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Yoctoに関するMonMonMonのブックマーク (14)

  • YoctoProject dm-verity環境を試す - みつきんのメモ

    はじめに 最近はセキュリティ的な需要で、YoctoProjectを使用した環境でもルートFSをdm-veirtyで検証したいという要望を聞くようになった。 meta-securityを使用することで、dm-verityを使用したルートFSの検証を実装することができる。 恐らく、もっとも簡単に実行可能な環境を作成するにはmeta-securityのkasディレクトリに格納されている「kas-security-dm.yml」を使用することである。 kasについて kasについてはYocto meta-raspberrypi環境の作成にkasを使ってみるで解説している。 ビルド環境の構築 今回はkasを使用するので、明示的に取得する環境はmeta-securityのみとなる。 作業ディレクトリ 作業ディレクトリは~/yocto/kas-securityとする。 $ mkdir -p ~/yoct

    YoctoProject dm-verity環境を試す - みつきんのメモ
  • bitbakeで作成したパッケージをdnf(ただしデバッグ用途に限る) - みつきんのメモ

    はじめに 「ただしイケメンに限る」ていで書き始める。 YoctoProjectではレシピからパッケージを作成しそれらをルートFSにインストールすることでディストリビューションを構築している。 IMAGE_FEATURESにpackage-managementが含まれている場合、パッケージデータベースがルートFSに含まれるようになるため、 rpmやdpkgなどのパッケージ管理ツールでパッケージ情報を参照できる。 bitbakeで作成したパッケージファイルを実機にコピーし、rpm -iやdpkg -iなどでインストールすることは可能だが、 dnfやaptなどのツールでネットワーク越しパッケージをインストールできるようにするためには、パッケージシステムのリポジトリを作成し、 そのデータをHTTPなどのサーバを経由してアクセス可能にする必要がある。 ルートFSをいちいち作り直さなくても良くなるため

    bitbakeで作成したパッケージをdnf(ただしデバッグ用途に限る) - みつきんのメモ
  • YoctoProject コンソールでrunqemu - みつきんのメモ

    はじめに YoctoProjectではqemuのイメージをビルドした場合、runqemuコマンドで実行することができる。 基的には、ウィンドウが生成されその中に画面が表示される。 sshなどで接続したりして、qemuの画面表示をコンソールに出力したい場合などの方法を調査した。 runqemuのオプション runqemuに指定できるオプション。 $ runqemu -h Usage: you can run this script with any valid combination of the following environment variables (in any order): KERNEL - the kernel image file to use BIOS - the bios image file to use ROOTFS - the rootfs image fi

    YoctoProject コンソールでrunqemu - みつきんのメモ
  • Yocto Project CROPSを使ってみる - みつきんのメモ

    はじめに Yocto Projectではbitbakeを実行するためのDockerコンテナを提供している。 そのコンテナはCROss PlatformS(CROPS)と呼ばれている。CROPSの詳細はSetting Up to Use CROss PlatformS (CROPS)を参照のこと。 使い方 使い方についてのざっくりな説明はgithubのリポジトリにある。 $ docker run --rm -it -v /home/myuser/mystuff:/workdir crops/poky --workdir=/workdir /home/myuser/mystruffを実際の作業場所に置き換えると良い。 HONISTER(3.4.1)をビルドしてみる 作業場所は~/work/yocto/honisterとする。 $ mkdir -p ~/work/yocto/honister &

    Yocto Project CROPSを使ってみる - みつきんのメモ
  • Yocto Project HONISTERの注意点 - みつきんのメモ

    はじめに 最近やっと時間が取れるようになって(なってない)、HONISTERをいじり始めた。 初っ端から下記のようなエラーが発生して面らった。 ERROR: Variable DISTRO_FEATURES_append contains an operation using the old override syntax. Please convert this layer/metadata before attempting to use with a newer bitbake. Upgrading to Yocto Honisterで、まず引っかかりそうなポイントをまとめてくれている。 大きい変更点 まずは、migration-guidesを見る。 Override syntax changes 一番大きい変更点は、Override syntax changesだろう。 下記のよ

