太平洋戦争の当時、日本軍の性的対象となり被害をこうむった軍隊慰安婦らが、日本政府の強圧や詐欺によって動員されたということを記述した米軍情報局(OSS)の公式資料が初めて発見された。 ソウル大の鄭鎮星(チョン・ジンソン)教授と米リバーサイドカリフォルニア大のチャン・テハン教授チームは3日、記者会見し「ここ1年間にわたって、米国立文書保管所(NARA)の捕虜尋問記録を調べたところ、以前の日本軍の性奴隷制度が強制動員によるものであったことを裏付ける公式文書が見つかった」と発表した。 これまで軍隊慰安婦らは証言を通じて、自分らが強制的に引きずられたと主張してきたが、日本政府は、日本政府や企業による強制動員について否定する立場を取ってきた。 鄭教授チームが見つけた資料は、1944年から1945年まで、中国西南部の昆明地域を占領した米軍が、77人の日本軍と23人の韓国人慰安婦らを対象に調べた内容だ。米
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