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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (39)

  • 成果主義が一般的でない米国社会で成果主義を普及させるには・・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    先日の「牛島信さんの拙著への感想が面白い」というエントリに、野々宮さんという方からこういうコメントが付きまして、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2021/11/post-007763.html#comment-120755822 下記のような、togetter.を見ましたので参考までに ”米国大で「米国で成果主義を普及させるには」というお題に同級生が皆頭を抱えていた→ 「成果主義の国」という固定観念の日人として大混乱した経験” その元ツイートはこちらですが、 https://twitter.com/Hiroshi99857672/status/1459306262877769729 以前授業でディスカッションの場があったんだけど、そのテーマが「成果主義が一般的でない米国社会で成果主義を普及させるには」で、米国人同級生は「それは米国では

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    Nihonjin
    Nihonjin 2023/05/10
  • 「何となく文学部」よりもっとヤバいのは・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    「BEST T!MES」(ベストタイムズと読むのでしょうか)というサイトの「新・教育論」というコラムに、「「何となく文学部」はヤバすぎる。大学選びの新常識」という記事が載っています。 http://best-times.jp/articles/-/6895 副題に「もう「つぶしの効く」学部など存在しない。「ジョブ型」への転換を」とあるので、ジョブ型教育への転換を訴えているのは確かだと思うのですが、正直言って、文学部って、もともと「つぶしの効く学部」だとは思われていなかったように思います。 メンバーシップ型雇用慣行にベストフィットして繁殖してきたのは、それ以外の一見職業レリバンスがありそうで、実は単なる一般的サラリーマン養成以外ではなかった文系学部、とりわけ経済学部だったんじゃないの?と思いますが。 その意味では、この記事は、文学部という叩きやすい犠牲の羊を血祭りに上げて見せているだけで、問

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    Nihonjin
    Nihonjin 2017/09/24
    永久就職機関
  • IT業界の働き方を変える@『情報労連REPORT』3月号 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    時間外労働の上限規制に労使が合意した直後に、『情報労連REPORT』3月号が届きました、今号の特集は「IT業界の働き方を変える」です。 http://ictj-report.joho.or.jp/special/ 冒頭の、ベンダー×ユーザー×労働組合の偉い人による座談会のすぐ後に、 http://ictj-report.joho.or.jp/1703/sp01.html([座談会] いまこそIT業界に働き方改革を) 中堅企業ITエンジニアによるホンネの覆面座談会が載っていて、これが興味深い。 http://ictj-report.joho.or.jp/1703/sp02.html([覆面座談会] 勤務間インターバル「わが社だけ導入するのは難しい」中堅企業ITエンジニアのホンネ) ─単刀直入、皆さんの職場の長時間労働の実態はどうでしょうか。 B 月45時間超の残業がある場合は、労使協議をしま

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    Nihonjin
    Nihonjin 2017/08/13
  • メンバーシップ型とルーティンタスク - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    最近、AIと労働をめぐる議論が盛んですが、たまたま労働経済学者の山勲さんの『労働経済学で考える人口知能と雇用』(三菱経済研究所)をパラパラと読んでいたら、大変興味深い一節がありました。 https://www.amazon.co.jp/dp/toc/4943852599 第1章 人工知能やロボットの普及による労働市場への影響 第2章 1980年代以降の技術革新と労働市場:観察事実と理論モデル(賃金格差の拡大とスキルプレミアムモデル 雇用の二極化の進展とタスクモデル) 第3章 人工知能やロボットなどの技術革新の労働市場への影響予測:AI技術失業仮説(タスクモデルに基づくインテリジェントICT化の労働市場への影響 AI技術失業に関する指摘 AI技術失業説の留意点) 第4章 日の労働市場の特性と技術革新との関係(日の労働市場でのRoutinization仮説 日的雇用慣行とインテリジェン

