「こんな長い曲よく覚えられますね」 演奏会の後、よく言われる感想の一つです。 ピアノソロの場合、試験やコンクールなどでは殆ど暗譜が義務づけられているため、演奏会でも暗譜で弾くケースが多いのです。 ソロではなく、他の楽器、声楽とのアンサンブルや伴奏では譜面を置きます。 何度も練習していれば自然と覚えているし、万が一譜めくりが間違えたとしても大きく崩れることはないのですが、いざ譜面をはずして、すべて暗譜で弾いてみなさい、と言われれば、やはり怖さを感じます。 「暗譜で弾く」という覚悟が必要なのでしょう。 また、「この作品は暗譜する」と、まず腹決めしないと、本当には頭に入ってこないものです。 2012年1月14日、合唱団コール・リバティストでは、15日に鎌倉芸術館にて中田喜直作曲の「都会」を演奏するため、マエストロが来ての練習となりました。 暗譜の予定だったのですが、微妙に間に合わない雰囲気もあり
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