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ブックマーク / hibi.hatenadiary.jp (5)

  • 著作権保護期間が70年に延長される方向らしい - 日比嘉高研究室

    著作権保護期間が70年に延長される方向だというニュースが流れている。文化的な自殺行為だということがわかっているんだろうか(怒) 著作権保護は原則70年で調整へ TPP 2月3日 4時15分 NHK News Web TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡って、交渉参加12か国は、これまで難航していた映画音楽などの著作権を保護する期間について、公開や作者の死後から原則70年とする方向で調整を進めることになりました。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150203/k10015166261000.html 著作権保護期間の延長は、限られた一部の企業(ネズミ王国など)を利するだけである。保護期間を70年にすれば、アーカイブ化に際する権利処理の困難さをさらに増加させるだけでなく、孤児著作物や死蔵作品の増加を招き、社会内における文化的制作物の活発な循環を低下させ

    著作権保護期間が70年に延長される方向らしい - 日比嘉高研究室
    Mamiccho
    Mamiccho 2015/02/05
  • 大学が〈選択と集中〉にさらされたとき何が起こるか - 日比嘉高研究室

    大学をはじめとした高等教育の行方、私たちの国の研究のあり方に興味を持つ人にとって、現政府の進めようとしている「改革」は、強い危惧を抱かせるものになっています。先日、お声がかかって『月刊 自治研』という雑誌(自治体公務員の組合活動の一環として出されているのだそうです)に「国立大学をめぐっていま何が起こっているか」(『月刊 自治研』vol.56 no.663, 2014年12月)という記事を書かせいただきました。 全文の転載はできなかったので、ここに要旨を紹介します。部分的には、『自治研』掲載の文章を「引用」している箇所があることもあらかじめおことわりします。全文が読みたい方は、書店・図書館等で入手なさるか、日比までお問い合わせ下さい。 *** 〈選択と集中〉とは この記事で私が書いたことは、日の大学に対して進められようとしている〈選択と集中〉の「改革」が実行されたときに、いったい何が起こっ

    大学が〈選択と集中〉にさらされたとき何が起こるか - 日比嘉高研究室
  • 主人公になる――『かいじゅうたちのいるところ』を再読しつつ - 日比嘉高研究室

    以前、「内面という境目」というエントリを書いたことがあった。子供がだんだん目の前の他人のなかに、「内面」を見いだしているらしいということを、を読む経験の共有から考えてみたものだった。昨年の11月あたまだったから、二歳直前だ。今日はその半年後の続編を書いてみよう。 「心の理論」の成長 ここ数ヶ月になって言うようになった言葉に、「おとうさん、いま何考えてたの」とか、「とうくん、いま何しよっかな、って考えてたんだよ」などというのがある。自分や目の前の他人の心の中についての発話だが、かなり複雑なことをするようになっているようだ。 「おとうさん、いま何考えてたの」という言葉から、彼の中の「心の理論」が成長しつつあるのがわかる。「心の理論」、要するに他人がどう考えているはずか、というのを推察するヒトの能力である。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E3%8

    主人公になる――『かいじゅうたちのいるところ』を再読しつつ - 日比嘉高研究室
    Mamiccho
    Mamiccho 2014/09/01
  • 雑誌『跨境 日本語文学研究』の創刊とその公式+Facebookページ - 日比嘉高研究室

    今年、研究仲間たちと、新しい研究雑誌を作りました。『跨境 日語文学研究』といいます。複数の国・地域に跨がった、国際査読雑誌です。投稿を広く受け付けます。次号の締め切りは2015年1月を予定。以後、よろしくお願いいたします。 関連するウェブ・ページとして、高麗大学のサーバにある公式ページ: http://japan.kujc.kr/contents/bbs/bbs_content.html?bbs_cls_cd=002003002001 宣伝、告知用のFacebookページ: https://www.facebook.com/journal.border.crossings があります。どうぞご覧下さい。 なお、『跨境』は近日中に書店やAmazonなどで購入できるようになる予定です。準備が整いましたら、Facebookなどでお知らせします。

    雑誌『跨境 日本語文学研究』の創刊とその公式+Facebookページ - 日比嘉高研究室
  • 国立大から教員養成系・人文社会科学系は追い出されるかもしれない - 日比嘉高研究室

    教育系・人文社会系は、いらない 国立大学は「国立大学法人」となって、国の縛りから自由になった、はずだったのですが、その実、サイフを握られて結局昔よりも文部科学省の言いなりになる傾向が強まった――このことはどこかで耳にしたことがあるかもしれません。 その国立大学の行く末を論じている会議の一つに、国立大学法人評価委員会というのがあるのですが、そこがびっくりするような提言をしています。「国立大学法人の組織及び業務全般の見直しに関する視点」について(案)という文書で、この8月4日の日付をもつものです。以下で全文が読めます。 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/kokuritu/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2014/08/13/1350876_02.pdf 教育系・人文社会系のスタッフ一同が、背中に寒風を感じるだろう箇所を引用しま

    国立大から教員養成系・人文社会科学系は追い出されるかもしれない - 日比嘉高研究室
    Mamiccho
    Mamiccho 2014/09/01
    留学生が学べる物が限られるのも問題。日本人にとっても就職に役立ちにくいジャンルの研究も世の中には必要だと思うのです。
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