麻生首相VS鳩山代表 池袋でラスト直接対決 選挙戦を絶叫で締めくくった自民党の麻生太郎首相 選挙戦最終日となった29日、麻生太郎首相(68)=自民党総裁=と民主党の鳩山由紀夫代表(62)の直接対決が首都東京で実現した。両党首は、豊島区の池袋駅前で「最後のお願い」。真夏の12日間の戦いの幕を下ろした。 夜空に空撮のヘリ7機が飛び交う中、麻生首相は同駅東口に登場。「政策を見比べた上で我々に引き続き、政権を与えてください」と約6000人(警察発表)の聴衆に訴えた。 昨年9月の総裁選で戦って以来、距離を置いてきた小池百合子元防衛相と壇上に立ち笑顔で握手。この“大人の対応”に聴衆の一部からどよめきも起きた。演説では、おなじみの民主党批判。「小沢一郎さんという人は国連中心主義と言っていたが、やっていることが違う。安全保障は民主党に任せられない」と持論を展開した。 】最後の最後まで「政権交代」を訴えた民