死刑判決後の記者会見で、厳しい表情を見せる安田好弘主任弁護人(左端)ら元少年の弁護団=22日午後2時49分、広島市中区の広島弁護士会館 山口県光市の母子殺害事件で、男性被告(27)=事件当時(18)=に死刑判決が出たこと受け、被告側の弁護団は22日、広島市内で記者会見し、「極めて不当な判決」と述べた。 会見の詳報は以下の通り。 《弁護団は閉廷後に判決内容を吟味するなどしていたため、記者会見は予定よりやや遅い午後2時半スタートとなった。弁護団21人の弁護士のうち13人が出席。出だしから判決に対する批判を展開した》 本田兆司弁護士「それでは記者会見をしたいと思います。本日この不当な判決が出たので即日、21名の弁護士名で最高裁判所に上告の申し立てをした。判決の問題点や感想などは、出席している弁護士からいろいろ聞いてもらいたい」 《本田弁護士の言葉に続くように、弁護団のメンバーが判決に対するそれぞ