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ブックマーク / mojix.org (8)

  • アメリカ人は「希望駆動型」、日本人は「危機感駆動型」 - モジログ

    昨日のエントリで触れた「いい加減「情緒政治」と決別せよ」という記事がとても面白く、著者である竹中正治氏の力量を確信したので、竹中氏の『ラーメン屋vs.マクドナルド』という新書を買ってみた。 新潮新書 - 竹中正治『ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―』 http://www.shinchosha.co.jp/book/610279/ テーマとしては「経済から見た日米比較文化論」という感じので、これが予想通りの面白さだった。 竹中正治(たけなか・まさはる)氏は、東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)、国際通貨研究所を経て、今年4月より龍谷大学経済学部教授になったというキャリアの持ち主である(「いい加減「情緒政治」と決別せよ」の末尾にプロフィールがある)。為替・通貨のプロであり、ワシントンDCでエコノミストとして活躍していたとのことだ。 竹中氏の文章は、その知識・経

    MOZZ
    MOZZ 2009/08/13
  • DIKW - モジログ

    Wikipedia - DIKW http://en.wikipedia.org/wiki/DIKW D - Data(データ) I - Information(情報) K - Knowledge(知識) W - Wisdom(知恵) 感覚から入ってきたデータが情報になり、知識になり、知恵になるという段階的なプロセス。 「情報とは何か」「知識とは何か」といった話でよく出てくるやつだが、「DIKW」という名前があったとは知らなかった。 上のようなフロー図でなく、「マズローの欲求段階説」のようなピラミッド型で表現される場合もよくあるとのこと(データがいちばん下で、知恵がいちばん上)。各段階が、ひとつ前の段階を必要としているという依存関係にあるため。

  • CTOと「技術経営」 - モジログ

    ZEROBASE BLOG - チーフ・テクノロジ・オフィサ(CTO)ってチーフ・エンジニアと違うの? http://zerobase.jp/blog/2008/08/cto_1.html <結果的に兼務されているからといって、CTOとチーフ・サイエンティストの職務をごっちゃにするのは、ベンチャーにとって必要な職能への理解にとって有害です。誤解を解いておきたい。CTOはCXOという表記から、あくまで経営陣(マネジメント・チーム)の一員であり、彼の職責は「製品開発の成功」「技術開発の成功」ではなく「事業の成功」であるべき。そうではなく技術開発にだけ責任を負うトップエンジニアの職務は「チーフ・サイエンティスト」や「チーフ・エンジニア」であるべきでしょう>。 「CTO(最高技術責任者)」と「チーフ・エンジニア」の違いを軸にして、CTOの役割について述べている。長いエントリで、読むのに骨が折れるが

  • 技術くんと営業さん - モジログ

    技術くんは、技術を追求しています。 技術そのものに意味があると考えています。 営業さんは、売上を追求しています。 売れないと意味がないと考えています。 技術くんは、売れないのは営業さんのせいだと考えています。 営業さんは、売れないのは技術くんのせいだと考えています。 関連エントリ : 全体さんと部分さん http://mojix.org/2005/12/16/231955 目的さんと手段さん http://mojix.org/2005/11/29/211724

    MOZZ
    MOZZ 2008/09/03
  • ソフトウェアの「硬さ」 - モジログ

    ITPro - ソフトウエアはハードウエアより硬い http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20080825/313305/ <ソフトウエアは硬い。ハードウエアよりも硬い。ある程度の規模のソフトウエア資産を抱え,それを日々動かしている担当者の方であれば,ソフトウエアの硬さ,すなわち柔軟性の無さを痛感しておられると思う>。 これはとても面白い記事。 <ソフトウエアが硬くなっている,という印象的な表現は,2004年1月に出版された『ソフトウェア入門』(黒川利明著,岩波新書)に出てくる。(中略)同書によれば,「コンピュータシステムにおいては,ハードウェアを変更するか,ソフトウェアを変更するかという判断を迫られたとき,今日ではユーザは一般的にハードウェアの変更を選び,ソフトウェアの変更は後回しにする」ようになってしまった>。 <例えば,あるシステムの

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    MOZZ 2008/08/30
    非常におもしろい。ソフトウェアはやはり言語なので今後もハードウェアのように仕様は統一されないと思う。言語自身は変化しそれが文化を形成するが、言語により構成された成果物は変化に弱い。
  • さまざまな認知バイアス - モジログ

    Wikipedia - List of cognitive biases http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_cognitive_biases さまざまな「認知バイアス(Cognitive bias)」が、壮観ともいえるほど大量に集められており(たぶん100個近く)、以下の4カテゴリに分けられている(カッコ内は私がつけた訳語)。 1 Decision-making and behavioral biases (意思決定と行動に関するバイアス) 2 Biases in probability and belief (確率・信念に関するバイアス) 3 Social biases (社会的バイアス) 4 Memory errors (記憶に関する誤り) 以下、具体例をいくつか拾い出してみます(説明は、上記ページの解説文を私が要約したもの)。 Decision

  • 数学と科学の違い - モジログ

    分析的(analytic)な言明は、その真偽が言語の無矛盾性のみで決まる。 総合的(synthetic)な言明は、その真偽が現実世界の状態によって決まる。 数学は言語体系なので、すべての言明は分析的である。 よって、数学が現実世界について何かを述べることはない。 数学の言明の真偽を判定するために、現実世界と照合する必要はないし、それは無意味である。 科学は言語体系と世界記述の混合であり、分析的な言明と総合的な言明がある。 よって、科学はその世界記述の側面で、現実世界について何かを述べる。 科学の総合的な言明の真偽を判定するには、現実世界と照合する必要がある。 関連エントリ: 「AはBである」という文についての考察 http://mojix.org/2008/03/20/a_is_b

    MOZZ
    MOZZ 2008/05/07
    面白い文章
  • RSSとOPMLを双方向同期向けに拡張 Microsoftからオープンフォーマット 「SSE」 - モジログ

    Microsoftから、RSSとOPMLを双方向向けに拡張する「SSE」 (Simple Sharing Extensions for RSS and OPML) というフォーマットが発表された。 RSSとOPMLの生みの親、デイブ・ワイナーも協力しており、ライセンスもオープンということで、技術系の有名ブログで軒並み好意的な反響が起きている。 まだ中身は理解できていないが、これはかなり重要なものになりそう。 とりあえず目に付いたものをまとめておきます。 MSDN : XML Developer Center - Simple Sharing Extensions for RSS and OPML http://msdn.microsoft.com/xml/rss/sse/ Ray Ozzie's Weblog - Really Simple Sharing http://spaces.ms

    MOZZ
    MOZZ 2007/08/21
    これってメールみたいじゃない?
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