福島の未来へ、デマ・差別をストップ!
今年3月で東日本大震災より6年--七回忌となる。その日、恐ろしいほど多くの「縁」が突然断ち切られた。画面越しとはいえ、あの日の光景は忘れられない。個人、家族を超え、コミュニティーまでもが深い傷を負った。その日に思いをはせ死者を悼むのは、同時代に生きた日本人なら当たり前のことだ。 3月にはテレビや新聞でもいろいろな特集が組まれるだろう。毎年、その日のヒューマンストーリー、光の当たらなかった多くの苦難が掘り起こされてきた。 しかし、もしそこに「忘れないために」というような枕ことばが付くなら、私は違和感を抱く。年忌は死者を忘れないためのもの。しかし、「その日」被災した「その地」は、今も活動している多くの若者が未来を描いている地でもある。
共産党岩渕参議院議員「原発事故後6年3カ月たっても福島県沿岸では漁業ができず、子どもは土遊びができず」という発言を記事にした新聞赤旗の記事が謝罪も訂正もなく削除されたようです。この記事に寄せられた批判などをまとめました。
HAYASHI Tomohiro @SonohennoKuma TLを賑わせているこの記事ですが、一番の難点はやはり、「一部の」メディアによる影響が不自然な程に抜けていることでしょうか。 【東日本大震災】なぜ福島デマが残り続けるのか?専門家が勘違いしてたこと buzzfeed.com/satoruishido/3… @satoruishidoさんから 2017-03-06 19:35:42 HAYASHI Tomohiro @SonohennoKuma もう一つ気になるのは、専門家と住民にどれ程までを求めているのか。 「デマ批判者批判」をする方々の中にも、一方には「素朴な不安」を免罪符にした狼藉や明白なデマゴーグまでを「芸風」などとスルーしながら、デマ批判者には人間離れした神対応ばかりを強要するなどの非対称性が見られましたが、 2017-03-06 19:41:45 HAYASHI Tom
熊本地震で被害を受けた益城町の避難所。食事の配給には長い行列、地面には傷跡がくっきりと。何を、いかに伝えるか。報じる者の姿勢が問われている(写真:Abaca/アフロ) 2016年4月14日、「熊本地震・前震」の発生後、多くの報道陣が現場入りした。そのテレビ中継や取材が継続中の16日未明に震度7の「本震」が見舞ったため、私たちは、日本では観測史上5回目となる「最大規模の地震」のさまをリアルタイムで「見る」ことになった。 巨大地震の震源地からのリアルタイム中継をテレビの全系列局が行ったのは、日本の報道史上に残るできごとだった。 現場にBGMはない ある民放局は、4月16日未明の「本震」発生と同時に滞在先のホテルの自室から飛び出し屋外へと避難する若い女性レポーターの興奮した映像を放送した。 そのカメラは、ホテルの廊下で出会った2人の若い女性従業員がとった行動もとらえていた。従業員といえども一刻も
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュー
(2016年3月の投稿の原文ママです。 3月が近づきこの記事についての問い合わせが多いので一時的にプロフィールに固定します。) 私は2014年の秋に新聞社を退社しました。なので、2012,2013,2014年の3月は、取材する立場として被災した方々や行政とかかわり、2015年、そして今年は取材される側、取材を調整する側にいます。今年は震災から5年ということでか、去年や一昨年以上の数の報道関係者が釜石にも来ていて、そういう状況についての愚痴を地元の方から聞く機会も少なくありません。 復興支援員という立場上、記者とのやりとりも多い一方で、わたしの前職を知っている地元の方からは、報道陣への不満を直接ぶつけられることもあります。その立場から、地元の方が何にいらだっているのかという点を考えてみると、いくつかに分類されます。 ●この時期だけ大挙して押し寄せること自体に苛立つ ・記者からの電話、撮影して
