サッカーJ2・ギラヴァンツ北九州の本拠地として、JR小倉駅の北側に建設予定の新しいスタジアムについて、北九州市は当初100億円以上と見込んでいた事業費をおよそ89億円に抑えるとする新たな事業計画案をまとめました。新たな事業計画案は、28日に北九州市小倉北区で開かれた公共事業を評価する有識者の会議で示されました。 新しいスタジアムは、ギラヴァンツの今の本拠地の本城陸上競技場が手狭でJ1に昇格できる基準を満たしていないことなどから、平成28年度までにJR小倉駅の北側に建設される予定で、これまでの事業計画では収容人数を2万人程度、事業費を100億円以上としていました。 しかし市民の間から財政状況が厳しいなか高額な事業費を懸念する声も上がっていたことから、北九州市は費用の削減について検討を進めてきました。 その結果、新たな事業計画案では▼観客席を当初の計画よりも5000席程度減らすほか、▼観客席の
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