クックパッドのデプロイとオートスケール 2014.03.15 JAWS DAYS 2014 Immutable Infrastructure track http://jawsdays2014.jaws-ug.jp/speaker/i_naruta/
「Immutable Infrastructure(イミュータブルインフラストラクチャ)と捨ててしまえるコンポーネント」 チャド・ファウラー氏 「Immutable Infrastructure」(イミュータブルインフラストラクチャ)や「Blue-green Deployment」(ブルーグリーンデプロイメント)といった新しいデプロイの手法や考え方が登場して注目を集めています。 今週末に開催されるAmazonクラウドのコミュニティイベント「JAWS DAYS 2014」では、「Immutable Infrastructure」トラックが設けられ、朝から夕方まで丸1日かけてImmutable Infrastructureのセッションが行われますし、3月25日には有志によるイベント「Immutable Infrastructure Conference #1」が開催予定で、150人定員のところ
fluentdと定番プラグインのインストール:今さら聞けないfluentd~クラウド時代のログ管理入門(2)(1/2 ページ) 前回の記事「増えるログ、多様化するログをどう効率的に運用するか」では、fluentdの大まかなアーキテクチャについてご紹介しました。第2回では、fluentdがどういったものであるかをもう少し具体的に理解するために、実際の利用までの流れを紹介します。 fluentdの使い方 fluentdを利用するには、各サーバーにfluentdをインストールし、どのプラグインを使って処理を行うかについての設定が必要になります。 インストール手順 fluentdはさまざまな方法でインストールできます。例えば、 rpmパッケージによるインストール(CentOS、Red Hat Enterprise LinuxなどのOS向け) debパッケージによるインストール(Ubuntu、Deb
Packerを使ってChef/Puppet/AnsibleでDockerのイメージをつくる Packerは,Vagrantの作者であるMitchell Hashimoto氏によって開発が進められているVirtualBoxやVMWare,Amazon EC2などの仮想マシンのテンプレートの作成を行うツール.VagrantのVirtualBox用のBoxを作るveeweeに置き換わるツールとして知られている.最近のアップデートでDockerのイメージのビルドをサポートした. TL;DR Packerを使えばDockerのイメージをDockerfileを使わずビルドすることができる つまり,Dockerfileの特有な記述を使わず,今まで慣れ親しんできたChefやPuppet,Ansibleのようなプロビジョニングツールを使ってDockerのイメージをビルドできる. 参考 Dockerイメージの
ansibleのログをfluentdに流す¶ Chef のログを Fluentd に流す という記事を読みました。Ansibleにもそのための機能があるにも関わらず、あ まり情報がないのでまとめてみました。 callback plugin¶ Ansibleにはmoduleとは別にpluginという機構があります。例えば "{{lookup('file', '/etc/foo.txt') }}" というように使うlookup pluginがあり ます。他にもconnectionやvarsのpluginがありますが、そのうちの一つに、 callback pluginがあります。 callback pluginはその名の通り、いろいろなイベントが発生した時に自動的に 呼び出されるcallbackを登録するためのpluginです。イベントの例としては、 playbookの開始時 taskの開始時
@garbagetown 「あなたが Ansible を使うべき n 個の理由」みたいなブログ記事書いてください!— Kazuhiro Sera (@seratch_ja) 2014, 2月 18 と脅されたご要望頂いたので書いてみます。 背景 Ansible に手を出した背景は以下の通りです。 仕事で Redmine を立ち上げる機会が多く、初めの頃こそ色々と苦戦したものの慣れた いい加減もう飽きたし面倒くさいので他の誰かに押し付けたい Redmine のインストール手順はネット上に山ほど転がっているけど、プロキシ設定など環境依存の落とし穴にハマる人は自分を含め相当数いる いまどき Word でインストール手順書ってのもダサいしプロビジョニングツール使ってみよう このため、「インターネットに接続するにはプロキシサーバを経由しなければならない企業 LAN 内の Windows 端末から一台
