パキスタン・カラチ(Karachi)で、イスラエルの空爆で死亡したガザ地区(Gaza Strip)の子どもの写真の前にろうそくを備えるパキスタンの子どもたち(2012年11月19日撮影)。(c)AFP/Asif HASSAN 【11月20日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)では19日もイスラエル軍による攻撃が続き、この日だけで30人のパレスチナ人が死亡した。イスラエル軍が攻撃を開始した14日以降のガザ地区での死者は107人となった。 ガザ市(Gaza City)では、パレスチナと外国の報道機関が入ったビルが前日に続いてイスラエルのミサイル攻撃を受け、イスラム原理主義組織「イスラム聖戦(Islamic Jihad)」の幹部が殺害された。前週末の空爆で一家9人が犠牲になったガザ市の家族の葬儀には大勢が詰め掛け、亡くなった5人の子どもの小さな遺体がパレスチナの旗に包まれて