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    Nihonjin 2017/08/13
    「ITやインテリジェントICTとの代替が遅い分だけ、正規雇用者の従事するルーティンタスクが多く残されている」
  • 気がついたら城繁幸氏が同じことを言うてました - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    6月2日に、こういうエントリをかいたわけですが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-db49.html(頭の整理のために) 何にせよ、こういう「親族だから養え」論というのは、近代化の遅れたアジア諸国等でよく見られる現象で、一族の誰かが成功すると、どこからともなく一族と称する連中がうようよ湧いてきて山のように徒するという事態が観察されるわけですが、今日の日の有力なマスコミや政治家の皆さんは、日をそういう社会にしたいとでもいうような異様な迫力を感じさせるものもありますね。 社会が近代化するということは、そういう発想を払拭して、お金をたくさん稼ぐ人はたくさん稼いで、それをたくさん納税して、それが(親族であろうがなかろうが)働けない人々の生活維持のための原資に使われるという社会のあり方に移行するということにはずであっ

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    Nihonjin 2012/06/08
  • 日本の伝統的子育てが息づいていた時代の若干の実例: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    さて、昨年10月31日付けでブログで紹介したネタですが、1950年代、三丁目の夕日がまだ明るかった頃の、日社会の実相を、当時の政府資料から改めて確認してみるのも、一興ではありますまいか、ということで、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-97de.html(年少者の不当雇用慣行実態調査報告@婦人少年局) 旧労働省の婦人少年局というところは、むかしは非常に熱心に女性や子どもたちの労働実態の調査をやっていたのです。とりわけ、今ではほとんど忘れ去られているでしょうが、年少者の不当雇用慣行について、1950年代の半ばごろにその実態を暴いた報告書は、東北地方、九州地方、近畿地方、関東甲信越地方の4分冊として、刊行されています。 おそらく今では役所の中でも誰も知らないであろうこの報告書を、ちょっと紹介してみましょう。今ではみ

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    Nihonjin
    Nihonjin 2012/05/06
    子は宝、高く売れる。
  • 財やサービスは積み立てられない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    社会保険研究所の月刊誌『年金時代』5月号に、「財やサービスは積み立てられない」を寄稿しました。 中身は、ブログで折に触れ書いてきたことですが。 http://homepage3.nifty.com/hamachan/nenkinjidai1205.html この問題は、いまから十年前に、連合総研の研究会で正村公宏先生が、「積立方式といおうが、賦課方式といおうが、その時に生産人口によって生産された財やサービスを非生産人口に移転するということには何の変わりもない。ただそれを、貨幣という媒体によって正当化するのか、法律に基づく年金権という媒体で正当化するかの違いだ」(大意)といわれたことを思い出させます。 財やサービスは積み立てられません。どんなに紙の上にお金を積み立てても、いざ財やサービスが必要になったときには、その時に生産された財やサービスを移転するしかないわけです。そのときに、どういう立

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  • 正社員の解雇には2千万円かかる!・・・のか? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    最近、アマゾンの労働法部門でぶっちぎりの1位をキープしている『社長は労働法をこう使え!』の向井蘭さんの http://diamond.jp/articles/-/16733(正社員の解雇には2千万円かかる! ) が話題を呼んでいるようです。 いやそれは、確かにその通りで『も』あるんです。経営法曹という弁護士の立場からすれば。いや、対立する労働弁護士という立場からしても同じでしょう。 経営法曹であれ、労弁であれ、弁護士の目には、わざわざ高い弁護士費用を払って、それ以上に何ヶ月も何年もの莫迦高い「機会費用」を払って、解雇の不当性を訴える極めてごく少数の奇特な労働者しか映る機会はないわけですから。 ほかのもっと有益なことにいろいろ使えたはずの自分の人生のとても大切な一時期を、会社相手の裁判闘争に費やそうというような労働者にぶち当たった不運な使用者にとっては、まさに「正社員の解雇には2千万円かかる