As a developer and sometimes system administrator, one of the scariest things I ever encounter is a server that’s been running for ages which has seen multiple upgrades of system and application software. Why? Because an old system inevitably grows warts. They start as one-time hacks during outages. A quick edit to a config file saves the day. “We’ll put it back into Chef later,” we say, as we fin
One of the goals that my colleagues and I urge on our clients is that of a completely automated deployment process. Automating your deployment helps reduce the frictions and delays that crop up in between getting the software "done" and getting it to realize its value. Dave Farley and Jez Humble are finishing up a book on this topic - Continuous Delivery. It builds upon many of the ideas that are
Web技術について横断的に語り合うイベント「CROSS 2014」が1月17日、都内で行われました。 そのセッションの1つ「現場に聞く!テスト/CI/DevOps、実際のところどうなの」では、フリーランスエンジニアの伊藤直也氏がセッションオーナーとして司会を担当し、クックパッドで開発まわりのエンジニアをしている舘野祐一氏、はてなでアプリケーションエンジニアをしている伏井洋平氏、KAIZEN platform Inc.の石橋利真氏らがスピーカーとして登壇。 先進的な現場でテストやCIがどのように行われ、エンジニアのチームがどのように情報共有をしているか、本音で語るという注目すべき内容でした。本記事ではそのダイジェストを紹介しましょう。 現場に聞く!テスト/CI/DevOps、実際のところどうなの 伊藤 今日のテーマとしてはCI(Continuous Integration、継続的インテグレー
継続的デリバリ/デプロイを実現する手法・ツールまとめ:DevOps時代の開発者のための構成管理入門(終)(2/2 ページ) 注目を集める継続的デプロイメントの手法「ブルーグリーン・デプロイメント」「Immutable Infrastructure」 さて、その継続的デリバリの構成要素の中で、継続的デプロイメントの手法として「ブルーグリーン・デプロイメント」や「Immutable Infrastructure」(もしくは「Immutable Server」)が注目を集めています。 ブルーグリーン・デプロイメントとは ブルーグリーン・デプロイメントでは、まずブルーとグリーンという2つの環境を用意し、ルータやロードバランサの振り向け先をどちらか一方に割り当てておきます。現在のブルー側でサービスが稼働してるとすると、新しいアプリケーションをデプロイする時にブルーで動いているアプリケーションを置き換
ansibleを使ってみる¶ Chefが猛烈な勢いで流行り始めている今日このごろですが、似たようなものは 世の中にいくつもあります。今日はその中の一つ、 Ansible を使ってみます。 書いていたらやたらと長くなったので何回か続きます。 軽くご紹介¶ インストールの前にどのようなツールなのかを軽く説明します。マシンの設定 を自動で行なってくれる、というツールなのはChefと同じです。 そのポリシーは githubのページ に書かれています。 シンプルな設定 最初から超速くて並列 サーバーやデーモンとかいらない。今あるsshdだけあればいい クライアント側になにもいらない モジュールは「どんな」言語でも書ける 超強力な分散スクリプトを書くためのイケてるAPI rootじゃなくても便利に使える 今までで一番使える設定管理システム さて、では見て行きましょう。 インストール¶ ansibleは
最近は担当システムが平和だけど俺が平和じゃない。疲れてる。忘年会の連チャンもきっついトシになっちまった。会社の制度で1週間くらい休みがとれるので、一人で温泉とスノボと開発合宿でもしに北海道にでも行こうかなって思ってる。1月か2月くらいに。 えーと、担当しているサービスにserverspecを導入した。それにあたってテスト項目を考えたので軽くまとめる。もちろんserverspec導入前もサーバ構築後は動作確認というか、テストらしいことはしていたっちゃしていたんだけど、テスト項目をまともに考えたのはこれが初めてかもしれない。serverspecのバージョンは0.13.2である。Rubyは2.0.0。 0. 環境 下記のような環境に導入した。ありふれた構成だと思う。60台くらいの規模。DBはマスタ3台に分割されていて、それぞれにスレーブがn台ぶらさがっている。LBの箱は二つあるが、物理的には1台
