伊藤沙莉(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」で、夫婦別姓やLGBTQなどジェンダーに関する問題が続々と描かれ、話題を集めている。 6月中に轟太一(戸塚純貴)が、かつて同性の花岡悟(岩田剛典)に惹かれていた可能性を示唆するシーンもあったが、16日放送の100話では、轟が現在付き合っている恋人として佐田寅子(伊藤)に、遠藤時雄(和田正人)を紹介し、カミングアウトするというシーンが描かれた。 さらに21日放送の回では、性転換手術を受けたバーのママとして、トランスジェンダーであることを公表している中村中が登場。Xでトレンド入りするなどの反響を見せた。 今作は、日本史上、初めて誕生した女性弁護士の一人にして、初の女性判事、初の女性裁判所長となった三淵嘉子をモデルとしたオリジナルストーリーだけに、昭和初期の守られていなかった人権の問題などを改めて視聴者に考えさせるエピソードを取り入れて
事実上の与野党対決の構図となった東京都知事選(7月7日投開票)に食らいついているのが、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)だ。若さを武器にした豊富な活動量でじわじわと浸透。情勢調査などによると、3選を狙う小池百合子知事(71)、蓮舫前参院議員(56)に次ぐ3番手につけている。X(旧ツイッター)では「#石丸伸二」が連日トレンド入りする注目度の高さ。この展開にニンマリなのが、切っても切れない間柄のドトールコーヒーだ。 25日は「ドトール」もXのトレンド入り。石丸氏効果だ。というのも、石丸氏の選挙戦を物心両面で全力支援しているのは、後援会長に就いたドトール創業者の鳥羽博道名誉会長。告示以降の石丸氏はヒモ付きなのを隠すどころか、アピールに余念がない。第一声直後にカメラの前でワッフルをパクつき、「これ、ドトールなんですよ」と宣伝に汗をかいていた。過去のX投稿でも看板商品の写真を唐突にアップしたこ
「ニトリはあちこちのモールで見かけますが、家具はマレーシアの住宅のスペックに合わない。ドンキも常に客で賑わっているとは言えない状況です。ドトールも頑張っているようですが、地元の人がおいしいと思うコーヒーの味は違います」──。12年近くクアラルンプールに住む日本人Aさんは「調査をすればわかるはずなのに。日本企業はマレーシア市場を甘く見ているのでは?」と不満げだ。 三井不動産の「ららぽーと」も地元市民に背を向けられている。 一年の中で最も消費が活発になるシーズンといわれる断食明けのハリラヤ。筆者はハリラヤ目前の3月の土日に「三井ショッピングパーク・ららぽーとブキビンタン・シティーセンター」を訪れた。来店客は少なく、テナントも歯抜け状態だった。 フードコートは実に27店中11店舗が営業していない。食べることに目がないマレーシア人。ショッピングモールのフードコートは集客の心臓部に匹敵するが、「らら
ぼくは正真正銘のラジオ世代。マイクに向かってから30年ほどだが、リスナー歴となると半世紀近い。好んで聴くのは自分が関わる音楽系ではなく、トーク主体の番組。達者なおしゃべりを求めて、スマホアプリ「radiko」で地方のラジオを聴くこともしばしばだ。 同世代でナンバーワンのラジオDJと信じて疑わないのが、伊集院光さん。1995年、ラップトリオ「ファットマンブラザーズ」を結成した彼を、自分の番組のゲストに招いた。 楽曲を聴いて伊集院さんを真性ヒップホップ好きと見込んでのことだが、大いなる勘違いだったのは番組が始まってすぐにわかった。彼はあくまでしゃべりのプロとして、ラップという新しい言語表現を楽しんでいただけ。音楽のプロのぼくが過信してしまうほど、彼のラップ技術は水際立っていた。 そんな伊集院光のキャリアの始まりが、6代目三遊亭円楽門下の落語家であることは今ではよく知られている。今年初頭に円楽さ
NHK大河ドラマ第63作「光る君へ」がスタートしてもうすぐ2カ月。紫式部を主人公に大河では珍しい平安時代を描くとあって期待したが、今のところ「面白い」「面白くない」と真っ二つに分かれている。 そもそもだが、昨年の松本潤主演「どうする家康」が従来の大河ファンからは不評だった。CGを多用した合戦場面や紫禁城のような清洲城には唖然だった。視聴者の大河ドラマ離れに拍車をかけたのではないか。 戦国時代は飽き飽きという視聴者もいる。史実に忠実に描けばマンネリと言われ、新解釈を入れればトンデモ大河と揶揄される。正直いって作り手もお手上げなのではないかと察する。そこで趣向を変えて平安時代にワープした。なぜこの時代かというと2020年の「いいね!光源氏くん」の成功に気をよくしたのではないかと察する。もっといえば、NHKはアニメ「おじゃる丸」も放送していて、平安貴族と親和性が高い(!?)のだ。
