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2016年10月6日のブックマーク (1件)

  • 都電荒川線と母の思い出/三ノ輪・蕎麦「砂場総本家」 - 話半分で聞いてください

    私と母はいつも一緒だった。 幼い頃、母と2人でちょっと遠くへ出掛けるには必ず都電荒川線を使っていた。都電を使う理由は、荒川区町屋に生まれ育ち、社会経験の少ない母にとって、JRや地下鉄よりも、昔の記憶を頼りに使える都電が1番勝手が効くためだ。 「あらかわ遊園」の乗り物で遊んで、そのお昼には母の作ったお弁当をべたり、庚申塚の巣鴨地蔵通り商店街にある観音様を一緒に洗ったりした。梶原の和菓子屋「明美」では、餡子と求肥を都電の形の皮で挟んだ「都電もなか」が大好きで、買ってもらって喜んでべていた。 明美の都電もなか そういえば、母に都電での思い出話を聞いたことがある。小学生の時、親にこづかいを貰って都電で出掛けてみたものの、最寄り駅より2駅も行き過ぎてしまい、所持金もなく、泣きながら自宅までの長い道のりを歩いて帰ってきたことがあるそうだ。約50年前の当時の都電の乗車料は15〜20円ほどだったという

    都電荒川線と母の思い出/三ノ輪・蕎麦「砂場総本家」 - 話半分で聞いてください
    NAMEOVER
    NAMEOVER 2016/10/06
    久しぶりに写真を見ながらの内容で、驚いた。と共に、街の雰囲気が伝わってきた。