ピクシブ株式会社 Advent Calendar 2016 @8日目の記事です。 こんにちは、エンジニアのdo7beです。pixivFANBOXの開発などに携わっています。 さて、今回は新規開発プロジェクトに「割れ窓理論」を導入してサービスのクオリティ向上に繋がった話をご紹介したいと思います。 割れ窓理論とは 「割れ窓理論」とは、アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング氏が提唱した「建物の窓ガラスが割れたまま放置されると住民もゴミを捨てるようになり、治安が悪化し、より重大な犯罪が発生してしまう」という理論です。 つまり軽犯罪を取り締まることこそが、重大な犯罪を防ぐために重要であることを指しています。 私たちのチームではこれをWebサービスの新規開発プロジェクトに取り入れています。 WEBサービスにおける割れ窓は「軽度のデザイン崩れ」や「表記ゆれ」に、重大な犯罪は「バグ」や「全体のクオリティ低下
パートナーアライアンス部 森田です。有料会員の獲得施策や、それに関わるサービス内動線の最適化を担当しています。 記事の対象 仮説検証を通じて何かを改善をしたいと思っている人 仮説検証の際に「どれくらいのデータを集めたら良いか」分からない人 はじめに 仮説検証とは「仮説を立て、それを証明するためのデータを集め、真偽を確かめること」です。今回は仮説検証を行う際の手順と、その検証に必要なサンプルサイズの考え方を説明します。サンプルサイズの話のみ関心があるかたは、前半を飛ばし「サンプルサイズの決め方」を読んでください。 目次 記事の対象 はじめに 目次 仮説検証のつくりかた 1. 仮説をたてる 2. 施策/KPIを考える 3. 仮説検証後のアクションを決める 4. 対象を決める 5. サンプルサイズを計算する サンプルサイズの決め方 答えを先に サンプルサイズを決める二つの要素 「二つの平均値」と
セキュリティ研究者が、とても興味深い脆弱性を報告して報奨金をもらった記事が上がっている。 How I Could Steal Money from Instagram, Google and Microsoft – Arne Swinnen's Security Blog プレミアムナンバーという電話上のサービスがある。これは一時期日本で行われていたダイヤルQ2と同等の仕組みを持つサービスで、プレミアムナンバーという電話番号にかけた電話の通話料は、通常より高い。通話料の差分は、電話サービスの提供元に支払われる。 ダイヤルQ2は電話越しに何らかのサービスを提供して、電話料金で利用料を徴収できる、手軽な仕組みだった。その利用例は、投資顧問、アダルト、占い、人生相談、義援金、ダイヤルアップISPなどに利用されていた。ダイヤルQ2自体は2014年に終わったが、海外ではまだ同等の仕組みをもつサービス
YAP(achimon)C::Asia Hachioji 2016mid in Shinagawa Talk 7/3 10:00- スライド資料です 子供のころは、秘密基地作ってる最中が一番楽しかったりしました。小さいサービスやアプリを2人で作るときに、企画・設計・開発を「2人で」楽しく進められるように、いくつかのサービスで行ってきた具体的な事例をベースに、簡単にできる方法を話します。 - アイスブレイク - ものづくりのフローを楽しく - ものづくりのフロー - ブレストの基本 - ホワイトボードの基本的な使い方 - スケジュール調整の基本 - イメージをすり合わせて一緒に形にしていく - リード・ファーストフォロワーを2人で使い分ける - アドホックペルソナと簡易シナリオ - リアルの時間を楽しく過ごす - メッセージやりとり - 開発合宿Read less
もしかしたら初めてYoutube広告に釣られたかもしれないと思ったんですが、先日Youtubeをなんとなく眺めていたらgrammarlyの広告が流れていたんですね。これ自体は結構前から知っていたWEBサービスで、英文の校正サービスとしては以前からあったんですね。ただ、英文チェックまでの過程が長かった。たしか以前は、英文アップロードして、チェックして、評価して、内容確認してと、なんか色々面倒なイメージがあったんですね。実際そうだったと思うし。 なので「今さらYoutube広告打ったのかね」と一瞬思いはした物の、その広告がやたら毎回英文チェックめんどくせぇの心を擽るくらい良く出来ていたので、まんまと釣られて使ってみたという流れです。 それがまぁ、以前の原型なんてとどめて居ないくらいに進化していたので、今日はここで共有させて頂こうと思います! 凄まじく進化した英文チェック工程と精度 とりあえず、
原則的な話 まず第一に、通信の秘密は保障されるべきだから、検閲はあってはならない。 基本的に、通信事業者が利用者の特定のデータを識別してこれを改変するのは検閲につながるからやるべきではない。事業者は利用者のデータをありのままに取り扱うべきである。 必要であれば、事業者は追加のサービスとして「利用者の同意を得た上で」データの非可逆な圧縮を含むサービスを展開すればよい。しかし個人的には利用者がそういった非可逆的な圧縮サービスを「うれしい」と思うとは思えない。「最適化」の語はその点において欺瞞的な印象がある。 「土管」としての話 公共的な事業として、サービスはプリミティブであるべきだと思う。例えば水道について、利用者の大半が蛇口から水を注いだ後に砂糖を入れていることがわかったとしても、水道に最初から砂糖を入れてしまうのは「土管」としてのサービスの範疇を超えているように思う(砂等水を飲めない人もい
うまくできましたか? ボヤけたり、ギザギザになったりしませんでしたか? waifu2xをお試しください。 (ブラウザの処理に影響されないようクリックで拡大おねがいします) waifu2xは、二次元画像を2倍に拡大するソフトウェアです。多くの二次元画像についてスゴイ級のクオリティで拡大できます。 waifu2xは、最新鋭の人工知能技術 Deep Convolutional Neural Networks を使って開発されました。 waifu2xの人工知能は、次の問に答えます。 いまから与える画像はある画像を半分に縮小したものである。縮小される前の画像を求めよ。 画像を拡大するのではなく、縮小される前の状態に戻します。 縮小されてないオリジナル画像を与えた場合も、やはり縮小される前の画像を答えます。 その画像は本来存在しないものですが、waifu2xはそれを想像で創ります。 二次元画像のJPE
