「日本より中国の歴史歪曲のほうがひどい」 中国の有名歴史教師が映像講義で波紋 靖国神社 | 東北工程 「毛沢東は独裁者であると同時に虐殺者だった。『中国版靖国神社』と言える毛主席記念館は、『大虐殺記念館』に名称を変えなければならない」 中国で有名な歴史教師が、中国共産党が「新中国建国の父」とうたう毛沢東氏や中国の歴史教科書を痛烈に批判する映像講義を行い、波紋を呼んでいる。 中国共産党機関紙・人民日報の姉妹紙「環球時報」が7日に伝えたところによると、北京・京華学校の歴史担当教師、袁騰飛氏はこのほど、中国の文化革命に関する110分の映像講義を行った。袁氏は中国国営中央電視台(中央テレビ)の歴史講義シリーズ「北宋と南宋の興亡盛衰」などで番組最高視聴率を記録、中国の高校歴史教科書の共同執筆者を務めたほか、大学入試の歴史教科出題委員でもある。このため、「袁氏の110分間にわたる文化革命についての映像