雑誌の売り上げ減少が止まらない。出版関係者の想像以上に速いスピードで出版業界の衰退が進んでいる。既存メディアが今後生き残るためには、読者に有料サブスクに登録してもらうことが鍵となる。ただ、そこには難しさもあるという――。「デジタル」と「メディア」の関係を紐解く全5回のうちの3回目。 ※本稿は、小倉健一『週刊誌がなくなる日 「紙」が消える時代のダマされない情報術』(ワニブックスPLUS新書)の一部を再編集したものです 第1回『自業自得…秋篠宮・小室圭問題の「いい加減報道」で言論規制が一気に加速したネットメディアの末路』 第2回『なぜ反ワクチン陰謀者はプーチンを擁護するのか…政府高官が噴飯した「東京ロックダウン」のフェイクニュース』 第4回『42歳劇団員のヤフコメ民「私が炎上させる理由」…秋篠宮・小室家を匿名でタコ殴りする暴力ビジネス』 第5回『回りまわって「新聞回帰」に困惑するメディア業界…