[スポンサーリンク] ストーリー 特殊部隊SATが出動したが先制攻撃が認められない状況の中、ロケットランチャーの攻撃を受け1名の隊員が殉職し、多数の負傷者が発生する 警察庁長官は警察での対応は不可能として自衛隊出動を要求するが、外務省は外交的問題を課題として反対し、自衛隊の防衛出動/治安出動について政府与党、野党と様々な議論が繰り広げられ対応が決まらない 敦賀半島の捜索の中で殺害されていた一般人の発見を機に、総理大臣は自衛隊の治安出動を決意する 土地借用等を始じめ多くの課題が残ったまま第14普通科連隊は出動を命じられ山狩りを開始するが、依然として警察比例の原則から先制攻撃を許されない命令であった そして北朝鮮の偵察局の特殊部隊から攻撃を受け、多大な死傷者を生じてしまう結果となる 日本は決断を迫られる [スポンサーリンク] 感想 上巻に続いて、各組織の様々な人物が現実組織に則って描かれており