    Yocto Project HONISTERの注意点 - みつきんのメモ
    MonMonMon
    MonMonMon 2022/01/21
    “Override syntax(ここではqemux86)と変数名の区切りが_から:に変更されている。この変更自体は、変数名に入っている単語を区切るための_とOverride syntaxのための_でよく混乱していたので、歓迎されるべきものだと思っている”
  • Yocto リードオンリーなルートファイルシステムを構築する - みつきんのメモ

    はじめに 組み込みシステムの場合、製品として使用するようなケースではルートファイルシステムをリードオンリーとして、 体が持つデータを書き換えられないようにすることがある。 Yoctoでは簡単に実現することができる。 実機でやったほうが楽しいのでラズベリーパイ4で試す。 使用するブランチはgatesgarth。 環境構築 下記のコマンドを実行し、環境を構築する。 ソース取得 $ mkdir rpi-gatesgarth && cd rpi-gatesgarth $ git clone git://git.yoctoproject.org/poky.git -b gatesgarth $ source layers/poky/oe-init-build-env build $ bitbake-layers layerindex-fetch meta-raspberrypi local.con

    Yocto リードオンリーなルートファイルシステムを構築する - みつきんのメモ
  • YoctoのSDKでOut-of-treeのカーネルモジュールをビルドする - みつきんのメモ

    はじめに bitbake meta-toolchainや-c populate_sdkで作成したSDKを使用してOut-of-treeのカーネルモジュール(ドライバ)をビルドする時に少しハマったのでメモしておく。 SDKにカーネルソースを含める 作成されたSDKに確実にカーネルのソースコードを含めるためにlocal.confに下記を追加する。 TOOLCHAIN_TARGET_TASK_append = " kernel-devsrc" SDKを作成する カーネルやカーネルモジュールをビルドしたいだけであればmeta-toolchainでも問題ない。 $ bitbake meta-toolchain もちろんイメージをpopulate_sdkしても構わない。 $ bitbake core-image-base -c populate_sdk 環境設定 SDKを使用できるようにするために環境

    YoctoのSDKでOut-of-treeのカーネルモジュールをビルドする - みつきんのメモ
  • YoctoProjectのライフサイクル - みつきんのメモ

    はじめに YoctoProjectのリリースバージョンを確認するにはReleasesのページを参照する。 その際にSupport LevelがEOLになっているものは既にサポートが切れていると言えそう。 1つ気になったのはDunfell(3.1)のSupport Levelを見るとLong Term Supportとなっている。Long Term Supportでは具体的にどのくらいサポートが継続されるのだろうか。このページにはSupport Levelの詳細についてはこのページでは特に言及が無い。 Stable Release and LTSを参照するとその謎が解ける リリースライフサイクル まず、YoctoProjectのライフサイクルには次の2つがある。 Stableリリース Long Term Support(LTS) Stableリリース Stableリリースは7ヶ月間メンテナン

    YoctoProjectのライフサイクル - みつきんのメモ
  • 退職しました - Zopfcode

    2年と2ヶ月勤めたGROOVE X株式会社を退職しました(正確には4月13日まで社員で、4月1日からは有給消化)。 理由 会社の業務とは別にやりたいことが次第に大きくなってきて、それが現在の会社の方向性とは違ってきたというのが理由です。もちろん社内での会話とか考察をしばらくやって、数ヶ月考えた上で決断しました。 やりたいことというのはやはり低レイヤーです。入社するときに思っていた「消費者に直接届くハードを作りたい」は目的ではなく手段というのを自覚し、前職のときから好きだった低レイヤーを改めて目的として捉えなおしたというか、そんな感じです。 LOVOTも2018年に比べればありえないくらい安定してますし、そもそもローンチしたし、ということで「後ろ髪を引かれつつ」とかはなく次のステップに突き進めそうな感じです。おおむね前職を出た時と同じような前向きな気持ちで出ていくのでまあ良いんじゃないでしょ