早いもので2013年もまもなく終わります。特にChefについては今年は大きな飛躍の1年になりました。Chefについては話題の流れも多く、自身としても何があったのかを即座には思い出せません。今回はすでにChefを使っている人の話題の復習や、Chefをまだキャッチアップしていない人が今からでも間に合う情報収集としてまとめてみます。 はてなブックマーク上でも2013年の記事でChefタグが付けられた3ブックマーク以上の記事が800エントリを超え、ブックマークの回数は3万2千回を超えるというとてつもない状況です。今回はその中でも100ブックマーク以上が付いた記事の中から特に注目が集まった話題を時系列で振り返ります。 2013年1月:「兆し」 2013年早々にChefの大躍進の契機になるエントリが@naoya_itoさんのブログに投稿されます。「開発メモ#4 : EC2スナップショットとの差分は c
Fluentd Advent Calendar 2013に登録したものの、そういえば 1 年位全く fluentd に触ってなかったので、リハビリも兼ねて最近バージョンアップで導入された Vagrant の Docker provisioner を使って、ES+Kibana に流すとこまでを作ってみた。実用性には乏しい。 riywo/vagrant-docker-td-es-kibana-sample 以下解説。 Vagrantfile localhost から port forwarding で box の同じポートに接続させてる。さらに box の中で Docker が走っていて、Docker provisoner でコンテナを起動する時に、port redirect させているので、クライアントからダイレクトにコンテナと会話ができるようになっている。 ES と Kibana はarc
こんにちは。@jedipunkz です。 僕は Chef 使いなのですが、Chef はオーケストレーションまで踏み込んだツールでは ないように思います。せいぜいインテグレーションが出来る程度なのかなぁと。 しかもインテグレーションするにも Cookbooks の工夫が必要です。以前聞いたことの ある話ですが Opscode 社のエンジニア曰く「オーケストレーション等へのアプローチ はそれぞれ好きにやってね」だそうです。 個人的にオーケストレーションをテーマに色々調べようかと考えているのですが、 Serf という面白いツールが出てきました。’Serf’ はオーケストレーションを手助けし てくれるシンプルなツールになっています。 もう既にいろんな方が Serf について調べていますが、どのような動きをするのかを自 分なりに理解した点を記しておこうと思います。 参考にしたサイト 公式サイト ht
本稿では、"Immutable Infrastructure"時代におけるconfiguration management tool(以下、CMT)の要件およびそれを満たすツールについて議論する。 背景の整理 "Immutable Infrastructure"とは、2013年6月、Trash Your Servers and Burn Your Code: Immutable Infrastructure and Disposable Components - Chad Fowlerにより提唱された概念だ。ある種のプログラミング言語における不変性がプログラムにおける厄介な問題を解決するように、サーバの状態を不変な(正確には、状態を変更しない)ものとすることで、成長し続けるソフトウェアにとって避けられない、時間の経過によりもたらされる種々の問題が、解決可能であるとする。 そもそもどのような
Immutable Infrastructure の有用性 - Togetter の流れの勢いで、インフラ系技術の流れ とか Rebuild: 25: Immutable Infrastructure (Naoya Ito, Gosuke Miyashita) とかで言ってたような、冪等性とか依存関係とかを考慮しないシンプルな Configuratin Management Tool である configspec をつくってみました。rubygems.org にもアップしてます。 この手のツールに自分が望む要件は以下の様な感じ。 冪等性とかどうでもいい まっさらな状態からのセットアップでしか使わない 依存関係とかどうでもいい ファイル名順、上から書いた順で実行してく 対象サーバに余分なものをインストールしたくない 対象サーバに SSH さえできれば OK シェルスクリプトよりは抽象度を高め
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