この記事は脆弱性"&'<<>\ Advent Calendar 2014の17日目の記事です。今日は少し昔話をしようと思います。がはは。 かつて、日本製TwitterのようなWassrというサービスがありました。当時、Twitterは数日に一度くらいはサービスが落ちていて、Twitterユーザーも「またか」と思いながら我慢して使うようなサービスであり、Twitterが落ちるたびにWassrはユーザーを増やすとともに、画像の添付のように当時Twitterにはまだなかった機能をどんどんアグレッシブに取り入れていく、使っていて楽しいサービスでした。 さて、そんなWassrがある日絵文字機能を導入しました。当時はUnicode絵文字もなくスマートフォンも普及しておらず、主にレガシーな携帯電話で使える絵文字をなんとかWeb上でも使えるようにしたという感じのものでした。 絵文字をパレットから選択すると
今年はJavaOneに参加できたので、標準Java系は詳しい人に任せて、僕はアーキテクチャ関連の技術紹介や事例系のセッションを回ってきました。このサマリをJavaOne 2014 サンフランシスコ報告会 Tokyoにて発表しています。資料はこちらから。 動画はこちらから(コミュニティアップデートの途中からがアーキテクチャトレンドになります)。 発表時間が30分なのでコンパクトになっていますので、さっくりと見ていただければと思います。 もちろん「明日から案件に使えます」という話ではありません。ただ、JavaOneということもあって、話者はエンタープライズへの適用を前提にしています。よって、単純なスケーラビリティだけではなく、システム連携や信頼性についても意識はしています。意識したうえで「まだ簡単にはいかないけど、こうやっていくべきだ」という話です。 サマリとしては、アーキテクチャ設計をする上
2014/10/16 10月16日にKDDIによって発表されたネットサービス連合「Syn.(シンドット)」。16日の会見では、12社、13サービスを束ねる巨大な構想が明らかになった。中でも最大の目玉が生活に関するハウトゥーサイトを運営するnanapiを子会社化したことだ。その評価額は77億円、買収額は40億円とも言われている。2007年の創業から7年、なぜ、このタイミングでの売却に踏み切ったのか。水面下で、KDDIとどのようなやり取りがあったのかーー。 買収の裏側を聞くとともに、めまぐるしく変化するウェブメディアの未来について、nanapiの創業者であり、代表取締役を務める古川健介氏に緊急インタビューを行った。 nanapiから持ちかけた売却案 ——買収の経緯は 実は3月からKDDIと増資や事業提携レベルでの話は持ち上がっていた。だが、中途半端に組むくらいくらいなら本気でやりたい、と5月に
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog saegusa2017-04-16Yoshihiro was a network engineer at LINE, responsible for all levels of LINE's infrastructure. Since being named Infra Platform Department manager, he is finding ways to apply LINE's technology and business goals to the platform. こんにちは。LINEでネットワークやデータセンターを担当している三枝です。2017年1月にJANOG39で登壇する機会を頂きましたので、今回
昨日、まわってきたリツィート クリックポスト????何それ? でも滅茶苦茶リツィートされてる・・・・。 元となったツイートを埋め込んでおきます。 日本郵便の新サービス、クリックポスト使ってみた。3cmまで全国一律164円なのでメール便の2cm超えの本を送るのに丁度良い。Webの管理画面で追跡番号一覧表示されるしいい感じ。 pic.twitter.com/4ZlbNgWSzm — 夏野*8/16(土)む29a委託 (@natsuno_) 2014, 8月 8 ふむふむ、ラベル用紙があれば家でも出来そうだ・・・・ 知り合いに送る本があったから、試しに使ってみました。 使った感想、これは便利!!!! 日本郵便のサービス クリックポスト お恥ずかしながら、このサービスは知りませんでした。いつから行われていたんだろう? https://click-post.secure.force.com/ Yah
以前にも書いたのだけど、今年頭ぐらいからコード書く以外のことが出来るようになりたいと思い始めて、休日とか平日夜にコード書くのやめたり、休みの日に積極的に家の外に出るようにしてみたりしていた。 最初、自分が食べるのが好きなので食に関するサービスを考えようと思って、TokyoWallkerとかおとなの週末などの雑誌の情報や、友人らの情報を元にいろいろ外食してみたり、会社の近くの上手いパスタ屋さんが出版してるパスタのレシピ本を買って実際に自分で作ってみたり、肉フェスとか唐揚げフェスとかタイフェスなどの食イベントに参加してみたりしてみて、それ自体はまぁ楽しかったのだけど、サービスを思いつくまでに至らず。食に関して何かやろうと思うのは一旦諦めて違う分野で考えだした。 新しいサービスを考えるために、自分以外に2名(どちらも会社の同期で、1人はエンジニア、もう1人は総合職)とチームを組んで一緒に案出しを
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