    退職しました - Zopfcode
  • PC上で最新のYoctoを試す - ククログ(2018-01-09)

    はじめに 現在クリアコードでは様々なSoCにGecko(Firefox)を移植するプロジェクト「Gecko Embedded」を進めています。 対象としているOSは組み込み用のLinuxですが、最近のSoC向けに提供されているLinuxベースのBSP(Board Support Package)はYoctoレシピの形で提供されることが多くなりました。SoCベンダーから提供されるYoctoのバージョンは、ベンダー側でビルドや動作を保証するために、最新版ではなく、少し前のバージョンであることがほとんどです。 一方で、対象BSP上でアプリケーション開発を行っていると、最新版のYoctoを使用したくなる場面も発生します。 BSPに含まれるライブラリにバグや不足している機能があるため、最新版で解消されているか確認したい Yoctoレシピの問題を修正して、今後同じ問題でメンテナンスコストが発生しような

    PC上で最新のYoctoを試す - ククログ(2018-01-09)
  • プロジェクト紹介

    Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved. 公開 Yocto Project 紹介 2018/12/11 サイバートラスト株式会社 OSS技術部 岩松 信洋 Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved. 公開 アジェンダ 1. OSによる開発の違い 2. Yocto Project について 3. Poky について 4. レイヤー機能について 5. 質疑応答 Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved. 公開 OSによる開発の違い Copyright Cybertrust Japan Co., Ltd. All rights reserved. 公開 1. ある OS の場合

  • Yocto projectを用いたCustom Linux Image のつくりかた/How to build Custom Linux Image with Yocto project

    Yocto projectを用いたCustom Linux imageの作り方について解説します。 Yocto projectの全体像からパッケージの追加の方法までをなるべくわかりやすくご紹介します。

    Yocto projectを用いたCustom Linux Image のつくりかた/How to build Custom Linux Image with Yocto project
    MonMonMon
    MonMonMon 2019/03/08
    Yocto用語はマジで頭に入ってこない 無駄に難しく感じてしまう
  • Raspberry Pi Zero W向けにYoctoをカスタマイズする - NIFTY engineering

    WEBサービス開発グループの堀です。 前回から随分と間が空いてしまいましたが、今回はYocto Projectのカスタマイズ方法についての紹介です。 カスタマイズ用にレシピ(メタデータ)を作成する方法もありますが、手軽にできるビルド用ディレクトリ配下にある「bblayers.conf」「local.conf」に追加したいパッケージなどを記述する方法でwifiやbluetoothが使用できるRaspberry Pi Zero W用のカスタムイメージを作成してみます。 ビルド環境を準備する 前回と同じ内容になりますが、Yocto体とmeta-raspberrypiをgitで取ってきてビルド環境を準備します。10/26に新バージョンrocko(2.4)がリリースされていますが、引き続きpyroを使用します。(まだビルドがいくつか通らないところがあって様子を見ています)

    Raspberry Pi Zero W向けにYoctoをカスタマイズする - NIFTY engineering
  • NIFTY engineering - ニフティ株式会社のエンジニアたちのいまを伝えます

    【10/2 (水曜日) 19:00~20:30 ハイブリッド開催】ウェザーニューズ社コラボイベント! Next.js/Go/GraphQLで生まれ変わった@nifty天気予報 開発のウラ側を開催します! 【7/30 (火曜日) 12:00~13:00 昼開催(※オンライン)】 !AWS GameDay入賞者が語るAWS Summit JapanとAWS GameDayでの学びとは? NIFTY Tech Talk #20を開催します!

    NIFTY engineering - ニフティ株式会社のエンジニアたちのいまを伝えます
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