ウィンドウのベースとなるものに、ウィンドウクラスというものがあります。 ただ、ウィンドウクラスとは言っても、 C++の機能の一つであるクラスとは関係ありません。 これは、ウィンドウのテンプレートのようなもので、 プロシージャ・アイコン・カーソル・背景色など 基本的な情報が登録されています。 一つのウィンドウクラスから複数のウィンドウを作ることもできます。 どんなウィンドウでも先にウィンドウクラスを登録しなければいけません。 ウィンドウクラスは文字列で識別されます。 あらかじめ登録されているウィンドウクラスとして、 "BUTTON", "COMBOBOX", "EDIT", "LISTBOX", "MDICLIENT", "RichEdit", "RICHEDIT_CLASS", "SCROLLBAR", "STATIC"があります。 名前を見て分かる方もおられるでしょうが、 これはコントロ