![図書館の自由委員会、『絶歌』に関して「図書館資料の収集・提供の原則について(確認)」を公表 同書は提供制限要件には該当せず](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)
英JISCが発行するウェブマガジン“JISC inform”の39号(2014年春号)に、「教育者がWikipediaを活用する10の方法」と題した記事が掲載されています。執筆者はJISCのWikimedia ambassadorであるMartin Poulter氏です。 記事の中では、Wikipediaを教育の中で活用する10の方法として、以下が紹介されています。 1. 批判的読みを身につけるために、ディスカッションやレビューの閲覧を促す 2. 授業の中でWikipediaの編集方針について議論する機会を持つ 3. 英語版以外の記事も見る 4. 編集履歴を見る 5. Wikisource、Wikibooks、Wikidataなど相互リンクしているWikipedia以外の資料も見る 6. “Create a book”機能を使ってカスタマイズした電子書籍を作ってみる 7. 書き換えてみる
次世代DAISY規格と電子書籍規格EPUB3 NPO法人 支援技術開発機構:濱田麻邑(はまだまゆ) はじめに 読みたいときに読みたい本を、その場で検索して購入し、すぐに読める時代になっている。電子書籍に、読み上げツールですぐにアクセスできるとしたら、これまで読めなかった人々にとって、世界は変わる。 世界保健機関(WHO)の統計によると、視覚障害者は世界に2億8,500万人いる(1)。ディスレクシア等の学習障害者や、本を手で持ってページをめくることができない上肢障害者、小さな文字が見にくくなった高齢者等は、印刷物を読むことに困難を持つ「プリント・ディスアビリティ」と呼ばれる。また、インドのような多言語国家では、文書が母語でない言語で書かれていることが多く、教育機会が不十分な貧困層も多いため、文書に書かれた知識にアクセスできないことが多い。このように様々な人々から読み上げのニーズがある。 電
文部科学省が2012年10月31日付けで2011年度社会教育調査の中間報告を公表しました。博物館、図書館、公民館などの社会教育施設の状況を調査することを目的に、3年ごとに行われているものです。確定値は2013年3月に公表される予定です。 2011年10月1日現在、または2010年度の状況について調査されており、図書館については、「図書館法第2条に規定する図書館」および「図書館法第29条に規定する図書館同種施設のうち地方公共団体が設置したもの」が対象となっています。調査の結果として次のことが挙げられています。 ・図書館数は3,274館と増加しており、過去最高であった(前回3,165館) ・図書館の職員数は36,246人と増加しており、過去最高であった(前回32,557人) ・図書館の職員数に占める専任職員の割合は34.4%と減少している(前回43.8%) ・司書数は16,903人と増加してい
Googleがオンライン教育業界に進出をはじめ、その第一弾として“Course Builder”というオープンソースプロジェクトを実験的に開始しました。Course Builder(言語はPython)は、同社が2012年7月に開講したオンライン検索講座“Power Searching with Google”を作成・提供するのにも使われているソフトウェアで、講義資料をオンラインで提供するだけでなく、受講生の成績をつけるなどといったことも可能になっています。 Course Builder https://code.google.com/p/course-builder/ Helping the World to Teach(Google Research Blog 2012/9/12付け記事) http://googleresearch.blogspot.jp/2012/09/helpin
ウェブアーカイブの保存用ファイルフォーマットWARCがISO標準に 2009年5月,国際インターネット保存コンソーシアム(IIPC;CA1664参照)の取り組みが実り,ウェブアーカイブの保存用ファイルフォーマットWARCが,国際標準機構(ISO)の国際規格ISO 28500:2009となった。 WARC(名称は「”W”eb “Arc”hiving」に由来)の素案は,IIPCの主要メンバーであるインターネットアーカイブ(Internet Archive)が採用しているウェブアーカイブ保存用ファイルフォーマットARCを,2004年にIIPCにおいて,国立図書館等で汎用的に使える保存形式に拡張したものである。 2005年,IIPC素案をたたき台として,IIPCとISOとの間で,WARCの国際規格化の進め方について議論が開始された。2006年2月,ISO第46専門委員会(ISO/TC46)のチェン
2012年6月18日、デジタル教科書・教材に関する学術的な研究および授業実践を行い、その効果や意義を発信することを目的とする「日本デジタル教科書学会」の設立が発表されました。発足自体は5月6日とされています。 8月18日には青山学院大学において設立記念全国大会が開催されます。また、学会誌「デジタル教科書研究」の創刊も予定されています。 日本デジタル教科書学会設立のお知らせ(日本デジタル教科書学会 2012/6/18付けニュースリリース) http://js-dt.jp/announcement.html#18-2 日本デジタル教科書学会 http://js-dt.jp/ 参考: CA1748 – 動向レビュー:デジタル教科書をめぐって / 澤田大祐 http://current.ndl.go.jp/ca1748 デジタル教科書教材協議会(DiTT)が「デジタル教科書法案」を発表 http:
ハーバード法科大学院(Harvard Law School)のShavell教授による、Should Copyright Of Academic Works Be Abolished?という論文がウェブで公開されています。 (要約部分の大意) ・学術論文を著作権フリーとした場合には出版社が販売利益を得られないため、研究者に費用を負担させることになるが、これでは研究者のインセンティブが低下する。 ・その費用を大学や助成機関が負担することにすれば、研究者のインセンティブは低下せず、社会的に望ましい結果が得られるのではないか。 ・現在行われているオープンアクセスへの取組みは困難に直面しているため、学術論文の著作権の廃止は法の改正により行うべきである。 Should Copyright Of Academic Works Be Abolished? http://cyber.law.harvard
埼玉大学が、同大学の機関リポジトリ”SUCRA”を拡充・発展させ、教育研究活動に関するデータを一元的に管理・提供する「教育研究活動データベース新システム」を構築する計画を発表しています。 また、SUCRAは2008年11月より埼玉県地域共同リポジトリとしての運用を開始しており、現在、文教大学、城西大学の研究成果が収録されています。 「SUCRA拡充・発展による教育研究活動データベース新システムについて」 http://sucra.saitama-u.ac.jp/modules/xoonips/detail.php?id=P0000137 学術情報発信システムSUCRA – 埼玉大学附属図書館 http://sucra.saitama-u.ac.jp/modules/xoonips/ SUCRA : 埼玉県地域共同リポジトリの運用を開始! 文教大学の研究成果が登録されました。 http://
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