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ブックマーク / developers.srad.jp (12)

  • いまだにテキストベースでコードを書いているのはなぜ? | スラド デベロッパー

    私は自分をコードの書ける人間だと思っているが、プログラマーではない。アルゴリズムを考えることや、簡単なスクリプトを書くことは楽しいが、少し複雑なコードになるとお手上げだ。これは我慢強さが足りないだけかもしれないが、実際いつまでテキストベースでコードを書かなくてはいけないのだろう。言語に依存せず、暗号のような専門用語を使わずにアルゴリズムをコンピューターの理解できるものに変換する、より単純で堅牢な方法が必要ではないだろうか。今はまだアセンブリコードの1つ外側の抽象化レイヤーの中にいるように感じる。誰もがコードを書けるようになるグラフィカルなコード生成方法がないのはなぜだろうか。少なくともシンタックスエラーを修正するのにかかる時間をなくすことができればいいと思う。疑問は尽きないが、私の見落としているところがあれば教えてほしい。

  • アジャイルがユーザーや顧客企業に嫌われる理由 | スラド デベロッパー

    アジャイル」なソフトウェア開発がここ数年注目されているが、アジャイルなソフトウェア開発において特徴的な反復 (イテレーション) や柔軟性といった手法は、顧客やユーザーにとってはまとまりも終わりも無い開発手法に見えるという。これを取り上げたITWorldのブログが家/.にて話題になっている。 アジャイル開発を好む開発者は多い。イテレーションはユーザのニーズを的確に反映できるだけでなく、対応すべき要件があがってきたとしても問題が大きくなる前に対処することが可能だ。各要件に一つずつ取り組むため、きちんとフィードバックを受けて問題が無いことを確認してから次の要件に着手することもできる。 しかしユーザにとってみると、アジャイル開発は不透明で分かりづらく、故に不安を生んでしまうもののようだ。まるで開発プロセスが無く、開発方針も定まっていないように見えると、アジャイルプロジェクトに加わったとある人は

    アジャイルがユーザーや顧客企業に嫌われる理由 | スラド デベロッパー
  • 関数型言語を採用するプロジェクトが増加、果たして本当に開発効率は高いのか? | スラド デベロッパー

    ソフトウェア開発に Scala や Haskell、Erlang といった関数型言語を採用する企業が増えているそうだ (ITpro の記事より) 。 関数型プログラミング言語には「迅速に開発できる、バグを抑えやすい、アプリケーションの性能を向上させやすい」といった特徴があるとし、これらは新規のサービス開発に向いているという。「言語選定が競争力に直結」といった意見も記事には掲載されている。 これだけだといいことずくめのようにも聞こえるが、関数型言語は習得しにくく、ライブラリなども C/C++Java と比べるとまだ少ない。使いこなせるプログラマも少なく、関数型言語で大規模システムの設計を行えるエンジニアはまだ少ないのではないだろうか。関数型言語を使える人材はある程度スキルの高い人であり、そのために生産性が高いのではという疑問もある。今後日で関数型言語の採用は進んでいくのだろうか?

  • 訃報: C 言語の開発者、デニス・リッチー氏が死去 | スラド デベロッパー

    Google+ で Rob Pike 氏が語ったところによると、C 言語の開発者、K&R の R であるところの Dennis Ritchie 博士が亡くなられた。70 歳 (Rob Pike 氏による Google+ への投稿) 。 長らく闘病中だったとのことで、先週末に自宅で息を引き取ったそうだ。

  • プログラマーの情熱を奪わない開発プロセスとは? | スラド デベロッパー

    テスト駆動開発はベストプラクティスであるということは皆の知るところだろう。コードを100%レビューする。単体テストでのコードカバー率を70%にする。循環的複雑度を20以下に抑える。開発を始める前に顧客の要望を調整しておくなど。大量の「ベストプラクティス」は、それぞれ素晴らしいアイディアのように見える。しかし、ベストプラクティスをこなすことに追われる開発者には、革新的・創造的な作業をするための時間がどれぐらい残されるだろうか。 O'Reilly Radarの記事では、良いコードを確保するために取り入れるプロセスが多すぎると、開発者の情熱を奪ってしまうと主張している。 「素晴らしいコードを書くことのできるプログラマーから、プロセスが情熱を奪う。不満を抱くプログラマーが質の悪いコードを書き、良いコードを確保するために管理部門がプロセスを追加する、という悪循環に陥り、さらに士気が低下する」というこ

    Makots
    Makots 2011/05/14
  • すべてのプログラマは英語を理解するべきなのか? | スラド デベロッパー

    Jeff Atwoodは、「インターネットがあれば、いかなる国に住んでいても、またいかなる言葉を話していようとも、ネイティブな言語で利用できる知識を蓄積して増やしていくことは可能であり、また可能であるべきなのだが、一方プログラマー達にとってはこのルールは異なる」で始まる、興味深いポストをしている。 「あまりにも重要なことなので、思いもしなかったことを質問する。すべての開発者が英語を理解する必要はあるのか?ということだ。偉いハッカー達は揃いも揃って、技術的な議論を英語で通すことは、実りある議論を容易にするだけのものと認識している。言語ではなく、コード実力主義なのである。そして、誰も(ともかくも少なくとも、賢い人は)プログラム言語をローカライズしない」と、Atwoodは主張している。 Eric Raymondはエッセイ「ハッカーになる方法」の中で、真のハッカーは実用的英語を要求されると言ってお