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    Nihonjin 2012/03/30
  • ホックシールド『タイムバインド』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    アーリー・ラッセル・ホックシールド著、坂口緑、中野聡子、両角道代訳の『タイム・バインド《時間の板挟み状態》 働く母親のワークライフバランス』(明石書店)をお送りいただきました。ありがとうございます。そして、このが一人でも多くの方々に読まれるように、微力ながらブログでも精一杯応援したいと思います。 http://www.akashi.co.jp/book/b100448.html えーまず、ホックシールドというと「感情労働」と脊髄反射するわけですが、共働き問題も大きな柱でして、前著『セカンド・シフト』が夫婦関係に着目していたのに対し、書では働く母親と子どもの関係に焦点を当てています。 共働き家庭は、とにかく時間がない。書には、仕事と子育ての両立に悩む30人近くの働く母親が登場。子どもや家庭を犠牲にしながらも、常に前向きに厳しい現実と格闘する姿を描く。共感を呼ぶ内容でありながら、ワーク

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    Nihonjin
    Nihonjin 2012/03/29
    「感情労働」で有名なアーリー・ホックシールド著の『タイム・バインド《時間の板挟み状態》 働く母親のワークライフバランス』の紹介。「実際には、多くの労働者にとって職場は家庭よりも快適な場所になっている」
  • 福祉レジームの古代史的起源ふたたび - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    以前「_h_japan」さんのツイートをみて書いたエントリに http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-a7a0.html(福祉レジームの古代史的起源) こう反応していただいた上に、 http://twitter.com/#!/_h_japan/status/182522427161579520 濱口桂一郎さんが再びぼくのツイートに言及してくださっていました。いつも感謝です。この研究テーマは、その後もいろいろな方々のご意見を受けて、少しずつ改善中です。いつかまとまったかたちになればいいのですが、課題は多く、時間はかかりそうです。 北欧の福祉レジームについてこう連続ツイートされています。大変面白いので、そのまま引用させていただきます。 http://twitter.com/#!/_h_japan なお今のところ、北欧福祉レジ

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    Nihonjin 2012/03/29
  • AKB48の労働社会学または夢見るやりがいの搾取 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    「POSSE」坂倉さんのついーとから・・・ http://twitter.com/#!/magazine_posse 前田敦子がなぜ辞めるのかは知らないけど、長時間労働、全人格的な感情労働、競争のプレッシャー、握手会やネットの中傷など、AKBの労働問題を最前線で受けてることと無関係ではないのでは。「傷つく」ことを、少女たちの成長物語というエンターテイメントに昇華するシステムは、やはり疑問がある。 今年公開されたAKBのドキュメンタリー映画のタイトルは「少女たちは傷つきながら、夢を見る」らしいけど、運営に「傷つけられながら」、過酷な労働を自分で納得するために「夢を見」てたなんてことはないだろうか。「私なりに頑張った」って言葉も示唆的… AKBの労働環境がブラックを思わせる一方で、彼女たちがその働き方を抵抗できない宿命として受け入れ、将来に不安と儚い夢を抱きつつ、傷つけられながらも文句を言わず

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    Nihonjin 2012/03/26
    前田本人の主観は知らないが、「がんばる女の子」というのは外側から見れば単なる消費の対象に過ぎないと思う。メロドラマ的な意味で。言い換えれば、「応援する人たち」が同時に「お客さん」でもある構造。
  • 「みんながふつうにエリート」社会の一帰結 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    拙著へのツイート短評ですが、ある側面を見事に切り取っていたので・・・。 http://twitter.com/#!/yugui/status/180875725329530880 『日の雇用と労働法』を読んだけど、うーん。ブルーカラーとホワイトカラーの平等を目指したはずが、ホワイトカラーは成果を要求されるのに妙な時間管理されるし、ブルーカラーもホワイトカラー並の忠誠と自己研鑽を当然とされるという悪夢を産んだわけだな。 これは旧著『新しい労働社会』の隠れたテーマでもあったわけですが、エリート労働者とノンエリート労働者が一緒になって「みんながふつうにエリート」社会になったことが、それぞれに矛盾をもたらしたという視点は、もう少し強調されても良いと思っています。 これは、次に出るリクルートエージェントの『HMmics』の特集記事で喋っている話ともつながることで、戦後日社会ではなかなか正面切って

