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数日前に"Party in Preparation"さんよりトラックバックをいただきました。 最初に公開する本や訳文が良ければ良いほど後の修正も楽であり、なによりも出発点のレベルが高ければ到達点もまた高くなる。 このエントリー、「こんな短期間で仕上げちゃっては翻訳の質が不安だ」という声が聞こえてくる中、それらの声の結集としてしっかり重く受け止めさせていただきました。 ただ、 まだこうして当プロジェクトに対する関心が高いうちに、そして期待感を表明してくれている人がいるうちに、この公開直前というタイミングで敢えて言わせてていただきます。 僕たちの訳は完璧からは程遠い、さらに言えばみなさんが読んでみて質が低いとさえ思うかもしれない。 今の段階ではそんなレベルの翻訳です。残念ながら。自覚してるんだったらもっと時間かけて質上げてから公開しろよって思われるかもしれません。それでも僕たちは数日中に訳を公
本の発売に先立って「翻訳自由」宣言をする 河野 この度『シリコンバレーから将棋を観る 羽生善治と現代』という非常に面白い本をお書きになられましたが、まずお伺いしたいのは、この本が刊行されてから約1カ月のうちに起こった驚くべき出来事についてです。 この本の発売は4月25日でしたが、その直前に、梅田さんは自らのブログで「この本は誰が何語に翻訳してウェブ上にアップすることも自由*1」と宣言なさいました。すると、すぐさま21歳の東京の大学生が、「この本を丸ごと英訳しちゃえばいいんですね?!*2」と応じてきてウェブ上で仲間を募りました。たちまち10人以上のメンバーが集まり、5月5日にはなんと英訳の第一稿が完成しました。この間、約2週間です。英訳版はウェブ上に公開され、いまでは欧米の有志も加わってブラッシュアップ作業が続けられています。また、それとほぼ時を同じくして仏訳プロジェクトも開始されました。英
将棋鑑賞という趣味を同じくする同世代の友人から、 『永世竜王への軌跡』面白かったです。あまり将棋の本は知らないのですが、棋士がこれほど自分の戦いを語った本って、今までにあったのでしょうか? というメールが届いた。将棋世界09年9月号に書評を寄稿した相崎修司氏は、こんなふうに書いている。 ところで、「知のオープン化」という言葉がある。「シリコンバレーから将棋を観る」(中央公論新社)の著者である梅田望夫氏が、その書中にて「羽生の頭脳」全十巻を評した言葉だ。いわく「羽生のその段階で持っている知識は全てオープンにする」というものである。(中略) はたして「羽生の頭脳」が「知のオープン化」を実現したものであるならば、「永世竜王への軌跡」は「心のオープン化」を実現した書籍であると位置づけたい。 「心のオープン化」、これは名言だと思う。 たしかに渡辺は、それが将棋ファンを増やしていくことになると信じて、
[今週の進捗] 先週の報告のコメントにも少し書いたが、フランス将棋連盟のFabien氏から、仕事の調整が出来次第、英語からフランス語への翻訳を1章分担当したいとの申し出を受けた。Fabien氏も忙しい方なので、今後交渉がどのように動くか現時点では不明だが、少なくとも英語からフランス語への翻訳の可能性が充分あり得ることを確認した。 前回、 原著=日本語→フランス語 から 原著=日本語→英語→フランス語 の可能性を想起し、実際その可能性が予想以上にあるとなると、今度は 原著=日本語→英語→他の外国語 という応用も思い浮かぶ。 そこで、発想を転換すると、もし各外国語への翻訳プロジェクトのリーダー候補を日本人に限らず、英語を解する外国人まで含めるとすることにより、候補者にあと数10億人ばかりを加えることを考えることができる。 つまり、原著の入手、解読が難しい日本人以外のプロジェクトリーダーでも現時
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