  • プログラミング言語が宗教だったら・・・ | スラド デベロッパー

    家/.で、「プログラミング言語が宗教だったら?」というブログ記事が紹介されている。 この記事は、「もしプログラム言語が宗教だったら、それぞれはどんな思想を持っているのか」という形で各言語を紹介するもので、「Cはユダヤ教。歴史があり制限も多いが、もっともメジャーではある」「Javaはキリスト教原理主義」「PHPはカフェテリア式のキリスト教」「C++はイスラム教」「Lispは禅」「Perlはブードゥー教」「Visual Basicは悪魔崇拝」などと紹介されている。 もちろんジョーク記事で宗教的意味はまったく無い。タレコミ子はうまく原文を訳せる自信がないので、詳しくは原文をどうぞ。 そのほか、原文では次のように各言語を宗教にたとえて紹介している。 C#:モルモン教 Haskell:道教 Erlang:ヒンドゥー教 Lua:魔術 Ruby:ネオ異教信仰 Python:人間主義 COBOL:古代の

  • プログラミングに最適な椅子は? | スラド デベロッパー

    家/.に「Best Chair For Desktop Coding?」という質問が寄せられている。プログラミングやネットサーフィンで座りっぱなしの夫に、椅子をプレゼントしたいのでオススメを教えて欲しい、との内容である。 座り心地のいい椅子といえば、人間工学に基づいた「アーロンチェア」などが思い浮かぶが、結構な値段がするのが難点だ。 /.Jの皆様はこうした場合、どのような椅子をオススメしますか? また、普段はどんな椅子で仕事/勉強/ハックしてますか? 普通のオフィスチェアを座り心地良くするための工夫、などもあれば是非、お願いします。

  • お手軽プログラミング言語は教育によくない | スラド デベロッパー

    少々前の家/.の記事より。ニューヨーク大学(NYU)の名誉教授で、GNU Ada95コンパイラ(GNAT)の開発者として知られるEdmond Schonberg氏とRobert B.K. Dewar氏が、NYUを始めとする最近のアメリカの大学におけるプログラミングの授業のあり方に苦言を呈して話題になっている。「計算機科学教育: 明日のソフトウェアエンジニアはどこに?」と題した彼らの論説では、最近の大学の授業ではCやC++、Lisp、(そしてもちろん)Adaと言った格的な言語、数学やアルゴリズム、ハードウェアとの密接な関わり方といった難解なテーマを教えず、Javaのような簡単で人気が高く、近年減少気味の受講者数を増やせそうなお手軽な言語とカリキュラムしか教えなくなっていると主張。このままでは海外の安価なアウトソース先にたやすく置き換えられてしまう程度の能力しかない「プロフェッショナル」し

  • C言語入門、東京大学情報科学科の場合 | スラド デベロッパー

    C言語入門、書籍だろうが講議だろうが、この業界なら誰もが通る道ではあるが、 sumiiの日記経由で実に興味深いC言語入門を見付けた。 東京大学理学部情報科学科の学部2年生向けのアルゴリズムとデータ構造演習内でのC言語入門 なのだが、 C入門第1回では、シェルを実装、データを圧縮・解凍するプログラムを実装、スパムフィルタを実装というお題目が並んでいる。 これだけで一瞬ひるんでしまったが、解説PDFを見ると、 「最低でもジョブ管理、リダイレクト、(多段)パイプラインの機能は実装すること」などと書かれている。 UNIXへの理解がかなりないと難しい気がするのだが、これをくぐり抜けてくる学生はどれくらいいるのだろう?

  • スラッシュドット・ジャパン | 初代SimCityのソースコードが公開される

    家/.のストーリーより。初代SimCityのソースコードがGPLv3で公開された。権利を持つElectronic Artsが、SimCityをOLPCで利用できるようにと公開を認めたことによって実現したもの。 今回公開されたのは、UnixやOLPC上で動作するTcl/Tk版と、それを元にPythonモジュールへ移植中のソース。OLPC版とLinux版のバイナリも公開されている。作業を行ったのはUnix移植を手がけたDon Hopkins。今回公開されたバージョンでは、UIが修正され、911事件を受けて飛行機墜落イベントが削除されているので、完全にオリジナルと同一ではない。 なお、SimCityの商標は放棄されていないので、SimCityを名乗れるのはElectronic Artsの品質管理チェックを経てお墨付きを得たもののみとのこと。それによりGPL版はMicropolisと改称されてい

  • 天才を発掘しても、日本では産業振興にはならない? | スラド デベロッパー

    mkusunok氏のブログに天才機関説と未踏の次というエントリがある。 Matzにっきを受けての書き込みなのだが、それは置いといて、 「日のソフトウェア産業が飛躍できないのは米国とは違い、天才を大切にしないからだ」というよくある論調を興味深くdisっている。 IPAの未踏ソフトウェア創造事業は、天才的なスーパーハッカープロジェクトマネージャが発掘し、スーパーハッカーの 目利きとしてプロジェクトマネージャも含めてベンチャーキャピタリストから発掘され、 シリコンバレーのように新しい技術ベンチャーが次々と新事業を開拓するという名目で実施されているようだが、 結果としてはGoogle転職したりとか、 せいぜい小さなビジネスを行うだけで、大きな雇用を生み出すことはなかったとのこと。 ハッカー発掘といった取り組みは一定の成果を収めた一方で、 日がどう米国を簡単には真似られないかを浮き彫りにした

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