2月1日のNHKの報道で、福島県内在住者が食料品を購入する際に、県産品への回帰が顕著であるとの報道がありました。 「消費者団体が福島県内の1200人あまりを対象に行った調査で、食料品を購入する際に「県産を購入する」と答えた人の割合が去年より9ポイント増えて87%を超え、県産の食品への回帰傾向がいっそう強まっていることがわかりました。 (中略)「現在の検査体制のもとで流通している食品なら受け入れられる」とした人が県内では年々増えているのに対して、主に県外の人を対象にした消費者庁の調査では受け入れられない人の割合がわずかに増えていて意識の差が広がっているとしています。」(NHKの報道より) この報道を詳しく調べようとしてインターネットで検索してみると、ニュースに対して以下のようなコメントが並んでいました。 「地産地消してフクシマ産を他県に流通させないでくれ 。外食なんかに混ぜられると困る」 「
福島の被ばく報道はデマだらけ 福島の低線量被ばくをめぐる報道は、実に嘆かわしい。日本社会の知的劣化と言わざるを得ない状況だ。活動家が、自らの存在価値を守るために、意図的に倒錯して騒ぎ立てるのはある意味で仕方がない。問題は、専門家を称する人たちや、報道を名乗る者たちがそれに乗っかって、拡散させることだ。
まとめ 『反原発』はなぜ福島県民を敵に回したか。『脱被曝』とはどういう人達の集まりか。 まとめてみました。 池田さんやBcxxxさんに言いたいことがある人もいるでしょうが、私も支持できない部分はあっての上での議論なので、ひとまず本筋以外の話題は置いといていただけると助かります。 66644 pv 835 44 users 155 まとめ 【また「脱被曝」系】福島県民を人殺しと罵る脱原発(実際は脱被曝)の人と福島からの声。 プロフィールに「脱原発」とあるけど いつもの「脱被曝」系ですねこの人は。 自分はどちらかというと脱原発よりですけど、この過剰な放射線忌避により過激な言動を繰り返す脱被曝グループはほんとうにやっかいだと思っています。 福島県民のツイートは緑字。 福島の現在の状況に関するツイートも合わせて収録しました。 9191 pv 98 2 users 68
(写真)事故直後に避難所になった、郡山市の「ふくしまビッグパレット」。混乱状況において、おかしな情報を流したデマ拡散者は日本を破壊する意図があったとしか思えない。 混乱を楽しむ異常な人々 東日本大震災と福島原発事故から4年が経過した。その対応では日本社会の強み、素晴らしさを示す一方で、社会に内在する問題も明らかにした。一つはデマ、流言飛語による社会混乱だ。 ところが特に原発事故と健康問題で、危険と恐怖を強調するデマ情報が拡散した。放射能という見えない脅威がやってきて、しかも私たちの大半には知識がなかった。当初の動揺は当然だっただろう。しかし、それが続いてしまった。 拡散した人は、悪意を持たずに行った人もいただろう。しかし観察すると、常識外の発言を繰り返すおかしな人、社会混乱を楽しんでいる人、一部の人の売名行為などもあった。4年の時間があれば事実認識の誤りは普通の知性があれば修正でき
事故調査報告書や吉田調書と突き合わせて検証したら、いろいろひどかった。 実際の出来事とNHKの伝え方の相違点を説明し、ミスリードの「成果」である視聴者の反応を添えました。 なお、まとめ主の記憶があいまいな部分は、みなさんのツイートを参考にさせていただきました。
「シンサイも怖いものですが、ホンサイはもっと怖いです」に始まり「浜通りが元通りになるよう、皆で努力します」と締めくくったコメディアンで俳優、ケーシー高峰さんの代表スピーチに引き込まれた。 5月中旬、東京都内のホテルで福島県いわき市の「いわき応援大使」の委嘱状交付式が催されたときのことである。大使は40人と1団体。いわきが故郷の人や、いわきと縁がある人たちばかりだ。私は毎年2月に開催される、いわきサンシャインマラソンにゲストランナーとして参加していることがご縁だった。 この日、市長の清水敏男さんからは、より元気な“いわき”を作ろうと、各界の人の意見を聞く情熱が伝わってきた。思えば、地震、津波、原発事故と三重苦に見舞われている福島だが、それだけではない。最大の被害は風評被害だという。これほど人の心を傷つけるものはないのだ。□ □ 漫画「美味(おい)しんぼ」が
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