企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内 仮想マシンだけではない、クライアントHyper-Vの用途 今回は仮想マシンの実行環境としての最新の「クライアントHyper-V」の機能について説明します。クライアントHyper-Vの技術は、直接または間接的にWindows 10のさまざまな機能に関わっています。例えば、次のようなものです。 「Windows Defenderアプリケーション制御(Windows Defender Application Control:WDAC)」(旧称、デバイスガード)や「資格情報ガード」「Windows Defender Exploit Protection」の保護機能の一部など、高度なセキュリティ機能を実現する分離環境「仮想化ベースのセキュリティ(Virtualization-Based Security:VBS)」。この分離環境は「Window
いつも弊社製品をご利用いただきまして誠にありがとうございます。 Windows プラットフォーム サポートの石田です。 パフォーマンス モニターのプロセス情報の監視を行っている環境などプロセスの情報を参照する処理を行っている環境にて STOP エラー 0x00000050 が発生した場合の対応についてご案内させていただきます。 [事象] Microsoft Windows Server 2012 ベースまたは Microsoft Windows Server 2012 R2 ベースのコンピューターで、パフォーマンス モニターのプロセス情報の監視を行っている環境などプロセスの情報を参照する処理を行っている環境にて、ごく稀に以下の STOP エラー メッセージが表示され予期せぬ再起動が発生します。 STOP:0x00000050 (parameter1, parameter2, paramet
8月24日に開催された「知的財産権本部 インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」(第5回) の議論に対してまとめられた以下の togetter togetter.com について、思うところをツイートをしたところ、 ドワンゴCTOの肩書で川上量生氏が政府会議に提出した資料がホントひどいんだけど、ドワンゴ内の良識あるエンジニア諸氏はこれを良しとするの? ドワンゴはインターネットを破壊して金盾を作る気? / “【速報: 角川の代表取締役、個人が…” https://t.co/sPD3BtT6aE— KOYAMA Tetsuji (@koyhoge) 2018年8月30日 川上量生氏本人から詳細を明らかにせよとのリプライが来たので、自分の考える問題点をまとめます。 OP53B について 一様に OP53B を実施すると、組織内のキャッシュDNSサーバからも名前解決できないという本末転倒な話
Amazon Web Services ブログ AWS アカウント 無料利用枠の確認方法について みなさん、こんにちは。アマゾン ウェブ サービス ジャパン、プロダクトマーケティング エバンジェリストの亀田です。 今日は弊社サポート部門に多くお問い合わせをいただく、AWSアカウントの無料利用枠についてまとめの情報をご案内します。 AWSには無料利用枠というものが設定されており、ハンズオンイベントなどでまずAWSを触ってみたいかたなどはよくご利用されているかと思います。無料利用枠には大きく、2つあり、アカウント開設後1年間付与される利用枠と、定常的に特定サービスにおいて毎月無料で利用できる枠と2種類が存在しています。前者の方は、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) や Amazon Relational Database Service (RDS)等に設定され
「サポートエンジニア」と聞いて、皆さんはどのような職務内容を想像するでしょうか。ついたてで仕切られたブースに大勢の人が並んで座っている? 開発経験の浅い、あるいは経験が無い人が、マニュアルに従って問い合わせを右から左にさばいている? 突っ込んだ事を質問されたら「仕様です」で煙に巻く? エンドユーザー向けの無料の電話サポートだとそのような形態のサポートもあるようですが、BtoB(法人向け)のテクニカルサポートは、それとはだいぶ状況が異なります。 去る2018年7月18日、そのようなサポート業務に関わる人達の情報交換を目的としたイベントであるサポートエンジニアNight vol.3が開催されました。発起人の方による背景説明では、BtoBのテクニカルサポートが技術的な問題解決力を要求される物であり、ビジネス上も非常に重要な役割となっている事が語られています。 当社は自社Webサービスは運営してお
OneDriveのサインイン画面 OneDriveを使う予定もないのに、Windows 10へのサインイン後、OneDriveのサインインを要求する画面が表示されるような場合は、OneDriveの無効化やアプリの削除を行えばよい。 Microsoftのクラウドストレージサービス「OneDrive」は、OneDriveに新規登録(Microsoftアカウントを作成)すると、無料で5GBの容量まで写真/ファイル/フォルダが保存でき、それらのファイルなどを他のPCやスマートフォン、他のユーザーと共有し、どこからでもアクセスできる便利な機能だ。OneDriveについての詳細は、下記の記事を参照してほしい。 Windows 8以降、OneDriveがWindows OSに統合され、デフォルトで利用できるようになった。そのため、Windows 10にサインインするたびに、OneDriveアプリへのサイ