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    Nihonjin 2012/03/18
  • 湯浅誠氏がさらに深めた保守と中庸の感覚 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    かつて、2年半近く前にブログで「湯浅誠氏が示す保守と中庸の感覚」というエントリを書いたことがありますが、今回内閣府参与を辞めるに当たって公開したかなり長めの文章は、湯浅誠氏がその保守と中庸の感覚をさらに見事なまでに洗練させたことを物語っているようです。 さきほど、ひさしぶりに「哲学の味方」さんがコメントを書き込まれ、そこで紹介していただいたので、エントリを立てて改めて紹介したいと思います。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-7d76.html#comment-88893122 この記事を拝見している同じ日に、以下の記事をも読みました。湯浅誠さんが、内閣府参与を辞任するに当たって書かれたもので、こちらのキーワードは「日型雇用」なんですよね。 http://yuasamakoto.blogspot.com/2012

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    Nihonjin 2012/03/08
  • テレビ漬け高齢者のポピュリズム政治 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    dongfang99さんの鋭い批評が今日も冴えています。 http://d.hatena.ne.jp/dongfang99/20120304(現代日の「テレビ政治」 ) 実は最近結構、現役を引退した年金世代の高齢者ほどある種のポピュリズム政治家を高く評価したがるという傾向を身近に痛感していたこともあり、この指摘はまさにそうだよなあ、と沁み入りました。 若い世代の「テレビ離れ」が指摘される一方で、人口層が多く政治的にもヴォーカル・マジョリティである年金生活者層においては、むしろ「テレビ漬け」とも言える現象が進んでいる*1。「テレビばっかり見てないで・・・」という、かつての親の子どもに対する小言は、今や高齢者層にこそ当てはまる言葉になっている。 1990年代初めくらいまでは、テレビ政治動向が理解できるということは基的になかった。・・・ しかし、こうした形で政治を理解することが可能であった

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  • 阿部彩『弱者の居場所がない社会 貧困・格差と社会的包摂 』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ということで、OECD報告とぴたりタイミングが合いましたが、日貧困・格差問題に関心が湧いたら、このを。 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2881357 著者の阿部彩さんは、いうまでもなく国立社会保障・人口問題研究所で、貧困問題を研究している方で、岩波から出た『子どもの貧困』は大変話題になりました。 書は、子どもに限らず、女性や高齢者など、貧困全般のわかりやすい解説書です。「弱者の居場所がない社会」というちょっとひねったタイトルは、編集担当の堀沢加奈さんによると、 http://twitter.com/#!/gorikichi/status/141323372373086208 >「社会的排除」と「社会的包摂」についての12月刊新書を校了中。著者は阿部彩さん。タイトルは「社会的包摂」が見慣れない硬

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  • この業界で裁量労働を導入するのには無理がある@『情報労連REPORT』12月号 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『情報労連REPORT』12月号が届きました。情報労連のHPにも電子ブックでアップされています。 http://www.joho.or.jp/doc/report/ わたくしの連載「労働ニュースここがツボ!」は、今回は「高年齢者雇用を進めると若者の雇用は奪われるのか?」です。 http://homepage3.nifty.com/hamachan/johororen1112.html >前回に引き続き、今月邦訳が刊行されるOECD報告書『世界の若者と雇用』(中島ゆり訳、濱口監訳)の内容を取り上げましょう。日ではちょうど高齢者雇用に関する議論が進みつつある時期でもあるので、書でOECDが指摘している「労働のかたまりの誤謬」について解説しておきたいと思います。 近年、高齢者雇用を進めることが若者の雇用機会を奪うことになるという単純な議論が盛んに行われています。特に、若者の代表と称するある種

