リンク 佐賀新聞LiVE 原発の風評被害 正確な情報の発信を|論説|佐賀新聞LiVE 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から7年が経過したが、福島県の現状を巡る風評や偏見は根強く残っている。その大きな原因は放射線に関する知識の不足である。正確な情報を繰り返し丁寧に発信していくことが必要だ。 身近に接する福島県産食品への不安はなかなか消えない。消費者庁は2013年から大都市圏の市民を対象に意識調査を実施しており、今年2月の第11回調査結果によると、「放射性物質の含まれていない食品を買いたい」という理由で福島県産食品の購入を「ためらう」人は12・7%いた。 17 users 132