前回は、USBの最新規格である「USB 3.2」について解説したが、今回は新しいコネクター規格である「USB Type-C」について解説する。 USB Type-Cとは 「USB Type-C」は、単一の構造のコネクター(プラグとレセプタクル)で全てのUSBホスト/デバイス/ハブを接続することを目的として作られた、新しいUSBコネクターの規格である。 これまでのUSBのコネクターには幾つかの問題があった。歴史的な経過から「標準」「マイクロ」「ミニ」といったコネクターの形状、ホスト側とデバイス側で「Aコネクター」「Bコネクター」の区別があり、さらにUSB 2.0用と3.2用というバリエーションがあったため、多種類のプラグ/レセプタクルが使われていた。 もう一つは、あまり大きな電力を供給することを考えていなかったことだ。そもそもUSB 2.0の頃は、マウスやキーボードやUSBメモリといった簡単
アプリケーションや更新プログラムのインストール後、PCが正常に起動しなくなったとしても、「セーフモード」なら起動できる場合があります。しかし、原因を取り除くためにアプリケーションをアンインストールしたり、別の更新プログラムをインストールしたりしようとしても、セーフモードではそう簡単にはいきません。 山市良のうぃんどうず日記 セーフモードでインストール/アンインストールの関連サービスを許可する 本連載を開始したころ(2014年6月)に、次のような記事を書きました。「セーフモード(Safe Mode)」で起動したWindows XPやWindows 7、Windows 8.1で、更新プログラムのインストールやアンインストールを可能にする方法を説明したものです。 セーフモードでもWindows Updateしたい[その1](本連載 第7回) セーフモードでもWindows Updateしたい[そ
Win10のアップデートで企業内ネットワークがダウン――WSUSで本当に防げるのか?:横河レンタ・リースの「Win10運用マスターへの道」(6)(1/3 ページ) 社内PCのWindows 10を一斉にアップデートしたら、ネットワークに問題が起こってしまった――。Windows 10運用のトラブルとしてよくある話ですが、今回はトラブルを回避する方法とその注意点について解説していきます。 こんにちは。横河レンタ・リースで、ソフトウェアの製品開発を担当している松尾太輔です。今回は前回の記事で予告した通り、Windows 10のアップデートにおける「ネットワーク帯域」の不足についてお話ししましょう。 読者の皆さまの中には、帯域不足の懸念からWindowsの更新処理を集中管理する「WSUS(Windows Server Update Services)」の導入を検討する方も少なくないと思います。し
こんにちは。横河レンタ・リースで、ソフトウェアの製品開発を担当している松尾太輔です。Windows 10運用をテーマにした連載も3回目になりました。今回は、PCのクローニングに代わる新技術「プロビジョニング」をご紹介します。 弊社が展開しているようなレンタルPCサービスでは、必要なアプリのインストールや設定といったキッティング作業を、ユーザー企業のIT部門に代わって行うことがあります。 例えば、基準となるマスターPCのイメージ(マスターイメージ)をお客さまから預かり、出荷前に全てのユーザー向けPCに、マスターイメージをコピー(クローン化)した上で届けるといったものです(有償)。このサービスは初期のセットアップだけではなく、故障交換時にも同じイメージを再セットアップしてから出荷します。しかし、好評だったこのサービスもWindows 10では、このマスターイメージが18カ月で「賞味期限切れ(=
こんにちは、Windows プラットフォーム サポートの栗山です。 今回は、Windows 10 Version 1703 以降で発生する印刷時の現象について、ご紹介いたします。 端末の入れ替えなどでこれから Windows 10 を導入される方や、同じような現象でお悩みの方は、ご参照いただけますと幸いです。 [現象例] C++ MFC で作成したプログラムで、Windows 10 のアップデート後に、固定ピッチフォントを使用しているのにも関わらず、特定のフォントサイズで半角文字と全角文字で印刷位置がずれる現象が発生する。 Windows 10 Version 1511 では現象が発生しなかったが、Version 1703 以降では現象が発生する。 [デザインの変更点と回避策] Windows 10 Version 1703 以降では、固定ピッチフォントを保持するレジストリ情報の "Jpn
皆さんこんにちは。 Windows プラットフォームサポートの丸山です。 今回は、%Systemroot%\System32\LogFiles\Sum フォルダ内に作成される文字化けしたファイルについて、ご紹介させていただきます。 ■ 発生する事象について Windows Server 2016 環境において、%Systemroot%\System32\LogFiles\Sum フォルダ内に文字化けしたファイルが作成されることがあります。 文字化けしたファイルが作成されている例: この文字化けしたファイルは、User Access Logging Service (UALSVC) により生成されております。 また、この事象は UALSVC による初回の情報収集が実施される前にサービスが再起動されたとき、作成されるファイルであることがわかっております。 UALSVC は既定の設定でサービスを
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