるCシリーズの国内正式発表の場となったサーヴェロのテストライドイベント、「ブレインバイク」が今年も帰ってきた。今年の目玉は昨年衝撃と共にリリースされたトライアスロンバイクの「P5X」とトラックバイク「T5GB」の2つ。実車が持ち込まれ、プレゼンテーションではそれらを引き合いに、カナダより来日したR&D部門のトップ、リチャード・マシュー

    ブレインバイクで聞いたP5XとT5GB誕生の裏側、そしてサーヴェロのこれから - サーヴェロ試乗会レポート
    Lian
    Lian 2017/03/27
  • トップチームが出場する非UCIレースの「ハンマーシリーズ」が6月に初開催 - ハンマーシリーズ発足

    ヴェロン(Velon)が提唱する新たなレースシリーズである「ハンマーシリーズ(Hammer Series)」の概要が発表された。UCI(国際自転車競技連盟)に属さず、トップチームが参加する新コンセプトのレースが6月上旬にオランダで初開催される。 ハンマーシリーズロゴ image: www.hammerseries.com 選手のパワーやスピード、ケイデンス、心拍を発信するヴェロン(Velon)の機器 photo:Kei Tsujiヴェロングループとパートナー会社であるインフロント(Infront)社が、オランダ南部のリンブルフ地方を舞台にレースイベント「ハンマーシリーズ」を初開催すると発表した。 第1回ハンマーシリーズ「スポートゾーン・リンブルフ」のハンマースプリント周回コース image: www.hammerseries.comヴェロングループは「ロードレースの経営モデルの維新」を目標

    トップチームが出場する非UCIレースの「ハンマーシリーズ」が6月に初開催 - ハンマーシリーズ発足
  • 行田クリテリウムの落車・死亡事故の経緯と、そこから学ぶべきこと - レース中の事故にどう向き合うか

    2月19日(日)、埼玉県行田市で開催された「浮城のまち行田クリテリウム」で、落車によりレース参加者が死亡する事故が起きてしまった。大会公式カメラマンとして現場に居合わせた加藤智が、事故の経緯をレポート。あわせて、そこから学ぶべき事を書く。 およそ1kmほどあるホームストレート。奥に見えるのは「古代蓮の里」の展望台 photo:Satoru.Kato 農道区間を行く集団 photo:Satoru.Kato高校生クラスには、埼玉近県だけでなく東北方面の高校生の参加もあった photo:Satoru.Kato学連主催のロードレース・カップ・シリーズも併催されていた photo:Satoru.Kato事故の経緯 「浮城のまち行田クリテリウム」(以下行田クリテリウム)は、埼玉県自転車競技連盟が主催するクリテリウムのシリーズ戦だ。場所を変えつつ30年以上続いてきた伝統の大会である。2012年から行田市

    行田クリテリウムの落車・死亡事故の経緯と、そこから学ぶべきこと - レース中の事故にどう向き合うか
  • バイクパッキングの真価を体感 4日で800kmを走り切った四国一周年越しライド - 四国一周バイクパッキングツーリング 後編

    巷で話題のバイクパッキングの実力を、その身でもって経験すべく、年末年始を利用して四国を一周する計画を立てた中谷さん。綿密な準備を行い、遂に四国へと旅立ちました。4日間の奮闘の記録をご覧ください。(準備編はこちらのリンクより) 7:35の飛行機で2時間前到着、しかし年の瀬ラッシュで結構ギリギリだった。 photo:Ryota.Nakatani室戸岬までの夜道は暗黒、ライトがないと当に走行不可。何気なく休憩したポイントにはプーさんのぬいぐるみが縛り付けられていて心臓止まるほどビビるの図。 photo:Ryota.Nakatani少し道に迷いながら吉野川を東に下って徳島市中心までアプローチ、そこからはひたすら国道55号線を伝って室戸岬まで南下していく。途中は山、川、田んぼが美しい日の原風景が続く気持ちのいいルート。海沿いで追い風を存分に浴び、調子のいい時は40km/h以上で巡航できるほどイケ

    バイクパッキングの真価を体感 4日で800kmを走り切った四国一周年越しライド - 四国一周バイクパッキングツーリング 後編
  • TDUを走ったプロバイク シリーズ第四弾 AG2R、アスタナ、カチューシャ - サントス・ツアー・ダウンアンダー2017プロバイクvol.4

    サントス・ツアー・ダウンアンダー2017プロバイクvol.4 TDUを走ったプロバイク シリーズ第四弾 AG2R、アスタナ、カチューシャ サントス・ツアー・ダウンアンダーを走ったUCIワールドチームのバイクを紹介するシリーズ第4弾はアージェードゥーゼール、アスタナ、カチューシャ・アルペシンの3チーム。 アージェードゥーゼール ファクター O2 アージェードゥーゼール ファクター O2 photo:Kei Tsuji フランスのアージェードゥーゼールはフレームをフォーカスからファクターにチェンジ。チームカラーの水色に塗られたファクターO2(オーツー)をメインに使用する。コンポーネントをスラム・レッドeTapからシマノ・デュラエース9070Di2に、ホイールをジップからマヴィックに切り替えるなど、フレームだけでなくパーツ構成を大々的に入れ替えた。2016年からの継続はフィジークのサドルやコンチ

    TDUを走ったプロバイク シリーズ第四弾 AG2R、アスタナ、カチューシャ - サントス・ツアー・ダウンアンダー2017プロバイクvol.4
  • ジャイアント GAVIA SLR ブランド初のチューブレスレディロードタイヤ  - 製品インプレッション

    世界最大の自転車ブランド、ジャイアントから、同ブランド初のチューブレスレディロードタイヤ「GAVIA」が発売されている。今回はその最上位グレードにあるGAVIA SLRのインプレッションをお届けしよう。 ジャイアント GAVIA SLR photo:MakotoAYANO/cyclowired.jp 世界中のブランドからの受託製造を引き受けるほど信頼の高い自社工場を持ち、その巨大な開発力を活かし豊富なバイクギアラインアップを誇るジャイアント。同社が販売するクリンチャーホイールは多くがチューブレス対応のものだが、肝心なチューブレスタイヤ自体は今までラインアップには存在していなかった。 ロード用タイヤも数多く展開する同社だが、昨年に満を持して発表したチューブレスタイヤが「GAVIA(ガヴィア)」シリーズである。チューブレスレディとされたこのシリーズより、上位モデルにあたるのが今回紹介する「GA

    ジャイアント GAVIA SLR ブランド初のチューブレスレディロードタイヤ  - 製品インプレッション
    Lian
    Lian 2017/02/01