平成29年改訂の学習指導要領にもとづく授業の実施とGIGAスクール構想実現事業による情報環境整備もなされ,学校で情報教育やコンピューティングに取り組む機会も増えてきました。 プログラミング体験・教育の取り組みもその一つ。 そこで使うツールも様々ですが,Scratch(スクラッチ)は�ブロックを組み合わせる操作で利用できるグラフィカルプログラミング環境として広く利用されています。 Scratch自体もいくつかのバージョンを経て,現在の3.0は,HTML5対応の標準的なブラウザがあれば利用できる形になっています。(インターネット接続が前提ですが,ネットのない環境で利用できるバージョンもあります。) Scratch3.0には,「拡張機能」と呼ばれるScratch環境自体に機能を追加してパワーアップできる仕組みが組み込まれています。 Scratchには標準でもたくさんのブロックが用意されているので