大晦日の第74回NHK紅白歌合戦の企画内容や、企画に伴う追加出場者が続々と発表されている。今年の紅白は特別企画「テレビが届けた名曲たち」と題し、「ルビーの指環」で知られる歌手で俳優の寺尾聰(76)や、内村光良(59)、千秋(52)、ウド鈴木(53)によるポケットビスケッツと、ビビアン・スー(48)、南原清隆(58)、天野ひろゆき(53)によるブラックビスケッツが出場することが発表されている。 今年の紅白は旧ジャニーズ勢の出場なしで、幅広い視聴者層の獲得を目指した人選や企画を目指していることが伺えるが、NHKの狙い通り、《これだけは絶対観たい!》と反応している人たちも多い。 一方、2日放送の「ベストアーティスト2023」(日本テレビ系)や6日、13日放送の「2023 FNS歌謡祭」(フジテレビ系)では、似たような演出や無理やり組み合わせたような謎コラボなどが目立ち、視聴者が既に「音楽番組に飽
「建設費用は現在博覧会協会において精査を行っている段階。必要があれば、国・自治体・経済界で対応を協議していく」 会場建設費の大幅増額が懸念されている2025年大阪・関西万博をめぐり、西村康稔経産相(60)は26日の会見で、国として積極的に関わっていく姿勢を改めて強調した。…
「大変遺憾に感じている。判明した事実に基づき、厳正に対処していく」 木原稔防衛相(54)は7日の記者会見で、6月に発砲事件が起きた陸上自衛隊日野基本射撃場(岐阜市)で再開された6日の訓練の際、車両に乗った隊員が外に向かって中指を立てたりピースサインを送ったりするなど、不適切な行為を行っていたと発表した。 この行為をめぐっては、訓練再開の様子を取材していたテレビ局が現場でカメラを回していたところ、車両の後方座席に座っていたとみられる隊員らしき人物が中指を立てるような素振りがあったためにニュースで大きく取り上げられ、話題となっていた。 木原大臣によると、本人への聞き取りの結果、事実が確認されたという。 ネット上では《良識ある自衛官の行動らしくない》といった意見がみられた一方で、圧倒的に多かったのが、《報道陣に向かって中指を立てたり、ピースサインを送ったりしていたことは、それほど不適切な行動なの
2012年12月に発足した第2次安倍内閣で総務相を務めて以来の再入閣。今回の内閣改造は「女性最多5人」「初入閣11人」「次期総裁選のライバル潰し」が特徴と言われる中、永田町では「妙な人選」とささやかれている。 「要因は、新藤さんが事務総長を務める茂木派の人材払底です。選対… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り767文字/全文907文字) ログインして読む 初回登録は初月110円でお試し頂けます。
“誇大広告”でゴリ押しか──。加藤厚労相は14日の会見で、マイナ保険証への一本化に伴う健康保険証の廃止時期について「最も遅い場合は来年12月8日になる」と語り、立ち止まることなく廃止する意向を示した。河野デジタル相は廃止を進める根拠に現行保険証による「なりすまし被害」を挙げるが…
女優・広末涼子(42)との道ならぬ恋の代償が思いのほか大きく、出演番組の降板や契約解除が相次いでいるフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)。 6月15日には埼玉県戸田市が鳥羽氏の「とだPR大使」退任を発表。株式会社ユーグレナが14日付で鳥羽氏との「コーポレートシェフ」の契約解除したことを明らかにし、19日には六甲バター株式会社も後に続いた。さらに27日に出演予定だったNHK「きょうの料理」の内容も変更され、関連サイトの講師一覧からも削除されるなど、広末と同じく、降板ドミノ状態になっている。 そんな鳥羽氏に追い討ちをかけたのは、広末の夫であるキャンドル・ジュン氏(49)が18日に行った会見で、ジュン氏は鳥羽氏からの謝罪はおろか、「後日必ず行きます」と言いつつ、連絡が取れなくなった事を暴露した。 当然、世間からは鳥羽氏の不義理を批難する声が多く上がったが一方で、 《若
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く