総務省は2012年11月20日、日本が直面している諸課題を解決するICT利活用の方策を検討する「ICT戦略会議」を設置すると発表した。会議は樽床伸二総務大臣が主催し、11月27日に第1回会合を開催する。 戦略会議が取り上げるのは(1)エネルギーや水といった生活資源の安定確保などへのICTの貢献方策、(2)震災対策やスマートタウンなどICTを活用した街づくりの推進方策、(3)超高齢社会におけるICT利活用の推進方策--の三つの課題である。各課題について専門的に議論する分科会を開催し、分科会の検討結果を踏まえて戦略会議が政策課題を取りまとめる。戦略会議は政務三役と、分科会の座長、座長代理で構成する。 会議の設置期間は半年程度を想定している。2012年5月にも、それぞれの政策課題について最終的なとりまとめを公表する方針である。 [発表資料へ]
プライバシー・バイ・デザインを、ご存知だろうか。 情報プライバシーやセキュリティに関心のある方なら、「ああ、あれね」と反応されるかもしれない。最近は、総務省が取りまとめた「スマートフォン プライバシー イニシアティブ」の基本原則の中にも採用され、日本でも関心が高まっている。 詳細の解説は、日経BP社から2012年10月末に出版された書籍「プライバシー・バイ・デザイン」(筆者もJIPDECの非常勤研究員として執筆を手伝った)に譲るが、端的には「情報サービスを設計(デザイン)する段階からプライバシーを意識せよ」という概念である。カナダ・オンタリオ州の情報プライバシーコミッショナーを務めるアン・カブキアン博士が20年近く前から提唱し、近年世界的に普及するに至った。 しかし、法令でもなければ、技術的な規則でもない。言うなれば単なる努力目標にすぎないこの概念が、なぜここまで注目を集めたのか。実はこの
いささか間が開いてしまいましたが、前回に引き続いて日本図書館情報学会第60回研究大会参加記録。 今度は2日目午後に行われた公開でのシンポジウムの様子をお伝えします! 第60回日本図書館情報学会研究大会シンポジウム 学術情報流通のあり方は近年めまぐるしく変化し,OAメガジャーナルの登場,商業出版社によるOAジャーナル創刊など,オープンアクセスを推進する動きが強まっている。7月に公表された科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会学術情報基盤作業部会の報告書『学術情報の国際発信・流通力強化に向けた基盤整備の充実について』では,機関リポジトリを通じてのオープンアクセスの進展,機関リポジトリの機能強化に向けた図書館の積極的な関与の必要性,さらには研究者情報システム等の他システムとの連携の可能性などが述べられている。 2004年に国立情報学研究所による機関リポジトリ構築ソフトウェア実装実験プロジ
2005年5月3日 大阪・弁天町 ORC200 アトリウム広場 昨年、Webサイトにて紹介した「ヴォーカルクイーンストリートライブ」の舞台、「ORC200」で、ゴールデンウィーク真っ只中の5月3日に、「第9回ヴォーカルクイーンコンテスト」が行われましたので、取材に行ってきました。 今年で9回目になる「ヴォーカルクイーンコンテスト」は、第1回目のグランプリ(ティーンズ部門)を獲得した大塚愛(当時14歳)が、今やトップアーチストの地位を確立するに至り、音楽業界から、最も注目を浴びるコンテストの1つになっています。 今回は、12名の歌姫候補たちが出場、フルコーラスでの歌唱審査の後、コンテスト出身者によるゲストコーナー、SweetSのスペシャルライブ、審査発表という形でプログラムが進行しました。 それでは、出場した12名を写真入りで紹介しましょう。 No.1 豊田祥子(16) 「一番星」(オリジナ
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