「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」(タイトル=めでたし、めでたし?)「食べていいものと、食べちゃいけないものの、境目ってどこだろう。」(タイトル=動物図鑑)。ある人にとって当たり前と感じることでも、別の人からみればそうでないことがあると、身近な例えで表現したキャッチコピーです。これらを手がけたのはコピーライターの山崎博司さん(31)。伝えたいことを伝えるために何が必要なのか、山崎さんに聞きました。 【画像】「動物図鑑」「グーグルの本社は、田舎にある」などのキャッチコピー画像と山崎博司さん 山崎さんは2010年に博報堂に入社。現在は、アメリカの広告会社と合弁で設立した「TBWA HAKUHODO」に出向中です。「めでたし、めでたし?」は、2013年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」の最優秀賞を、「動物図鑑」は、同じく2014年度の優秀賞を受賞。コピーライターやCMプ