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  • パワハラは原則合法? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    経営法曹会議から、『経営法曹研究会報』69号をお送りいただきました。 今号は、「パワハラリスクへの実務対応」という特集で、 1.最近のパワーハラスメント訴訟とその傾向  男澤才樹 2.精神疾患等の労災認定基準の見直しとその影響について  深野和男 3.パワハラか否かの判断が困難な場合とその対応  尾畑亜紀子 4.退職勧奨とハラスメント  丸尾拓養 という4つの報告とそれをもとにした討議が収録されています。 いずれも、近年の裁判例などを駆使して、大変勉強になりますが、ここでは、おなじみ丸尾弁護士の、「そもそも論」が興味深いので、ちょっと長めですが引用しておきます。 >そもそも、ハラスメントというものは何かと考えたとき、実は、セクハラとパワハラでは、まったくベクトルが違っていると考えています。 セクハラは、セクシュアルな行為、つまり性的な言動ですから、会社に持ち込まれるべき者ではありません。だ

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    Nihonjin
    Nihonjin 2011/12/02
    「いじめはむしろ資本主義社会における労働者統制の効果的な手段なんじゃないのかとマルクスやブレイヴァマンの労働過程論などを引きながら論じていて」
  • 事実上のデュアルシステムとしてのアルバイト - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    10月12日の雇用政策研究会の議事録がアップされていますが、諏訪先生の発言が大変面白いので引用しておきます。 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/txt/s1012-5.txt >○諏訪委員 若者の問題は専門家がいらっしゃるので、なかなか発言しにくい部分があります。連携が必要だというのは全くそのとおりで、いろいろな連携が必要だと思います。例えば、高校段階における盲点の1つが高校生のアルバイトだろうと思います。生まれて初めて仕事に就く、というのが高校時代のアルバイトという人たちが非常に増えてきている。それもいわゆる普通課等も含めて、進学校でないところの子供は高校に入ると同時にアルバイトを決めて、働き始める子がずいぶんいるそうです。 そのときに適切なキャリア教育、労働法の教育ということがなされておりません。学校側は、形式上は「アルバイト禁止」などとしていま

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  • 「りふれは」はシバキ派 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    http://twitter.com/#!/YoichiTakahashi/status/140750100900220928(高橋洋一(嘉悦大)) >大阪は橋下圧勝か?大阪の人はまともだなあ それがまともであるという価値判断が現に世の中に存在し、かつ相当多くの人々に支持されているという事実認識は、当該価値判断を共有しない人々と雖もきちんと持つべきでしょう。 ただ、そういう典型的シバキ派の同類に、あたかも「りふれは」を批判する方がシバキ派であるかのごとき中傷をされる謂われだけはないというべきでしょう。 行政改革で16,8兆円の財源が確保できるといって大勝した、実現不可能な公約で選挙に勝つという禁じ手を用いた民主党の手法が、河村たかしや橋下に引き継がれてまだまだ通用しているのをみると、当に民主党の罪は大きいと思います。 特に橋下が狡猾なのは、都構想の区の分割案を出さなかったことです。仮にま

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  • スマイル0円が「ホスピタリティの生産性」? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    天下のいんちきりんさんに、山形浩生氏が噛みついていますが、 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20111121(今、日で最も時代遅れな団体=「経団連」) >そしてこの分野、日は圧倒的な競争力があります。アメリカのスタバで、スタッフの態度があまりにあまりなため、ゲンナリしてコーヒーが不味く感じられた経験のある人も多いはずです。にこやかにきびきび対応しても、ムスッとぞんざいに対応しても労働時間は代わりません。けれど「客が感じる価値」は圧倒的に違います。日は「ホスピタリティの生産性」が非常に高い国なんです。 http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20111122/1321955537(日の優位性がホスピタリティ産業、ですって? ご冗談を。) >日人は日の「サービス」がきめ細やかでよいと思っているけど、実際は日の「サービス」の多

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