購読者数の現象など、新聞業界を取り巻く状況には、厳しいものがあります。そうした中で、良質な情報を発信するには、何が必要なのか。新聞社でウェブメディアを運営する、4人の「中の人」たちが、オンラインイベントで語らいました。 挑戦と「伝統の尊重」を両立させる 「最終的にはなくなるのがいい」 「自分たちを誰も知らない」ところから始める 近年、新聞社がウェブメディアを立ち上げることが、珍しくなくなりました。ニュースの価値判断に読み手の感覚を採り入れたり、記者の顔が見える記事を配信したり。紙面を持つはずの報道機関が、どうして挑戦を続けるのか。地方紙発のウェブメディア「まいどなニュース」「あなたの特命取材班」関係者と、withnewsの運営に編集長として8年間携わり、今年5月に退任した奥山晶二郎が、共に語らいました。
