リサイクルボックスといえば、灰色の箱に2つの穴がカエルの目のようにあいたものに見覚えがありますよね。 片方の穴にビン・カン、もう片方にペットボトルというのが通常のデザインでした。 でも新しいデザインでは、容器をいれる投入口は小さく下向きになり、穴が見えづらくなっています。 飲料メーカーの業界団体が2年前から開発し、満を持して街に出てきました。 どうして必要になったのかというと、背景にあるのがリサイクルボックスに対する「勘違い」でした。 もとのデザインのリサイクルボックスの前で「これは何でしょうか」とインタビューをしてみると、応じてくれた6人中5人が「ゴミ箱」だと答えたのです。 これまで意識をして見たことがなく、気にせず燃えるゴミも捨ててきたという人もいました。
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