こんにちは!イワサキです。 実は2カ月ぶりのブログ書き込みです。前回のときはまだ暑かったですがもう木枯らしが吹く季節になってきました。時が経つのは早いですね。 今回のお題は『テクスチャ画像のベクトル化』です。 解像度の低いテクスチャでもシャープでくっきりした画像を描画できるようにしよう、という内容です。 一般的にはゲームのようなリアルタイムレンダリングでは拡大縮小にバイリニア補間をつかった補間を行ないます。 これによってギザギザした四角いドット形状を和らげることができます。 しかしそれでも解像度が極端に低い場合で引き延ばしを行なうと、この補間では滲んだようにぼやけてしまいます。 フォント描画などでアルファテストでくっきり境界線を作ろうとすればガタガタの境界線になってしまいます。 SIGGRAPH2007ではValve社によってこれについての新しい手法が発表されました。 Valve社は、「H