朝日新聞が4月26日に卜部侍従の日記を公開したのは、明らかに第一回の「昭和の日」を意識して、その直前のゴールデンウィークを前にした木曜日を選んだものと推測される。 http://www.asahi.com/national/update/0426/TKY200704250363.html 以下引用する。 逝く昭和と天皇、克明に 卜部侍従32年間の日記刊行へ 晩年の昭和天皇と香淳皇后に仕え、代替わりの実務を仕切った故・卜部亮吾(うらべ・りょうご)侍従が32年間欠かさずつけていた日記を、朝日新聞社は本人から生前、託された。天皇が病に倒れて以降、皇居の奥でおきていた昭和最後の日々が克明に記されている。天皇の靖国神社参拝取りやめについては「A級戦犯合祀(ごうし)が御意に召さず」と記述。先の戦争への悔恨や、世情への気配りなど、天皇の人柄をしのばせる姿も随所に書きとめられており、昭和史の貴重な記録とい